2022年12月29日

dosでのgrub2,bootloaderインストールについて。archlinux(2022/12/28現在)

一昨日、quickguiを試すため、数あるarchbangの
ひとつの空き容量を増量しました。当該パーティションの
後ろにある、同じarchbangのパーティションを小さくし、
つまり使わないようにし、前のarchbangのパーティションを
大きくしたのでした。マルチブートの途中の
パーティションを削除すると
後ろのパーティションのuuidが変わってしまい、
後ろのosは、とりあえず起動しなくなるためです。
要らなくても、パーティションは小さく残しておきます。

操作は、gpartedで行いました。
じぶんの認識では、パーティションの前を
動かさなければ、そのパーティションのpbrは
無事、という認識でおりました。

が、やってみた結果は、uuidは変わらないものの、
pbrにインストールされているgrub2が、
消えました。pbrにgrub2をインストールする
わけは、mbm(pbrだけを
選択する2段階ブートの親玉)をmbrに入れて、
システム起動しているためです。
おかしくなった理由がわからないです。

ずっと以前ですが、無事だ、と云っていた
ような気がします。似たことをおやりになる
方がいられましたら、ご注意ください。

ちなみにいまどきのdosパーティションのpbrへ
grub2をインストールするコマンドラインは、

$ sudo grub-install --target=i386-pc --force /dev/sdX

になっています。Yは、a,b,c,d,,, Xは、1,2,3,4,,,
以前は、--target=i386-pc は、不要でした。
この方面も、uefiが主流となり、やがては淘汰されていく
んだろうな、と感じています。

debianとかubuntuは、パッケージも別になり、
grub-pcとかってパッケージになっている
んじゃなかったでしたっけ?

第一段階ブートとして、mbmを使っていたわけは、
grub2がpbrを経由せず、直接、/boot/grub/grub.cfgの内容を
拾います。grub2でマルチブートを管理した場合、
アップデートで名前の変わった
子ディストロ(archlinux以外)のカーネルを起動する
ためには、マルチブートを管理している親ディストロで、
update-grubし直さなければならないためでした。
換言すれば、自身の/boot/grub/grub.cfgの30_os-prober
の欄を書き直さなければならないためです。

数が多いときには、18ディストロぐらいのマルチブートを
やっていました。dosパーティションでも、
拡張パーティションを使えば、できます。ブートもできます。
数が多いと、update-grubにかかる時間は、半端ないです。
mbmを使えば、マルチブートの親ディストロは消失し、
update-grubの煩わしさま消失します。
エンターキーをmbmの画面、grub2の画面と、
2回押さなきゃならないですが。


posted by ブログ開設者 at 05:44| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月27日

仮想環境quickgui(guickemu)について。archbangのみどり氏推奨

quickguiの存在は、まったく知りませんでした。
みどり氏のブログでは、仮想環境を次の次元に上げる
かもしれないみたいな、激賞ぶりでした。

試してみたのですが、じぶんの印象では、
gnomeのboxesと大して変わらない、ですね。

ほとんどの操作は、guiでできます。
その点がお買い上げなんでしょうか。
細かい設定は、ファイルをいじるんでしょうか。
youtube動画は、480pぐらいでないと、
フルスクリーンでコマ数が出ません。
xubuntu22.10をインストールして試しました。

試すには、archlinux(ホスト)でやるのがもっとも
効率的でした。aurからになりますが、
インストールはすぐに完了します。
$ yay quickgui
で、必要なものはぜんぶi入れてくれます。
関連パッケージの総重量、圧縮ファイル時点で、
250MBほどが入ります。数にして、
60から70パッケージぐらい。

インストール後、起動すると、
isoの取得の段階から、guickguiを使って
行い、落とせるisoのメニューがあり、バージョンも選べます。
windowsやmacosもリストにあります。

手早くisoのチェック、テストにはいいのでしょうが、
じぶんとしては、仮想環境の質がもう、、、ってところです。
vmware workstation playerやvirtualboxには
遠く及びません。じぶんとしては、リアルインストール
と質が大差ないデスクトップで、
楽しみたいのですから。

quickgui1_2022-12-27_20-34-29.jpg

quickgui2_2022-12-27_20-36-45.jpg

quickgui3_2022-12-27_20-38-55.jpg

quickgui4_2022-12-27_20-40-27.jpg

操作はまことに簡便なのですが、
やれることも簡便みたいな。
videoのメモリ割り当てを増強するのは、
そんなに簡単じゃないみたいです。

試すなら覚えておいたほうがいいのは、
Shift + F11で、fullscreenに。
Shift + F12で、window表示復帰。
フルスクリーンにするのは、メニューのviewの
プルダウンメニューからもできます。

個人的には、vmware workstation player、サイコー!!
馴れれば、isoをダウンロードしている
間に、設定はすべて終えられますからね。


posted by ブログ開設者 at 22:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月26日

splarylinux-5.7-amd67-lxqtの久しぶりのシステム更新、その顛末。

カーネルは、すでに5.10.0.5-amd64になっていました。
apt updateで、1000数百の候補パッケージが出ていました。

で、
$ sudo apt grade
しました。処理とか設定との段階の途中で止まりました。

initramfs-tools (0.142) のトリガを処理しています ...
update-initramfs: Generating /boot/initrd.img-5.10.0-5-amd64
live-boot: core filesystems dm-verityE: /usr/share/initramfs-tools/hooks/live failed with return 1.
update-initramfs: failed for /boot/initrd.img-5.10.0-5-amd64 with 1.
dpkg: パッケージ initramfs-tools の処理中にエラーが発生しました (--configure):
installed initramfs-tools package post-installation script subprocess returned error exit status 1
処理中にエラーが発生しました:
initramfs-tools
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)

検索してやったことは、
(https://dev1galaxy.org/viewtopic.php?id=5244)

$ sudo featherpad /usr/share/initramfs-tools/hooks/live
148行目 copy_exec /usr/bin/mount /bin
       ↓  ↓  ↓  ↓
      copy_exec /bin/mount
の変更でした。

$ sudo apt dist-upgrade

dist-upgrade しないと先に行けるように、
ならなかったということは、バージョンが上がった
ということだと思います。端末は、まだ更新を続けていますが。
あ、終わりました。最後に保留で残ったのが、
calamares gcc-10-base gcc-10-base: i386

synapticで削除するとき、libgcc1も一緒に
削除されました。そしたら、さらに追加で要らない
とされるものがゾロゾロ。

libappstream4 libappstreamqt2 libffi7 libkpmcore7 libpython3.8 libpython3.8-minimal
libpython3.8-stdlib libstemmer0d libxmlb2 libyaml-cpp0.6

これも削除しました。そしたら、なぜか、firefox-esrが
なくなって、再インストールというおち。

システムを再起動したら、プツプツ音が切れるので、
カーネルを6.0.0.6-amd64にしたりしましたが、関係なくて、
vmware workstation player17.0.0のゲスト側Sound Card設定を
Auto Detect をALSA HDA Intle PCHにして改善しました。

要は、debian系だったら、ubuntuよりなんとかなる
ケースが多いとも言い切れませんが、
デスクトップ系のlinux_osとしては、歴史がありますからね。

alsamixerの画面がこんなです。

alsamixer_bad_view_2022-12-26_00-11-44.jpg

lxqtのデスクトップは、まだまだ道半ばじゃ
ないですかね。qt系は、どうも好きじゃないです。
conkyも表示させにくいですし。lubuntuが
lxdeからlxqtになって、もう何年も経ったでしょ?
遅々たるものですね、waylandも同様?
動かないものがけっこうあるみたいで。

sparkyのlsb-releaseは、アップグレード後、
6.5(Po-Tolo)になりました。


posted by ブログ開設者 at 00:25| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする