2022年05月03日

artix-base-dinit-20220502-x86_64。vmwaer workstation player16.2.3 / sparkylinux-6.2-amd64

KaOSがままならなず、ストレス解消を目途に、
artixlinuxをインストールしました。久しぶりです。
1月23日のstable版ではなく、weeklyで
出ているスナップショットのisoです。

ほぼarchlinuxのインストール方式と同等の
baseタイプ(700MB台)を選択しました。
無駄が減り軽くなりますからね。でも、あれも入っていない
これも入っていない、があとからどかどか、と。

インストール上で詰まったところは、
artix-chrootで、/etc/fstabに起動情報を
書き込むfstabgenコマンドのところでエラーになったこと。
けっきょく手動で設定しました。
ルートパーティションだけで、swapなし
にしたせいかもしれません。

あと本体起動後に、artix-archlinux-supportを
インストールしましたが、当初、archlinux側の
pacman-key --populate archlinux が
うまく行かずでした。「未来にてできました」とか、
よくわからない日本語が出て、システムクロックの
時間が正しくないみたいな指摘なんですけど。
時計は合っているんですよね。
がちゃがちゃやっているうちに、
事は収まりました。

デスクトップは、openboxが好みなのですが、
インストールがラクなlxdeを選びました。
lxde的には、なんの問題もありません。

仮想環境上のインストールということでは、
archlinuxから、open-vm-toolsを
インストールすることになります。
open-vm-tools-dinitといったパッケージは、
用意されていません。vmtoolsdコマンドを
lxdeのautostartファイルを使って、
自動起動するようにする必要がありました。

あと、日本語環境設定、日本語入力等、
archlinux的にやって、問題なしでした。

ディスプレーマネージャーによらない
dinitでのオートログイン&オートstartx
の方法は、

$ sudo nano /etc/dinit.d/getty.d/tty1
2行目を以下のように修正:
command = /usr/bin/agetty --autologin UserName --noclear tty1 38400 linux

$ nano ~/.bash_profile
以下の1行を追記:
[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx

lxdeのグループインストールすると、
当然のごとくlxdmが入ります。

baseバージョンのインストールの方法については、
https://wiki.artixlinux.org/Main/Installation
に詳しく書かれています。コマンド操作に拒否反応の
ない方なら、大丈夫だと思います。
拒否反応の出る方は、簡単インストールの、
calamaresインストーラーが使える、
デスクトップ付きのisoをご利用ください。

artix_2022-05-03_22-12-56.jpg

力んでカスタマイズしましたが、いまいち
バシッと決まりません。
アイコンテーマは、lxdeをインストールして、
入っていたadwaita。
ウィンドウの枠テーマは、ネット検索で
見つけたmistral。久しぶりにconkyも
入れて、時間表示を入れ、パネルは、
デフォルトが時間表示であったものを日付表示にしたり
しました。ウィンドウ内、及びパネルの
テーマは、gtk2のreleighです。

lxdeの欠点をひとつ見つけました。
パネルを賢く隠すことはできますが、
パネルを出したまま、ウィンドウとの
重なりで、ウインドウを潜らせる重なりにしか
できないみたいなんですけど(できる?)、、、
そこがどうにかなれば、と思いました。
tint2なら、上にも下にも自由に変えられたと思います。

壁紙は、wallpaperで
検索しても、どーだっ!ってのばっかりで、
自然体のが見つからず、kraig adams氏の
動画から拝借しました。

lxdeのインストールは、arch&artixサイドの
味付けは一切なく、lxdeプロジェクトの
デフォルト状態のまま入ります。
インストール直後は、動作があまりかんばしく
なかったんですけど、ハードが段々になじんできた
みたいで、すいすい動くようになってきました。


posted by ブログ開設者 at 23:36| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

plasma-desktopの状況をarchbangで確かめると。KaOS、firefox & brave-beta-binで日本語入力できない件

まだ、こだわっています。

先般仮想ディスクにインストール済みの
archbang-spring-2304-x86_64に、plasma-desktopを
インストールし、日本語入力がどうなるか確かめました。
archlinux本家からのパッケージ群ですが、、、。

fcitx、fcitx-mozc、fcitx-configtoolのセット、

ディスプレーマネージャーなしで、
~/.bashrcに、

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx


で、問題なく日本語入力できています。

ab2304_plasma_2022-05-03_06-44-34.jpg
(distrowatchのkubuntu22.04と同じ顔。
つまり、kubuntuの壁紙は、plasmaのデフォルトのようで)

archbang(openbox)でやっていた設定を変えず、
そのままの設定で問題なく、日本語入力できました。

ってことは、KaOSでも、3点セットを揃えて、
archlinuxのものに入れ替えれば、動くのでしょうか。
そんなに甘くはない?

KaOSは、plasma-desktopだけでなく、
kde-applicationsを含め、kde祭りですからね。

kdeの依存関係の扱いは、plasmaだけのarchlinuxとは、
違うかも知れず、KaOSはすごく扱いにくいです。

↓  ↓  ↓  ↓
早速、fcitxの総入れ替えをやってみました。
結果は、変わらず、でした。
archlinuxのfcitx本体を入れようとしたとき
fcitx-gtk2、fcitx-gtk3がconflictしました。
削除して、archlinuxのfcitxをインストールしました。
同じ名前のfcitxでも、中身は違うということですね。
archlinuxのfcitxには、fcitx-gtk2もfcitx-gtk3も、
含まれているものと思われます。


posted by ブログ開設者 at 07:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする