2022年05月02日

(追記修正)plasmaのまま初期設定。KaOS-2022.04-x86_64 vmware workstation player16.2.3 / sparkylinux-6.2-amd64

archlinux的設定では、デスクトップは日本語になりません。
plasmaのregional settingが強烈で、なんとしても英語のまま。
plasmaを外し、lxdeにしたときは、日本語になりましたけど。

日本語入力は、fcitx-anthyでできました。
fcitx-mozcはありますが、mozcの辞書がないです。
それから、fcitx-configtoolsがありません。
それの代用になるのが、kcm-fcitxのはずなんですが、
機能せずで、fcitxの設定を出そうとすると、
fcitxのconfigのテキストファイルがエディタで開くだけです。
それでも、anthyは自動で入るので、
日本語入力は可能でした。

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx


テキストファイル~/.xprofileを手動生成、上の3行を記述して、
日本語変換できるようになりました。fcitx-autostartの設定は、
インストールしたら、自動で起動するようになっていました。

open-vm-toolsは、自前のパッケージはありません。
archlinuxからダウンロードし、インストールしよう
としましたが、依存パッケージの不足が4つほど出て、
帳尻合わせるのが大変そうなので、使うのをあきらめました。
vmware本家のtoolsスクリプトをプルダウンの
メニューからダウンロード(インストールと
表示が出ますが、ダウンロードできるだけです)、
tar.gzのファイルだったと思いますが、解凍。
現れたスクリプトを走らせてインストールしました。

インストールの前に、
$ su
# for x in {0..6}; do mkdir -p /etc/init.d/rc${x}.d; done

と準備をしてからスクリプトを走らせます。
$ sudo ./vmware-install.pl
$ sudo reboot


デフォルトのブラウザは、falkon。
いまだに、ブックマークバーの出し方がわかりません。
出せないのですかね。

KaOS2204desktop_20220502_001111.jpg

KaOSの仰せのままに使うぶんには、
それなりに快適に動作します。swapなしですけど。
でも、パネルの位置は、使いにくい縦右は止めて、
下辺水平に変えました。

パッケージ関係は、プロジェクトの規模も小さいのでしょう。
最小限に揃っている、という範囲です。パネルを、縦位置で、
横右というのは、デザインを考えている人は
サウスポーなんじゃないですかね。それとも、
縦左のMXに対抗しているんですかね。

↓  ↓  ↓  ↓(20220502 11:09)
日本語環境にできる方法が判明しました。

方法は、lang.sh等適当な名前をつけたスクリプトを
適当な場所に置きます。
#!/bin/bash
export LANG=ja_JP.UTF-8
$ chmod +x lang.sh

settings → system settings → autostart and applications
(日本語になってからの名前は、「起動と終了」)
という名前だったと思いますが、そこで、
addボタンをクリックして、スクリプトでの
オートスタートを選びます。
作ったスクリプトのパスを通して設定。
ログアウト&ログインして、同じsystem settingsのregional だったと
思いますが、選んで、addボタンをクリックすると、
すべての言語が選択できるように、変わっているはずです。

リストのいちばん下にある「日本語」を選んで、
ログアウトログインしなおせば、
ログイン画面だけ日本語化していたのが、
デスクトップも日本語環境になって使えるようになります。
dolphinは、なぜか英語のままですけど。
パスを指定するときなど、英語のままのほうが都合がいい
ということはありますが。

Screenshot_20220502_193005.jpg

デスクトップは、KaOSで、ほかのものが入手できるなら、
変更の余地はありますが、ただ1つ用意されているkde plasmaで
行くしかない、ようではありますね。
archlinuxから他のデスクトップを入れると
版数ずれが起こりますし、[core]のパッケージを
archlinuxのものと入れ替えるのは、至難の業です。

kdeのよいところは、kpatだけかな、と思っていましたら、
spectacleというスクリーンショットを撮るツールがいけてます。
保存時に、ファイル形式を選べます。デフォルトの
保存先も、~/Picturesと妥当な場所になっています。

firefoxは、オフィシャルミラーから取得可能です。
yay(aur)が使えて、日本語フォントが入れられます。
braveは、brave-beta-binを入れることができましたが、
firefoxとbrave共に、(いまのところ)日本語の
入力ができません。falkonはできますが。

firefox、brave-beta-binで、いろいろ
やってみましたが、KaOSでの日本語入力は、無例っぽいです。
デフォルトのfalkonのみ、fcitx-anthyで日本語入力できます。

考えてみれば、パッケージも最小限にしか、そろっていずですから、
firefox、brave-beta-binで日本語が打てなくても、不思議はないです。
調べたところでは、falkonは、QT系の軽量ブラウザということです。
kde全体がQT系なので、いまどきのfirefoxやgraveなら、
動作してもよさそうですが、何か足りないものがあるのでしょう。

代わりにfalkonが主力として使えるよう、
ブックマークバーの出し方を探しました。
設定がありました。

設定[≡]マークをクリック。プルダウンの
「ブックマークの管理」のすぐ下にある
「表示」をポイントして出る項目から、
「ツールバー」を見つけ、
さらにポイントして出る項目の中の
「□ブックマークバー」の前の
四角にチェックを入れる、で
ブックマークツールバーが出ました。

ま、falkonでも、動画はすいすい動くきますし、
こだわりの心を封印すれば、十分に使っていける
と思います。

↓  ↓  ↓  ↓(20220502 20:34)
archlinuxのパッケージの、fcitx-configtoolを
pacman -U インストールしました。
いくつかの依存パッケージを足して、
問題なくインストールできました。
機能しないkcm-fcitxを削除しました。
fcitx-configtoolは、問題なく機能しています。
firefoxとgrave-beta-binで日本語入力が
できないことに変わりはありませんが。

インストールのタイプは、minimalです。
報告するのを忘れていました。


posted by ブログ開設者 at 11:09| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする