artixlinuxをインストールしました。久しぶりです。
1月23日のstable版ではなく、weeklyで
出ているスナップショットのisoです。
ほぼarchlinuxのインストール方式と同等の
baseタイプ(700MB台)を選択しました。
無駄が減り軽くなりますからね。でも、あれも入っていない
これも入っていない、があとからどかどか、と。
インストール上で詰まったところは、
artix-chrootで、/etc/fstabに起動情報を
書き込むfstabgenコマンドのところでエラーになったこと。
けっきょく手動で設定しました。
ルートパーティションだけで、swapなし
にしたせいかもしれません。
あと本体起動後に、artix-archlinux-supportを
インストールしましたが、当初、archlinux側の
pacman-key --populate archlinux が
うまく行かずでした。「未来にてできました」とか、
よくわからない日本語が出て、システムクロックの
時間が正しくないみたいな指摘なんですけど。
時計は合っているんですよね。
がちゃがちゃやっているうちに、
事は収まりました。
デスクトップは、openboxが好みなのですが、
インストールがラクなlxdeを選びました。
lxde的には、なんの問題もありません。
仮想環境上のインストールということでは、
archlinuxから、open-vm-toolsを
インストールすることになります。
open-vm-tools-dinitといったパッケージは、
用意されていません。vmtoolsdコマンドを
lxdeのautostartファイルを使って、
自動起動するようにする必要がありました。
あと、日本語環境設定、日本語入力等、
archlinux的にやって、問題なしでした。
ディスプレーマネージャーによらない
dinitでのオートログイン&オートstartx
の方法は、
$ sudo nano /etc/dinit.d/getty.d/tty1
2行目を以下のように修正:
command = /usr/bin/agetty --autologin UserName --noclear tty1 38400 linux
$ nano ~/.bash_profile
以下の1行を追記:
[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx
lxdeのグループインストールすると、
当然のごとくlxdmが入ります。
baseバージョンのインストールの方法については、
https://wiki.artixlinux.org/Main/Installation
に詳しく書かれています。コマンド操作に拒否反応の
ない方なら、大丈夫だと思います。
拒否反応の出る方は、簡単インストールの、
calamaresインストーラーが使える、
デスクトップ付きのisoをご利用ください。

力んでカスタマイズしましたが、いまいち
バシッと決まりません。
アイコンテーマは、lxdeをインストールして、
入っていたadwaita。
ウィンドウの枠テーマは、ネット検索で
見つけたmistral。久しぶりにconkyも
入れて、時間表示を入れ、パネルは、
デフォルトが時間表示であったものを日付表示にしたり
しました。ウィンドウ内、及びパネルの
テーマは、gtk2のreleighです。
lxdeの欠点をひとつ見つけました。
パネルを賢く隠すことはできますが、
パネルを出したまま、ウィンドウとの
重なりで、ウインドウを潜らせる重なりにしか
できないみたいなんですけど(できる?)、、、
そこがどうにかなれば、と思いました。
tint2なら、上にも下にも自由に変えられたと思います。
壁紙は、wallpaperで
検索しても、どーだっ!ってのばっかりで、
自然体のが見つからず、kraig adams氏の
動画から拝借しました。
lxdeのインストールは、arch&artixサイドの
味付けは一切なく、lxdeプロジェクトの
デフォルト状態のまま入ります。
インストール直後は、動作があまりかんばしく
なかったんですけど、ハードが段々になじんできた
みたいで、すいすい動くようになってきました。