2022年10月25日
i3-wmのlayout設定。archbang-i3の場合。
i3-wmで、layoutモードの設定を追加すると、
タブ行を1行上部に出して、workspace内に
あるウィンドウをタブ選択で、
フルスクリーン表示で切り替えたりできるようです。
bindsym Mod1+l mode "layout"
mode "layout" {
bindsym Return mode "default"
bindsym h layout splith; mode "default"
bindsym v layout splitv; mode "default"
bindsym s layout stacking; mode "default"
bindsym t layout tabbed; mode "default"
bindsym f floating toggle; mode "default"
}
mode "layout" {
bindsym Return mode "default"
bindsym h layout splith; mode "default"
bindsym v layout splitv; mode "default"
bindsym s layout stacking; mode "default"
bindsym t layout tabbed; mode "default"
bindsym f floating toggle; mode "default"
}
Mod1というのは、altキーです。
Mod1+lを押すと、layoutモードになり、
単独で、hからfまでを押せば、いろんなレイアウトになります。
タブ表示にするには、t。tを押した途端に、
モードは抜けて、タブ表示になります。
元のタイル表示に戻すには、
Mod1+lを押してlayoutモードに入り、hを押す。
その他のレイアウトは、ご自身で試してください。
操作を何もしないままモードを抜けるには、
Returnキーを押します。
layoutモードは、同モードを実行した
当該workspaceでのみ有効です。
上記を、~/.config/i3/configに設定で、
私は動作しましたが、責任は持てません。
下手するとモードから抜けられないとかあるらしいです。
bindsym Return mode "default"
は、必ず入れておく一行のようです。
どのモードを使っても、実行した途端に
モード抜けするから、大丈夫とは思いますが。
なお、下のステータスバーに、layoutモードの
表示が出ている間は、i3-wmに設定してある
バインドキーは、一切効かないです。
resizeモードのときも同じ。
↑tabbedモードの状態。一番上にタブ行が出ている
のが見えると思います。
タブを選び変えれば、それぞれのウインドウが、
全画面表示します。アプリが混在しても
タブ表示ができるので、便利ですね。
タブの選択位置を変えるには、マウスクリックか、
$Mod+Shift+横矢印キーです。
$Modキーは、archbang-i3の場合、
Mod4のWin旗キー。