2022年12月11日

思い切ってファイルをrmしてみました。gcr & gcr-4ファイル重複問題。archbang32(archlinux32)

firefoxとfcitxは、/etc/pacman.confで、
すでに、IgnorePkg済み。
あとで、わかったとことして、更新前のfirefoxは、
バージョン79で、ネットにつながらずでした。
あとから、pentium4版のfirefoxの100.0-1.0に
アップグレードし、問題なく動作しました。
結果は良好で、入っているソフトウェアで、
起動しないソフトウェアはなしでした。

archbang_update_for 2years_ago-2.jpg

ですので、それぞれで構成の違いもあり、
保証はできないものの、かなりの確率で
無事に通過できるものと想像できます。

じぶんには、archlinux-i686があった時代からも含め
星の数ほど32bitなarchlinuxがあります。なのでできることです。
その点をご了承下さい。以下の記録は、
前回までに投稿した内容のつづき的です。
おおかたのパッケージを更新したあとでやったことです。
使ったarchban32は、一日違いのほぼ丸2年前が
最終更新日のarchbang32です。

$ sudo pacman -Syyu
:: パッケージデータベースの同期中...
core 157.2 KiB 81.6 KiB/s 00:02 [######################] 100%
extra 1931.6 KiB 1501 KiB/s 00:01 [######################] 100%
community 5.6 MiB 6.19 MiB/s 00:01 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
警告: fcitx: パッケージの更新を無視 (4.2.9.8-1.0 => 4.2.9.9-1.0)
警告: firefox: パッケージの更新を無視 (79.0-1.1 => 106.0.3-1.1)
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...
パッケージ (5) gcr-4-4.0.0-1.0 gnome-keyring-1:42.1-2.0 libnma-1.10.4-3.0
libnma-common-1.10.4-3.0 network-manager-applet-1.30.0-1.0
合計インストール容量: 8.85 MiB
最終的なアップグレード容量: 1.96 MiB
:: インストールを行いますか? [Y/n]
:: パッケージを取得します...
gnome-keyring-1:42.1-2.0-pentium4 は最新です
gcr-4-4.0.0-1.0-pentium4 は最新です
libnma-common-1.10.4-3.0-pentium4 は最新です
network-manager-applet-1.30.0-1.0-pentium4 は最新です
libnma-1.10.4-3.0-pentium4 は最新です
(5/5) キーリングのキーを確認 [######################] 100%
(5/5) パッケージの整合性をチェック [######################] 100%
(5/5) パッケージファイルのロード [######################] 100%
(5/5) ファイルの衝突をチェック [######################] 100%
エラー: 処理を完了できませんでした (衝突しているファイル)
gcr-4: /usr/lib/gcr-ssh-agent がファイルシステムに存在しています (gcr によって所有されています)
gcr-4: /usr/lib/systemd/user/gcr-ssh-agent.service がファイルシステムに存在しています (gcr によって所有されています)
gcr-4: /usr/lib/systemd/user/gcr-ssh-agent.socket がファイルシステムに存在しています (gcr によって所有されています)
エラーが発生したため、パッケージは更新されませんでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
$ sudo rm /usr/lib/gcr-ssh-agent /usr/lib/systemd/user/gcr-ssh-agent.service /usr/lib/systemd/user/gcr-ssh-agent.socket
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

$ sudo pacman -Syyu
:: パッケージデータベースの同期中...
core 157.2 KiB 75.7 KiB/s 00:02 [######################] 100%
extra 1931.6 KiB 1745 KiB/s 00:01 [######################] 100%
community 5.6 MiB 6.28 MiB/s 00:01 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
警告: fcitx: パッケージの更新を無視 (4.2.9.8-1.0 => 4.2.9.9-1.0)
警告: firefox: パッケージの更新を無視 (79.0-1.1 => 106.0.3-1.1)
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...
パッケージ (5) gcr-4-4.0.0-1.0 gnome-keyring-1:42.1-2.0 libnma-1.10.4-3.0
libnma-common-1.10.4-3.0 network-manager-applet-1.30.0-1.0
合計インストール容量: 8.85 MiB
最終的なアップグレード容量: 1.96 MiB
:: インストールを行いますか? [Y/n]
(5/5) キーリングのキーを確認 [######################] 100%
(5/5) パッケージの整合性をチェック [######################] 100%
(5/5) パッケージファイルのロード [######################] 100%
(5/5) ファイルの衝突をチェック [######################] 100%
(5/5) 空き容量を確認 [######################] 100%
:: パッケージの変更を処理しています...
(1/5) インストール gcr-4 [######################] 100%
gcr-4 の提案パッケージ
gtk4: gcr-viewer-gtk4
(2/5) 更新 gnome-keyring [######################] 100%
Created symlink /etc/systemd/user/sockets.target.wants/gnome-keyring-daemon.socket → /usr/lib/systemd/user/gnome-keyring-daemon.socket.
(3/5) インストール libnma-common [######################] 100%
(4/5) 更新 libnma [######################] 100%
(5/5) 更新 network-manager-applet [######################] 100%
:: トランザクション後のフックを実行...
(1/4) Arming ConditionNeedsUpdate...
(2/4) Compiling GSettings XML schema files...
(3/4) Updating icon theme caches...
(4/4) Updating the desktop file MIME type cache...

$ sudo pacman -Syyu
:: パッケージデータベースの同期中...
core 157.2 KiB 72.5 KiB/s 00:02 [######################] 100%
extra 1931.6 KiB 434 KiB/s 00:04 [######################] 100%
community 5.6 MiB 1092 KiB/s 00:05 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
警告: fcitx: パッケージの更新を無視 (4.2.9.8-1.0 => 4.2.9.9-1.0)
警告: firefox: パッケージの更新を無視 (79.0-1.1 => 106.0.3-1.1)
何も行うことがありません
$

付き合い方をわかれば、いまでも快適に
32bit版archlinuxは使えます。ブラウザは、実質
firefoxだけ、みたいではありますが。
debianのi386より、firefoxの調子はいいと思います。
ハード環境にもよるんでしょうけど。
今回は、仮想環境の
vmware workstation player 15.5.7 build-17171714上の
archbang32検証です。

本家archlinuxが32bit版を放棄して、
もうそれなりの月日が経過しています。
有志で継続されているarchlinux32は、本家archlinux(64bit)を
もとに継続されている模倣です。したがって、
32bitt版chromiumのバージョンが停止しても、周囲の
ライブラリのバージョンは上がっていきます。
動作しなくなりました。chromiumのためだけに
ライブラリのバージョンを下げることも
できなくはないのでしょうけど、システム全体の
動作に影響がないか、ってことはありますね。

archlinux32では、カーネルが長く5版台でバージョンの進行が
止まっています。それ自体がarchlinux32の置かれている
状況をよく示していると思います。
それでも、64bitのcpuで32bit_osを使う快感は
未だに健在です。軽いです。


posted by ブログ開設者 at 16:36| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

mozcの単語登録方法。archlinux fcitx-configtoolの場合

単語登録なんて、滅多にしないことですが、
『断捨離』を初めて登録しました。

パネルにあるアプレットをクリックしても、
右グリックしても、単語登録が
プルアップメニューに出ないんですよね。
あれどうするんだっけ、としばらくあれこれやりました。

わかりました。文字入力のできるエディタ等を開いて、
ウィンドウがアクティブになっている状態で、
アプレットを右クリックで、
単語登録がメニューに出るようになりました。

ほとんどトレンドワードに近いと思うのに、
『断捨離』が辞書に入っていないって、
これ如何に! mozcさん。

すでにワクわくランドで80以上は、
大量処理済みってことで、お構いなしですか。


posted by ブログ開設者 at 14:05| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消し惜しみ発症。HDD断捨離

記憶メディア、中でもHDDの手放しほど、
面倒なものはないと思います。

亡義父がその日が遠くないことを自覚するにつれ、
「全ては無」と言っていました。
もって行けるものは何ももない、ということですね。

HDDの中身を消すことについて、古すぎて縁遠い
中身のものは、すんなりshredコマンドを
走らせることができましたが、
比較的最近インストールしたもので(といっても、
5年や6年は経っています)、更新してばっちり動いたりすると、
捨てるのが惜しくなったりします。

きのう古いarchbangの
openrc(いまは実質的にartix linux(openrc))を
いじっていて、ばっちりいまの適正状態にもって来られました。
結果、「コレを捨てるのかよ」という気分が
湧いてくるわけですね。

もちろん、病状の調子とリンクしているわけですが、
調子がいいとそういう気分にもなりやすいですね。
特にありきたりじゃない、変わった方面のosだと、
その感も強まりがちです。

いま中身を削除したHDDが、IDE接続のものが5台。
sataのもの3台ぐらい。残りはsata2で、14台ほどに
なりました。あと、倍ほども始末しなければならない
HDDがあります。

素人が持ち込んで引き取るジャンク屋さんに
尋ねたら、sata2 500GB以上が引取下限と言っていました。
あとは、使えても、PC系無料回収屋さんに
持ち込むしかなさそうです。IDEなんて、
骨董価値があって面白そうに思いますが、
それを接続できるマザーボードがないんでしょうかね。
この際、セットにして、ネットのフリマに出すとか?

一番の理想は、PC系の実フリーマーケットが
あれば(ないみたい)、そこで会った人と
丁々発止して、差し上げるとか
したら、面白かろう、と思うのですが、
送料のかかる世界ではそれもできません。

shredコマンドですが、当然のことながら、
ということになると思いますが、コマンドを走らせる
osの存在するハードウェア環境は、高速のほうが
早く終わるような気がします。
データを消される側のHDDの遅さは、どうにもなりませんが。

いま、intel系のcore i5 4590sというcpuが乗っかっている
GA-H87-HD3というマザーボードに居ますが、接続した
ssdにあるsparkylinux-6.5から別に接続したHDDの
中身を消しているわけですが、HDDのほうのドライブ名が、
uefi-biosのブートプライオリティに出ないんですよね。

uefiとbiosが混ざるとそういうことは起こり得る?
bios画面のexitタブのドライブの簡易選択のところには、
HDDの名前が出るんですけど。設定の問題?

一旦sddの接続を解いて、再接続するとか
すると、両方見えるようになりますかね。


posted by ブログ開設者 at 13:50| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

artix linuxで、オフィシャルrepo由来のchromiumが使えない件。

artixlinuxがまだなかったころ、archbangで、
openrcを試していたころの、archbangなのですが、、、。
いまは、実質、artix linux (openrc)に変身。

オフィシャルrepoから入れられるchromiumですが、
systemdのサービスを使う仕様のままでして、
systemd freeが謳い文句のartixでは使えません。
補うためのchromium-openrcといった
パッケージもなし。

そこで、ungoogled-chromium(repo設定の追加要)を
インストールして、試しました。
しかし、DRM未対応のようで、
abematvのW杯が視聴できませんでした。
動作が軽くていいんですけどね(youtubeはok)。

しからばと、aurからのgoogle-chromeを
ビルドしました。こちらは動作してくれました。
DRMもokでした。

ハリー・ケインの2度目のPKが
枠外ホームランになったところが見えました。

google-chromeが使えるので、
chrome系が好きな人にはひと安心ですね。
やはりaurからですが、brave-binも試しました。
DRMが使えずでした。たしか、chromiumが
ベースだったような。


posted by ブログ開設者 at 06:40| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archbang-autumn-1012-x86_64.iso。

新しいarchbang-autumnバージョン、
カーネルが6.0.11-arch1-1。
構成は何も変わっていません。
各パッケージが更新されているだけ
のようです。

---

仮想環境が使えない状況下で、archbangの
新しいisoの出ていることを知りました。
grubの40_customを使ってライブ起動し、
チェックしましたが、へんなことが起こりました。
起動できるドライブに、ssdとhddがあり、
起動osが、hddのほうで/dev/sdbにありました。
rootパーティションは、/dev/sdb5です。

それで、40_customでなかなか起動させられ
なかったのですが、以下のようにして起動しました。

menuentry "archbang-autumn-1012-x86_64.iso" {
insmod ext2
set isofile="/home/izm/ダウンロード/archbang-autumn-1012-x86_64.iso"
loopback loop (hd0,5)$isofile
linux (loop)/arch/boot/x86_64/vmlinuz-linux archisolabel=$isolabel img_dev=/dev/sdb5 img_loop=$isofile earlymodules=loop
initrd (loop)/arch/boot/intel-ucode.img (loop)/arch/boot/x86_64/initramfs-linux.img
}

本来なら、hd1 じゃないかな、と思うのですが、
hd0にしないと、カーネルを見つけられないんです。
でも、ima_devは、sdb5で理解するんですよね。

なんでやー!????


posted by ブログ開設者 at 03:42| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする