2023年02月11日

archbang-openrc-280817-x86_64で、pacman -Rsn $(pacman -Qtdq)に失敗。

archbangで、initをopenrcにしていたバージョンが
かつてネット上に上がっていたことがありました。
2017/08/28のリリースです。

ひさしぶりのシステム更新をしたあと、いつものように、
$ sudo pacman -Rsn $(pacman -Qtdq)
をしてシステム内をお掃除しました。
そして再起動したら、システム起動しなくなりました。
error表示の後半は、But /sbin/init is not exist.

ネット検索で調べた結果。
archlinux等のliveメディアから起動し、
ルートパーティションをマウントして、
arch-chrootし、
baseの再インストール(グループインストール)後、
# mkinitcpio -p linux
で回復する、という意味の記事がありました。

そのとおりにしました。
修復できました。

いまでは、artixlinuxに当たりますが、
openrc等、本家のsystemdでないinitシステムで
$ sudo pacman -Rsn $(pacman -Qtdq)
を行うときは、気をつけたほうがいいようです。

更新後の新しいカーネルで起動してから、
お掃除を行えば、問題が起らなかったのかも。

仮想環境vmware workstation playerに
archbangのopenrc版を
ゲストインストールしていて、起こったことでした。
vmware workstation playerのバージョンは、
インストール時から何度もバージョンアップしてきて、
いまは、17.0.1です。


posted by ブログ開設者 at 20:51| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする