2023年03月31日

artix-s6、その後のあれこれ。

weeklyのiso、lxde版を一度、base版を2度、
仮想環境にインストールしてあれこれやりましたが。
s6の点において、うまく動かすことできませんでした。

じぶんの知らないことで収穫したことはただのひとつ。
s6-serviceコマンドを実行し、サービスaddすると、
/etc/s6/adminsv/default/contents.d/ の中に、
当該サービス名の空ファイルが入ることでした。
deleteすると、削除されます。なんで、空ファイルでいい
のか、開発者に訊かないとわからないです。
検索でしらべても、当該のプロジェクトがらみ
でないですが、空のファイルって書いてありました。

lxde版では、lightdmをstop、deleteし、
再度戻すことをしましたら、lightdmは浮かなかったです。
base版では、startx(xorg-xinit)で、デスクトップを
出そうとしましたが、デスクトップは出るものの、
マウスのカーソルが動くだけで、操作不能でした。

ディスプレーマネージャーをlxdmに変えて、
トライしましたら、ディスプレーマネージャーとしては
動きました。それでも、音声量が保存されないとか、
exitメニューのrebootとshutdownが働かないとか、
不完全さは、残っています。lxpolkitがらみ?

ちなみに、動いているlxdmでも、空のファイルは、
やっぱり空のままです。

まあ、linuxを探求したい人の、研究材料にはなります。
思うようにならないことこそ、闘志に火を点けますので。

デスクトップ付き版より、baseから起こした同じlxdeのほうが
やっぱり高速です。不要な部分がさらに少なくなります。

ご興味のわく方は、yotubeで、artix s8で検索すると、
ターミナルでコマンドを打っているだけの、
解りやすい動画がトップに出てきます。
archlinuxのインストールコマンドとよく似ていて、
basestrapとかfstabgenとかartix-chrootを使います。

artix、いまなら、dinit版をおすすめします。
s6は、ダウンロード候補のいちばん下になっていました。
情報は、ほんとうに少ないです!

artix-s6_issue_2023-03-31_08-48-25.jpg

base版で構築すると、lxdeがプロジェクトの
デフォルトの顔つきになります。


posted by ブログ開設者 at 18:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月29日

artixのs6、バグがある模様。20230328日現在

以前、s6-sr-bundleだったコマンドが、いまでも
使えますが、s6-serviceというコマンドに変わっていて、
これがどうも、systemdで云うところの、
systemctl enable <サービス名>の機能を果たしてくれません。

いま動かしている仮想環境に、s6のartixが
3つあって、一年ぶりぐらいのシステム更新をして、
すべて同じ状況になりました。久しぶりの更新が
影響している可能性もなくはないかもしれませんが、
たぶん、不具合だろうと思います。

s6-rc -u change <サービス名>は、機能して、
スポットでのサービス起動はできますが、
システムを再起動すると、起動設定は消失します。

ログイン後なら、サービス起動の代替手段はありますが、
ログイン前の、lightdmやsddmの起動は、
どうにもなりません。かといって、起動設定が全面的に
アウトかというとそうではなく、システムは一応起動します。

更新後、確実にだめになるのは、net接続の
connmandと、ディスプレマネージャー(ログインツール)
のlightdmあるいはsddmです。
ログイン後であれば、connmandとsddmは
スポットで起動できます。lightdmはなぜか起動せず。

suite66というinitシステムがartixから削除されています。
日々評価されて、initシステムも栄枯盛衰はある
みたいですね。いまは、systemd freeの世界では、
dinitがいいと思います。

weeklyのs6版を新規インストールしてみて、
最終確認しようと思っています。

普段あまり使わないディスプレーマネージャーを
s6で使っている理由は、それを使わないと、
オートログイン&オートstartxができない
ためです。gettyとかを使ってやる方法が
どうもないみたいなんですよね。


posted by ブログ開設者 at 07:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月28日

逆行していない? archbang-spring-rc-2603-x86_64。vmware workstation player17.0.1 / sparkylinux-6.6-x86_64-xfce

i3のタイルなデスクトップに変えたのだから、極力マウス操作は
控えめにしたほうが馴染みも進むであおるというときに、
何を思ったか、緑氏は、ツールバーにランチャーを
お入れになりました。

i3blockというパッケージをインストールすると、
できるのだそうです。

i3block.jpg

アイコンを(方法は知りませんが)テキスト扱いにして、
ランチャーをツールバーに入れることができます。
クリックすると、ソフトが立ち上がります。

デフォルトでは、エディタがなかったので、
noto-fonts-emojiをインストールして、鉛筆の絵文字を
探し出し、追加設定しました。

~/.config/i3blocks/config
i3blocks_setting_2023-03-28_13-11-57.jpg

ほかでは、exit-menuも、
ランチャーで入っています。
デジタル時計の文字の並びを
和風にじぶんで変えました。

~/.config/i3/configの215行目の
#マークを外して、従来どおり、
exit-menuが使えるようにしました。
i3上で、小さいアイコンをクリックして、
exit-menuを出すのは、非常に使いにくいです。

# Exit Menu change for new settings script
#bindsym $mod+Shift+x exec $ei exitmenu

それより、早く春らしい壁紙に
変えてほしいですね。


posted by ブログ開設者 at 13:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする