2022年04月18日

grub2でなら、uefiで起動可能。archbag-spring-1604-x86_64。vmware workstation player16.2.3 / sparkylinux-6.2-amd64

abinstallでインストールしたとき、
ブートローダーにsystemd(systemd-boot)を
選択していると、本体でブートしないみたいです。
みどり氏がご自身でおっしゃっています。
systemd-bootは、systemd本体付帯の
極小ブートローダーだと思います。
以前に一度だけやったことがあったような。

普通にgrub2でならどうか、試しました。
abinstallの途上、bootloaderのところで、grub2→
automaticを選んで問題ないです。パーティション作成も
abinstall頼りにして、問題ないです。

ただ、今回も、インストール後の
abserverの動作は、だめでした
サーバーの国ごとリストが出ません。
grepの前にsudoが必要であろうと思われます。
/etc/sudoersの NOPASSWD設定も必要のはず。
直すのが面倒で、手動でミラー設定はやりました。

修正するなら、もとのネタのmirrorlistが、
mirrorlist.bakに変わってしまっていて、
それをmirrorlistに戻し、生成された空のmirrorlistファイルを
削除して、再度修正したabserverスクリプトを
起動する必要があります。

abserverの修復については、4月3日投稿の
「ミラーサーバー設定ツールの修正。archbang-spring-rc-0204-x86_64」
http://fedoranize.seesaa.net/archives/20220403-1.html に。

バシッと決まってしまえば、使いやすい
よいディストリビューションなのですが、
バシッと決まるまでに、やることが少ないとは言えず、
ファン層を拡げるのは、むずかしいですね。

以下は、archbangとの付き合いの浅い方向け
※abinstall:openboxメニューのInstallを選択して
 立ち上がるテキストモードのインストーラー。
※abserver:openboxメニューのSettings->Pacman->Servers
 で起動する最寄りサーバー選択スクリプト。

インストール直後は、/etc/pacman.d/mirrorlist
載っているのサーバーはすべてコメントアウト状態で、
このファイルの日本のサーバーの行頭の#を削除、つづいて、
$ sudo pacman-key --init && sudo pacman-key --populate archlinux
$ sudo pacman -Syyu
$ sudo pacman -S noto-fonts-cjk

などして、お豆腐になってしまっている日本語を
まずは読めるようにする必要があります。

vmware workstation playerで、efiで起動するには、
live起動のときに、一度起動すると見せかけて、
vmwareのほうでpower off guestして、一旦終了。
vmwareフォルダのarchbangフォルダ内の、
xxxxxxx.vmxファイルに、
firmware = "efi"を追記。liveの起動をし直す
必要があります。

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posted by ブログ開設者 at 22:59| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする