2022年10月12日

archbang32-rc-1110-i686.iso。vmware workstation player16.2.4 / sparkylinux-6.4-x86_64-xfce

スクリーンショット_2022-10-12_12-49-12.png

システム起動しませんね。

直近にやっていた、isoファイルをgrub2から起動する
やり方でも同じような結果です。

mount: unrecognized option '--mkdir'

が出ます。どのタイミングで、
実行しているのか、よく解りません。
カーネル起動以前ですね。

file-rollerを使って、
syslinux.cfgを見るぶんには、
問題なさげです。

みどり氏は、わざと失敗して、
ユーザーに勉強させるふうなところがある?

[rootfs ] # のプロンプトから直せるとは
思えないんですけど。使えるコマンド、知りません。
archisoのビルド段階で、エラーを見逃したとか。
かつて、使ったことがありますが、
もうすっかり忘れちゃって。


posted by ブログ開設者 at 12:54| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

initramfs-linux.imgを拾うようにする。grub2/os-proberの機能補完。 マルチブートの子ディストロがarchlinux本家系である場合。

以前にやったことですが、自己投稿を検索しても、
なかなか出てこずで、判りやい表題にて、再投稿です。

このタイトルで、検索にかかりやすくなったかな?

archlinuxがマルチブートの親ではなく、子ディストロとして、
grub2でほかから管理されるとき、不都合が生じます。
update-grub(gurb-mkconfig)コマンド実行で、os-proberが
働くわけですが、拾われる子ディストロが、
archlinux本家系であれば、initrd行で、
intel-ucode.img amd-ucode.imgは拾われても、
肝心要のinitramfs-linux.imgを拾われない、ってことが
起こります。

私で云えば、sparkylinux(debian)で親ディストロで
管理しているわけですが、
archlinuxが、grubのos選択画面のリストには載っても、
選択して起動させると、カーネルパニックを来して
システム起動しません。

それを補完する方法だったのですが、すっかり忘れてしまって、、、

/usr/lib/linux-boot-probes/mounted/40grub2

82   # Initrd same.
83   shift 1
84   initrd="$(echo "$@" | sed 's/(.*)//')"

2行を割り込み追記。

/etc/grub.d/30_os-prober

243
 for LINUX in ${LINUXPROBED} ; do
  LROOT="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 1`"
  LBOOT="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 2`"
  LLABEL="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 3 | tr '^' ' '`"
  LKERNEL="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 4`"
  LINITRD="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 5 | tr '^' ' '`"
  LPARAMS="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 6- | tr '^' ' '`"

の辺り。上は修正済みで、下から2行目の部分です。

249 LINITRD="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 5`"
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
249 LINITRD="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 5 | tr '^' ' '`"

以上、2箇所について修正後、

$ sudo update-grub
もしくは、
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

これで、os-proberは、initramfs-linux.imgを拾うようになるはず。
行番号は、sparkylinuxのファイルでのものです。

失敗すると、システム起動しなくなる恐れがあります。
自己責任でやってください。
成功したら、この設定は恒久的に保たれ
二度と同操作はしなくて済みます。
しなくなるから、忘れるんですけど。

最近のmanjaroは、この点はすぐれもので、
親ディストロであるときも、子ディストロであるときも、
「initramfs-linux.img拾われず問題」は、生じなかったと想います。


posted by ブログ開設者 at 12:24| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

isoファイルから新規パーティションへインストールしてみて。

ssdにあるsparkylinux-6.4-x86_64-xfce上に存在する
ubuntu-22.10-beta-amd64.isoファイル、
archbang-autumn-rc-0810-x86_64.isoファイルを
使用して、ssdドライブの後ろに残っている
スペースを使って、インストールテストをしました。

インストールの上では、きのう、不思議に思った
$ sudo umount -l -r -f /isodevice
のアンマウント操作なしで、問題ありませんでした。

ubuntuのインストールでは、snapからのfirefoxや
chromium-browserが未整備で、日本語化しませんでした。
環境は完全に日本語化しており、他のアプリでは
日本語表示、日本語入力に問題ない状態です。
beta版の段階だから、そうなんだと思います。

あと、efiのgrubインストールされて、
もとのsparkylinuxのが、efi_biosに出なくなりました。
見えなくなっただけでブートローダーは存在します。
ubuntuのgrubメニューから、sparkylinuxを立ち上げて、
$ sudo grub-install
を実行し、復活させる必要がありました。
この操作で、ubuntuのほうのローダーが
出なくなることはありませんでした。
この辺の挙動は、マザーボードによって、
起こることが違うと思います。
使っているのは、biostar tb350-btc。

同じ場所にオーバーライトインストールした
archbangのほうは、
なんの問題もありませんでした。

menuentry "archbang-autumn-rc-0810-x86_64.iso" {
insmod part_gpt
set isofile="/home/user/ダウンロード/archbang-autumn-rc-0810-x86_64.iso"
loopback loop (hd0,5)$isofile
linux (loop)/arch/boot/x86_64/vmlinuz-linux archisolabel=$isolabel img_dev=/dev/sda5 img_loop=$isofile earlymodules=loop
initrd (loop)/arch/boot/amd-ucode.img (loop)/arch/boot/x86_64/initramfs-linux.img
}

/etc/grub.d/40_customのエントリーで、
insmod ext2を、insmod gptにしました。これは間違いで、
エラー表示っぽいのが出た後、システム起動はしましたが、
正しくは、insmod part_gptだったらしいです。
ブートローダーのインストールも、dos風(mbr宛)にならず、
ちゃんとEFIパーティションに
efi用grubを入れることができました。

EFIパーティションに対して
「フォーマットするか」の表示が出ますが、
間違って、Yで返答すると、ほかの既入れのブートローダーが
消失してしまいますので、マルチブートに
馴れていない人は要注意です。

swapは、フォーマットしないと次に行けない
みたいで、skipでごまかしました、
chrootするとき用なので。
sparkylinuxのほうで、確認していないですが、
swapパーティションのuuidが変わったりしたら、
起動に差し障るでしょ?

isoファイルからのインストールは、
やり方をしっかり把握できていれば、
有効であることは判りました。
ディストリビューションによって、
/etc/grub.d/40_customでの
記述が異なります。そこが難点ですね。

↓  ↓  ↓  ↓
インストールしたarchbangで、
使っているnvidiaカードにhdmiのポートがあり、
その影響か、音出しでそちらのカードが優先されてしまい、
音が出ない状態でした。
モニタの接続は、DVIです。
緑の差し込み、アナログでふつうに音を出すには、
なぜかオーディオカードの番号が2番で、
/usr/share/alsa/alsa.confの
106行目 defaults.pcm.card 2
のように変更を加える必要がありました。

本来は、ユーザーディレクトリにファイルを設けて
変更することと教わったことがあります。
それだと複数のアプリで、同時に音を出すことが
できなかったので、このようにしました。
パッケージが更新されるたびに0番に戻り、
音が出なくなることになりますが、しょうがないです。
マザーボードの表示機能を使うぶんには、
この問題は、発現しないはずです。
ビデオカードを使っていいて、archbangを
HDDやssdに直にリアルインストールした場合、
こういうことが起こるかも、ということです。
なお、pulseaudioは、archbangには入っていません。

alsamixer_card2_2022-10-12_00-46-04.jpg


posted by ブログ開設者 at 07:25| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする