2022年06月30日

wifiアダプター(WI-U2_433DHP)、カーネル5.18で動作。archlinux(archbang)

$ git clone https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git
によって落とせるドライバーのバージョンが、
5.6.4.2~20220606になっておりまして、
5-18-7-arch1-1上、dkmsでインストールして、
動作しました。

思ったより対応してくださるのが早いです。
私は、きょう気づきました。

ドライバーインストール方法についての参考:
http://fedoranize.seesaa.net/archives/20220117-1.html


posted by ブログ開設者 at 15:54| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月25日

archbang-summer-beta-2506-x86_64.iso。vmware workstation player16.2.3 / archbang(openbox)-x86_64

スクリプトの入っているフォルダ名を
変更なさいました。
~/Scripts を ~./AB_Scripts に。

AB_Sceirts_2022-06-25_23-01-28.jpg
archbang特製スクリプトは、すべてここに。
それ以外は、前回リリースと内容は同じ
であるような。
カーネルは、5.18.6−arch1-1


posted by ブログ開設者 at 23:12| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月22日

「UNIXという考え方」--その設計思想と哲学-- を読んでみて。

最近、視力の低下、集中力の低下が著しく、
本というものが読めなくなりつつあります。

「UNIXという考え方」がネット上で評判が良く
書店で1、2メージ読んで、同じく良さげに思えたので、
公共の図書館にリクエストし、着いた(購入してくれた)、
の知らせが来て、借りました。
税込み1,760円 A5サイズ ソフトカバー 厚さ1cm 144ページ 
別に索引あり。ページの紙質は、学校の図画の時間の画用紙みたいな。
本の外観は、ネットで検索。

書いてあることは、自分が感じてきたことより、
かなり打算的で、いくらかがっかりするところもありました。
云われてみると、そうかもしれないな、と思いました。

読んでいてよく出てくる言葉に、
「部分の総和は、全体よりも大きい」がありました。
意味がよくわからない言葉でした。

ひとつのプログラムをできるだけ小さくして、
1つの機能だけ受け持たせ、それをパイプなどで
つないだほうが、ひとつの大きなプログラムを作るより
ハードウェア、アーキテクチャー等、
将来の変化に対して強い、みたな意味らしいです。

それから、他人のつくったプログラムをわざわざ
自作しようとせず、積極的に借用して、足りない部分だけ、
付加すればいい、とかの言葉もありました。

オリジナル、独創=いのちな考え方に陥りがちな
私には、違和感がありました。0と1のコンピューターの
世界では、そういうものかもしれぬ、と思いました。

同書が出版されたのが2001年で、Wndowsでいえば、
NTがもてはやされていたころのようです。
話としては、20年以上も昔の話です。

unixが土台であるlinuxをなぜ私が好むかについて、
豪華客船に乗りたいか、カヌーで川下りしたいか、
の違いみたいことをいつも云ってきましたが、
似たことが書いてありました。

unixは、ユーザーを乗り物の運転手に
しようとする。乗客にしようとせず。
pcを使う人自身を進歩させようとすることが
前提になっているようです。拠って、過剰な
エラーメッセージは出ないとも、、、
エラーメッセージを出させるとパイプしたときに
次のコマンドが誤動作するとも、、、
パーティションをフォーマットする
mkfsコマンドなどでは、「あなたは何をしようとしているか
理解していますか」みたいな、ある意味冷たい表示が出るとも、、、
書いてありました。

そのような意味において、osをコマンドで扱わせようとする
archlinux本家は、精神を受け継いでるように思いました。
MS-DOS系のosとは、まったく別物、ということですね。
linuxディストリビューションの中には、扱いをどう
易しくするかに腐心するものが増えていますけど、
unix、linuxの本来的な姿勢ではない、ということは云えるでしょう。

私がはっきりわかったことは、unixコマンドを
ちゃんと覚えないと、linuxを縦横無尽に扱うことはできない。
あと、unixコマンドを組み合わせて使う
シェルスクリプトの重要性もまた理解できました。
組み合わせを上手にできれば、相当なことが
できるようですね。

awkとかsedとか目の端っこで観ることはあっても、
普段のlinux管理には使わなくて済むコマンドが
ずいぶんあります。覚えるのは大変ですが、
一個一個つぶしていこうと思います。


posted by ブログ開設者 at 17:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする