限られたところだけで使っておりまして、
大半は面倒でないカーネル付帯モジュールの、
nouveauを使っていました。
今時は、なっがーい期間を開けてシステム更新すると、
妙なことが起ります。デスクトップが出るところで、
openboxが起動せず、カーソルだけがなぜか出るんですよね。
結論から言うと、xf86-video-nouveauが入っていないため
表示しなかったんです。つまり、nouveauモジュールの
機能の一部が外部に出たということかな、と。
どこかで、言及はあったであろうとは思います。
以前は、カーネルモジュールだけで
表示できていたと思います。
古いカーネル5.11.15から、5.17.8に変わるとき、
xf86-video-nouveauを連れて入れてくれるようには、
できないものですかね。ユーザーがnividiaカードを使っているか
使っていないかなんて、分かりようがないので,
やっぱりできないですかね。
openboxに異常はないか、xserverはおかしくないか、
とか、ずいぶん振り回されました。
パッケージは、以前はなかったと思います。
おかげで、ずいぶんと時間をロスさせられました。
ちなみにこの事象が起ったものは、複数あって、
いずれもarchlinux32だったような。
↓ ↓ ↓ ↓
未更新の64bitのarchbangへ行って様子を確かめました。
なにもしないで、いきなりpcman -Ss xf86-video
をしました。古いデータのままのはずなのに、
xf86-video-nouveauは、存在しました。
以前からあったんですね。
インストール済みにもなっていません。
システム全体を最新まで更新しました。
依然として、xf86-video-nouveauは、
インストールされないまま、です。
それでも、再起動後には、openboxのデスクトップを
表示しました。わからなくなりました。
xf86-videoで入っているのは、x86_64であっても、
i686であっても、xf86-video-intel、
xf86-video-opnechrome、xf86-video-vesaだけだったです。
なぜ、i686では、xf86-video-nouveauを
追加しないと、デスクトップが表示できなく
なったのでしょうか。なぞです。
これまでにインストールした数あるarchbangを
チェックしていくと、上の3つだけの場合と、
フルドライバー状態の場合があります。
i686版で更新してもデスクトップが出たものには、
xf86-video-nouveauが入っていました。