インストールできました。インストーラーは、
4Mlinuxの項目に入っています。テキストモード。
インストーラーを起動する前に、liveで使える
gpartedなどで、パーティションを作成しておく
必要があります。インストールは、ルートパーティションを
sda1にする等の指定だけで、あとはliveと
同じシステムをディスクにコピーして終わり。
ブートローダーも入ります。
印象としては、モジュールロード式のlinux
という感じで、システム起動時のスプラッシュを
見ていると、圧縮ファイルのtar.xzが解凍されぬまま
次々にram上に展開されていくみたいに見えます。
linuxディストリビューションではりますが、
/boot内に、カーネルは見えません。
4つの要素を考えているらしく、メンテナンス(レスキュー)、
マルチメディア、ゲーム(mistery)、ミニサーバー(inetd)
とからしいです。あと、wineが入っていて、
winのソフトも使えるようですね。
いいところは、デフォルトのpale moonブラウザで
見る動画はよく動きます。
デスクトップは、jwmです。ユーザーは、ふつうにやれば、
rootだけです。rootでも、startxは効きます。
vmware toolsは、入りましたが、vmhgfs-fuseが
生成されず、共有フォルダが使えていません。
画面下のランチャーは、wbarです。plankと似ていて、
ポインタするとアイコンが膨らみます。
設定ツールがボード内になく、ランチャーの
追加は手動になります。
日本語フォントは、ttf-vlgothicをダウンロードして、
/usr/share/fontsに入れて、お豆腐の日本語が
表示できるようになりますが、
デスクトップの日本語環境化も、
日本語入力の設定もできていません。
インストールできるのは、Extensionsメニュー以下に
あるアプリ類が中心みたいです。そこにある、
アプリを選択すると、インストールするか、
と聞いてくるものが多く、つまりディストリビューションが
用意した決まったものだけインストールできる、
という構成のようです。
ですから、いわゆる
見えないところで役立つ道具類は、
入れられないです。Develメニューを
選択すると、debianなどでいうところの
build-essentialの類がわーっと入りましたけど。
どこかのディレクトリに、使いたいtar.xzの
ファイルを入れれば、ロードするんでしょうか。
使っている感じは、感覚的には悪くないです。
軽量感がありますので。jwmの設定ファイルは、
ユーザーディレクトリの/root以下にはありません。
システム内にあってここにコピーしましたが、
autostartなんか効いていない感じです。
linuxには、rootユーザーでは動作しないものって
結構ありますよね。fcitxなんかも、そうだったような。
rootユーザーは、ふつうのユーザーでは
やっぱりないです。一般ユーザーのように、
ふるまおうとして、上手くいかないことって
結構あるように思います。
もちろん、/homeディレクトリはあって
一般ユーザーを作成することはできますが、
そっちで、ログインして、あれこれ
やるのも、かったるい気はしますね。
元がrootで使うようにできているので。
探索好きの方のみに、おすすめでーす。

gimpだけインストールしてみましたが、
最初の起動だけ時間がかかりましたが、
その後はふつうに使えるようになりました。