いま起動中のデバイスをサーチして make configする
# make localmodconfig
を使用しました。
新しいデバイス対応のN/y/m/?の対応が
100以上あったと思います。デフォルトの
通り、ろくに確かめもせず、連打しちゃいました。
bullseyaのdebianは、ほぼ無事に動きました。
wifiのrealtekのrtl8812auモジュールが追加されていないかな、
と思いましたが、やっぱり入っていませんでした。
インストール&新規カーネルでシステム起動後の動作は、
当然のことながら、wifiはドライバーがないので、
動作せず、カーネル6.0にはドライバーは未対応のはずで、
入れてもwifiアダプター(WI-U2_433DHP)は
動作しないと思います。
プリンター:dcp7030は、ネットワークプリンター
にして動き、usb接続では、なぜか3.0、3.1では、
動かずで、2.0では動きました。たぶん、
カーネルビルド以前、メーカードライバー
じゃなく、cupsのほうから古いドライバが
入っていたから、と思われます。ところが!
lsusbしてデバイスが見えた後、もう一度、
テスト印刷したら、3.0で動きました。
gt1030カードには、今回、nvidia-drmドライバは入れていず、
nouveauモジュールで問題なく動いています。
pt3は、make localmodconfigによるサーチが効いて、
earth_pt3(dvb用) がモジュールとして入り、動作も問題なし。
仮想環境、vmware workstation playerのモジュールは、
このカーネルには、インストールできません。
make localmodconfigでやると、大幅に
make時間が縮まります。思惑どおり行かない
場合は、make localmodconfigで、
生成された.configファイルをもとに、
make menuconfigし、追加設定すれば、
いいんじゃないですかね。
とにかく、ディストリビューションの
.configファイルを使うと、ビルドにものすごく
時間がかかりますので。
6.0.0-rc5のカーネルソースは、
解凍後で、200MB超えていました。
make localmodconfigコマンドを使うときは、
接続デバイスが通電している状態にある
ことが前提条件です。