リリースから少し日が経ちましたが、
archcraftをインストールしてみました。
インストールは、openboxとbspwmの
両用としてインストールされ、デフォルトでは、
openboxで立ち上がります。
選択は、ディスプレーマネージャー(sddm)でできます。
openboxの出来がてんこ盛りな感じが気に入らず、
bspwmで使うことにしました。
bspwmは、以前manjaroで経験はあります。
そのときは扱いがよくわからずに、壊してしまったり
しました。今回は、タイル型デスクトップに
だいぶ馴れてきたこともあり、違和感はありません。
設定ファイルも、~/.config/bspwm内にちゃんとありますし、
openboxより使いやすい感じがします。
見えなくてもいいものが見えないせいもありますが。
不具合的には、fcitx-mozcでgeany上に日本語入力
しようとすると、変換確定まえのインライン表示が、
背景が濃いグレーで黒文字になるので、ほぼ見えないです。
設定で直せるはずですが、ちょっとやって
わからなかったので、エディタをleafpadに変更しました。
leafpadでは、インライン表示が見えなくなることはありません。
(背景黒、文字白)
ファイルマネージャーのthunarが、メニューに移動ボタンが
出ないです、「移動」メニューのプルダウンからになります。
ちょっと使いにくいですね。
主なバインドキー(ショートカットキー)は、
firefox super + shift + w
thunar super + shift + f (フローティングサイズ)
alacritty super + enter
geany super + shift + e
※leafpadにするには、sxhkdrc設定変更要。
thunarで、ファイル上右クリックで、
leafpadで開くようにするには、
thunarの「編集」→「アクション設定」で、
leafpadを指定する必要があります
rofi alt + F1
fucus windowの消去 super + c
exit _menu super + x
システム起動時にオートスタートさせる
アプリの設定は、
~/.config/bspwm/bspwmrc
バインドキーの設定は、
~/.config/bspwm/sxhkdrc
ご覧の通り、bspwmではランチャーは表示なしです。
bspwmでのデフォルトシェルは、zsh。
openboxでも同じです。
bashも入っています。
音を出すには、alsamixerでボリュームを上げる
必要があります。
主要アプリの開くワークスペースが決まっていて、
super + t or spaceで開くフルサイズターミナルは、
ワークスペース1番目。firefoxは、ワークスペースの
2番目。thunarは、3番目。
geanyは、同じく3番目のようです。
開いたアプリのワークスペースに画面は移動します。
ターミナルは、開き方が複数あり、
super + shift + enterでは、
フローティングウィンドウで出ます。
フローティングウィンドウのワークスペース内移動は、
alt + shift + 矢印キー。
ウィンドウのサイズ縮小は、alt + ctrl + 矢印キー。
フローティングウィンドウの拡大も、
できるはずですが、ちょっとわかりません。
ワークスペースの移動や別なワークスペースへの
ウィンドウの送りの操作は、i3-wmと同じ。
ウィンドウのフルサイズとフローティングサイズは、
ctrl + shift + spaceのトグル操作できます。
youtube動画の動きは、軽快です。
dspwmのインストールは、それなりに
手間がかかりそうです。試すには
archcraftがうってつけだと思います。
壁紙は、前回試したときと変わっていない
と思います。
↓ ↓ ↓ ↓
ディスプレーマネージャーでのセッションの変更が
なぜか保存されません。/etc/sddm.confの最下段の
ところで、ユーザーとセッションを指定して
bspwmで毎度立ち上がるようになりました。
[Autologin]
User=username
Session=bspwm
User=username
Session=bspwm
thunarでの改装移動の不便さが
気になりますね。
↓ ↓ ↓ ↓(2022/09/24 20:23)
ウィンドウ上でクリックしないと、アクティブウィンドウが
変更されない設定
~/.config/i3/bspwmrc
bspc config focus_follows_pointer false
もしくは、
bspc config focus_follows_mouse false