ssdにあるsparkylinux-6.4-x86_64-xfce上に存在する
ubuntu-22.10-beta-amd64.isoファイル、
archbang-autumn-rc-0810-x86_64.isoファイルを
使用して、ssdドライブの後ろに残っている
スペースを使って、インストールテストをしました。
インストールの上では、きのう、不思議に思った
$ sudo umount -l -r -f /isodevice
のアンマウント操作なしで、問題ありませんでした。
ubuntuのインストールでは、snapからのfirefoxや
chromium-browserが未整備で、日本語化しませんでした。
環境は完全に日本語化しており、他のアプリでは
日本語表示、日本語入力に問題ない状態です。
beta版の段階だから、そうなんだと思います。
あと、efiのgrubインストールされて、
もとのsparkylinuxのが、efi_biosに出なくなりました。
見えなくなっただけでブートローダーは存在します。
ubuntuのgrubメニューから、sparkylinuxを立ち上げて、
$ sudo grub-install
を実行し、復活させる必要がありました。
この操作で、ubuntuのほうのローダーが
出なくなることはありませんでした。
この辺の挙動は、マザーボードによって、
起こることが違うと思います。
使っているのは、biostar tb350-btc。
同じ場所にオーバーライトインストールした
archbangのほうは、
なんの問題もありませんでした。
menuentry "archbang-autumn-rc-0810-x86_64.iso" {
insmod part_gpt
set isofile="/home/user/ダウンロード/archbang-autumn-rc-0810-x86_64.iso"
loopback loop (hd0,5)$isofile
linux (loop)/arch/boot/x86_64/vmlinuz-linux archisolabel=$isolabel img_dev=/dev/sda5 img_loop=$isofile earlymodules=loop
initrd (loop)/arch/boot/amd-ucode.img (loop)/arch/boot/x86_64/initramfs-linux.img
}
/etc/grub.d/40_customのエントリーで、
insmod ext2を、insmod gptにしました。これは間違いで、
エラー表示っぽいのが出た後、システム起動はしましたが、
正しくは、insmod part_gptだったらしいです。
ブートローダーのインストールも、dos風(mbr宛)にならず、
ちゃんとEFIパーティションに
efi用grubを入れることができました。
EFIパーティションに対して
「フォーマットするか」の表示が出ますが、
間違って、Yで返答すると、ほかの既入れのブートローダーが
消失してしまいますので、マルチブートに
馴れていない人は要注意です。
swapは、フォーマットしないと次に行けない
みたいで、skipでごまかしました、
chrootするとき用なので。
sparkylinuxのほうで、確認していないですが、
swapパーティションのuuidが変わったりしたら、
起動に差し障るでしょ?
isoファイルからのインストールは、
やり方をしっかり把握できていれば、
有効であることは判りました。
ディストリビューションによって、
/etc/grub.d/40_customでの
記述が異なります。そこが難点ですね。
↓ ↓ ↓ ↓
インストールしたarchbangで、
使っているnvidiaカードにhdmiのポートがあり、
その影響か、音出しでそちらのカードが優先されてしまい、
音が出ない状態でした。
モニタの接続は、DVIです。
緑の差し込み、アナログでふつうに音を出すには、
なぜかオーディオカードの番号が2番で、
/usr/share/alsa/alsa.confの
106行目 defaults.pcm.card 2
のように変更を加える必要がありました。
本来は、ユーザーディレクトリにファイルを設けて
変更することと教わったことがあります。
それだと複数のアプリで、同時に音を出すことが
できなかったので、このようにしました。
パッケージが更新されるたびに0番に戻り、
音が出なくなることになりますが、しょうがないです。
マザーボードの表示機能を使うぶんには、
この問題は、発現しないはずです。
ビデオカードを使っていいて、archbangを
HDDやssdに直にリアルインストールした場合、
こういうことが起こるかも、ということです。
なお、pulseaudioは、archbangには入っていません。
posted by ブログ開設者 at 07:25|
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