MX-23、beta版ですが、fluxbox版をインストールしました。
1.7GBほどのisoなので、かなりシンプルかな、と想像しました。
しかし、MXはやっぱりMXで、(個人的にはですが)、
要らないツール類がてんこ盛りでした。
なぜこのディストロが人気ナンバーワンなのか。
windowsやmac的にGUIで使えるからなのか。
fluxboxのメニューと、もうひとつ、
/usr/share/applications/xfce4-appfinder-mxfb.desktop
のメニューがtint2のランチャーとしてパネル左端に入っています。
インストールは、簡単で、迷うところはないですが、
fluxboxのメニューで、日本語になるところは、
お豆腐になりました。手っ取り早く修正するには、
$ cp /usr/share/fluxbox/styles/Meta ~/.fluxbox/styles/
$ nano ~/.fluxobx/styles/Meta
72 #session.styleFile: ~/.fluxbox/styles/MX-comfort
73 session.styleFile: ~/.fluxbox/styles/Meta
73 session.styleFile: ~/.fluxbox/styles/Meta
それ以外の環境の日本語化は問題ないです。
デフォルトのデスクトップのテーマがダークタイプで、
gimpをインストールして使うと、ファイルタイプを
エクスポートしたときの保存設定画面の文字表示が
黒文字のままで、ほとんど見えません。
新たにインストールしたアプリは、
2つのメニューとも自動で、
メニューに反映されるようになっています。
日本語入力は、fcitx-mozcで行いました。
インストール時に、自動で導入されません。
synapticで、fcitx-mozcを選んでも、依存関係を満たさず
足りなものがかなりあります。追加インストールが必要でした。
じぶんは、fcitx-config-gtkがない、と
fcitx-autostartのコマンド実行で指摘されました。
起動&設定は、im-config(インストール要)を
使ってfcitxを選べばいいだけです。
conky、tint2ともに、表示テーマが多数あります。
操作感は、軽量fluxboxだけあって、快適です。
xfce4-screenshooterで、アクティブウィンドウを撮ると、
segmentation fault になり、撮れません。
gnome-screenshotでも、同じ状況。どちらも全画面を撮るのは
問題なくできます。
たぶん、システム側の問題。やっぱりbeta版ですかね。
ちなみに、先般インストールのdebian-bookworm-rc4では、
この問題は発現しません。
デスクトップのアイコン:Videoは. youtubeの
MX関連の動画リストをfirefoxで表示。
アイコン:Softwareは、GUIのパッケージインストーラー。
システムは、debian12(ただしinitは、sysV)
カーネルは、6.1.0-9-amd64。
↓ ↓ ↓ ↓
メニューのテーマの変更は、MXツールの
MX-Tweakででいるのでした。「テーマ」タブを
開けば、たいがい日本語を表示できますね。
bora_blackだとこんな感じ。