archbangで、initをopenrcにしていたバージョンが
かつてネット上に上がっていたことがありました。
2017/08/28のリリースです。
ひさしぶりのシステム更新をしたあと、いつものように、
$ sudo pacman -Rsn $(pacman -Qtdq)
をしてシステム内をお掃除しました。
そして再起動したら、システム起動しなくなりました。
error表示の後半は、But /sbin/init is not exist.
ネット検索で調べた結果。
archlinux等のliveメディアから起動し、
ルートパーティションをマウントして、
arch-chrootし、
baseの再インストール(グループインストール)後、
# mkinitcpio -p linux
で回復する、という意味の記事がありました。
そのとおりにしました。
修復できました。
いまでは、artixlinuxに当たりますが、
openrc等、本家のsystemdでないinitシステムで
$ sudo pacman -Rsn $(pacman -Qtdq)
を行うときは、気をつけたほうがいいようです。
更新後の新しいカーネルで起動してから、
お掃除を行えば、問題が起らなかったのかも。
仮想環境vmware workstation playerに
archbangのopenrc版を
ゲストインストールしていて、起こったことでした。
vmware workstation playerのバージョンは、
インストール時から何度もバージョンアップしてきて、
いまは、17.0.1です。