2023年04月29日

bodhi-7.0.0-64-alpha5。vmware workstation player17.0.1 / sparkylinux-6.6-x86_64-xfce

軽量llinuxの仲間として、bodhiがネット上の記事に載っていました。
意外だな、と思いました。以前、試したときに、
動作がもっさりしていて、軽く感じなかったからです。
改めて確認することにしました。

isoの目方が1.2GBで、その点で、軽量といえば、軽量。
デスクトップは、enlightment17のフォークのmoksha。
以前、試したときもそうだったはずで、
変わらないと思うのですが、、、。
デスクトップ上、マウスでウィンドウを振り回すと、
引きずった残像が一瞬出ます。vmware workstation playerの
3D Graphics(Display項目)のチェックを外すことで、
ほぼ改善しました。安物のモニターなので、
3Dに対応していません。youtube動画はよく動きます。

中身は、jammyで、ubuntu22.04lts。
まだalpha版ですから、正規リリースまでは
道のりがあると思います。
ダウンロードは、distrowatchの
同ディストロ紹介ページのisoリンクから行いました。

主要な4ツールは、インターネットブラウザが、Web。
Thunar、Terminology、Leafpad。
Webは、midoriの亜流なんですかね、
~/.configにmidoriのフォルダがあります。
youtubeを再生できないので、firefoxをインストール
しました。synapticは、デフォルトで入っています。
日本語入力は、ディストロインストール時には入らず、
synapticでのインストールで、fictx-mozcを指定する
だけで依存は解決しました。im-configを立ち上げて、
fcitxを選択、ログインしなおせば、
日本語入力できるようになりました。

open-vm-toolsは、使えますが、ubuntuの場合、
open-vm-tools-desktopも必要。
~/.config/autostart/vmhgfs-fuse.desktopなどを
こしらえて、オートスタート設定を
手動でする必要がありました。

定番のグリーンと黒基調の趣味性は、まずまずです。
アナログ時計が、live時にはなかったですが、
画面左上に出ました。

ワークスペースは、デフォルト4つ。
葉っぱのアイコンが右横に並ぶのは、live時の通り。

下辺バーに、ランチャーを追加するには、
メニュー -> 設定 -> 設定パネル -> アプリケーション ->
IBarアプリケーションで行えます。

bodhiのインストーラーは、linuディストリビューション
定番のcalamares。

bodhi_2023-04-29_23-40-16.jpg


posted by ブログ開設者 at 23:57| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-spring-2904-x86_64.iso。vmware workstation player17.0.1 / sparkylinux-6.6-x86_64-xfce

カーネルが、6.2.13-arch1-1になっています。


posted by ブログ開設者 at 20:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月27日

仮想環境で使うときのAPorteus、bootloaderのインストール。

live起動上、仮想HDDにsda1をetx3で生成。
bootフラグを付ける。

live上で、sda1をマウントする
(やらなくてもオートでマウントするはずですが)
$ sudo mount /dev/sda1 /mnt/sda1
システムをsda1にコピーする
$ sudo cp -rf /mnt/sr0/* /mnt/sda1/
お呪いを少々
$ sudo cp /usr/share/live-usb/lib/*.c32 /mnt/sda1/boot/syslinux/
ブートローダーをインストール
$ su -
# dd bs=440 count=1 conv=notrunc if=/usr/share/live-usb/lib/mbr.bin of=/dev/sda
# /usr/share/live-usb/bin/extlinux64 -i /mnt/sda1/boot/syslinux

で、上手く行くはず。
上手く起動せず、やり直すときは、ホストの
/home/user/vmware/APorteus-*/APorteus.vmx
を開いて、bios.forceSetupOnde = "TRUE"
を追記して、isoからのlive起動に戻って、再トライする。

APorteusに限らず、usbメモリにインストールして使うと、
不具合とか修正するときに、
同じモニタの中で調べごとができません。
インストールしたusbメモリの反応が緩慢なこともあり、
仮想環境に入れなおしました。
ただし、vmware workstation playerの場合だと、
open-vm-toolsを入れて反映する必要があり、
別な手間は増えることになります。

仮想環境にインストールしても、
/mnt/sda1/boot/syslinux/porteus.cfgの
APPEND行の修正が必要です。
APPEND initrd=initrd.xz retry copy2ram rammod=000;001;002;003 reboot=force root=UUID:b1f87f7c-ef62-4feb-af43-e8ab13ad08b7 changes=/save extramod=/extra 緑太字を追記挿入。
/mnt/sda1/にsaveextraの2つのフォルダ作成も必要。

これで、現実として起動できましたが、
じつは、1日半ぐらい本体起動させられずでした。
なんでやねん。を連発していました。

1)syslinuxがext4に未対応であることを忘れていた。
2)パーティションにbootフラグを付けていなかった。
3)APPEND行に、initrd=initrd.xzがなく、
  仮想環境で起動するには必要だった。
  (usbにインストールした場合、なしのままで、
   問題なく動いています、なぜ要らないのかわかりません。
   APorteusをしばらくやっていなかった間に、
   静かに変化しているところはあれこれあるようです)

open-vm-toolsの入手反映は、
「archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」
を使って、同.xzmモジュールを取得します。
「archlinuxパッケージ簡易管理コマンド」の画面の
下辺にある□Autoにチェックを入れる。
open-vm-toolsを検索。選択して
ダウンロードボタンを押下。
生成し終わったら、生成物であるモジュールの
名前を変える必要があります。赤字が変更箇所
/home/guest/open-vm-tools-6_12.2.0-x86_64-1.xzm
/home/guest/SATORAGE/lib4open-vm-tools-6_12.2.0-x86_64-1.xzm

となっているところを、[ _ ]に修正する、ということです。
つまり、コロンをアンダーラインに変える。
変更する理由。モジュール名に「:」が混ざっていると、
システム起動時にロードしないため。

この2つのモジュールを、/extraフォルダに
入れて、システム再起動。残った操作は、
archlinuxでopen-vm-toolsを反映するときと同じです。
$ sudo systemctl enable vmtoolsd
$ sudo systemctl enable vmware-vmblock-fuse

メニューの「設定マネージャー」->「セッションと起動」で、
下記コマンドを設定。
sudo vmhgfs-fuse /home/guest/share -o auto_unmount -o allow_other

$ sudo nano /etc/sudoers
ファイルの最終行に下記を追記。
guest ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD: ALL

vmware workstation playerの Virtual Machine Settings->
Optionsタブで、Share Foldersの設定をする。
(ホスト側の共有するフォルダの指定と、ゲスト側のどのフォルダで
共有するかの指定)

再起動すれば、open-vm-toolsは、機能して、
ファイルマネージャーのthunarの左項目欄に、
shareフォルダが現れているはず。

品質の良くないusbメモリに入れたときより、
ずいぶんと調子がいいです。

google-earthは、こちらでは入れていません。
日本語入力は、やっぱりできないと思います。
(google-earth以外は問題なし)

APorteus_virtual_HDD_2023-04-28_09-32-10.jpg

パーティションは、/ ひとつにしました。
マントポイントは、
/mnt/live/memory/changes,/mnt/sda1
と出ていますが、ram上に展開される、
いわば仮想の空間(linux階層)が、現物を支配
していると云うか?
モジュール形式の世界は、こういうことらしいですね。

「ライブUSB生成」のデフォルトでusbメモリに
インストールする場合は、
システムをsdb1(ext3, 700MB弱)に。それと、
設定保存やインストールモジュールの連携保管場所
sdb2(ext4, 全体容量の残り)に別れます。

APorteusで特徴的なのは、/bootが空であることです。
sudo su パスワード:toor
guestのログイン時パスワード:guest


posted by ブログ開設者 at 23:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする