2022年09月21日

(追加)ほかのarch系にない点。archcraft-2022.09.16-x86_64。vmware workstation player16.2.4 / sparkylinux-6.4-x86_64-xfce

yayがデフォルトで使えます。つながっているrepoは、
本家archのrepoに加えて、[archcraft]、[aur]、[chaotic-aur]。

chaotic-aurでは、aurにあるもので、
ビルド済みのパッケージを、インストールできます。

brave-binをyayコマンドでインストールしたら、
pacmanでインストールするのと同じ状態になりました。
じつは、そのようなパッケージは、pacmanでも
インストールできる仕組みになっていました。

pacmanでの-Syyuとかのときに、新しいパッケージが
あれば、brave-binも更新される、ということのようです。

したがって、archbang(archlinux)では、yayがよく
バージョン遅れで、yay自体をmakepkg -is等で、
ビルドしなおさないと、yay(aur)が使えない
ということが起こりがちですが、
それはない、ってことになりますね。

pacmanで、yayも、yay-gitもパッケージインストールできます、
chaotic-aurから。つまり、yayを使っていても、
yay-gitを使っていても、pacman -Syyu等で、
更新されるということになりますね。これは、便利かつ進歩。

archbangにも、入れるといいのに!

archcraft_yay_2022-09-21_09-41-01.jpg

↑は、yayコマンドで、brave-binにひきつづき、
ttf-hackgenをインストールしたところ、
hackgenのほうは、ビルド済みがなく、aurから
yayでふつうにビルドすることになりました。

/etc/pacman.d/chaotic-mirrorlist を見た限りでは、
日本のサーバーはない、ですね。

他のarch系でchaotic-aurを使えるようにする場合は、

$ sudo pacman-key --recv-key FBA220DFC880C036 --keyserver keyserver.ubuntu.com
$ sudo pacman-key --lsign-key FBA220DFC880C036
$ sudo pacman -U 'https://cdn-mirror.chaotic.cx/chaotic-aur/chaotic-keyring.pkg.tar.zst' 'https://cdn-mirror.chaotic.cx/chaotic-aur/chaotic-mirrorlist.pkg.tar.zst'
$ sudo nano /etc/pacman.conf
[chaotic-aur]
Include = /etc/pacman.d/chaotic-mirrorlist
   ※pacman.confへの登録が抜けていました。

みたいなことのようです。
↓  ↓  ↓  ↓
以上の方法で、archbangで、chaotic-aurの登録が
上手く成立しました。

chaotic_repo_2022-09-21_15-45-12.jpg

右のターミナルは、操作の後半だけですが、
pacman -Syyuで、yay-gitの更新が行われました。
(archcraftのデフォルトは、git版でないyayです)
左の画面は、参考にしたサイト:
https://aur.chaotic.cx/


余談ですが、仮想環境上のarchcraftで、
youtube 2160pの動画が、スイスイに近く動きます。
i3-wmよりbspwmのほうが動作が軽いのかも。
i3--wmでやってみたら、ほぼ同等に動きました。
私の場合、モニターが1920x1200なので、
意味は乏しいですが。


posted by ブログ開設者 at 15:54| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする