2022年04月15日

virtualboxゲストでusbメモリを認識させられない、ベテランズへの備忘録。

ホストがlinux_osの場合です。
ネット検索では答えは出てこなかったです。
ホストの設定は、たまにしかやらないから、
結構忘れやすいと思います。

virtualboxを使い慣れていても忘れがちなこと。

答えは、vboxusersグループ加入し忘れです。

ホストos上で、
$ sudo gpasswd -a username vboxusers
$ sudo reboot


リブートしないとだめです。
リブート後にvirtualboxゲストを立ち上げ、
ミニツールバー「デバイス」の項の
「USB」へプルダウンすれば、
挿してある。usbデバイスがずらっと出るように
なっているはずです、あとのusb系設定が適正であれば。

endeavourOS_2022-04-15_23-18-32.jpg

intel系ハードウェアに、新しいsparkylinux-6.2を
インストールし、virtualboxのテストで、
EndeavourOS_Apollo_22_1をインストール。
完璧にやったつもりがどういうわけだか、
usbメモリを認識しませんでした。

最初、sparkyのオフィシャルrepoからの
virtualbox-6.1.32を入れていましたが、
疑って、virtualboxサイトから、同バージョンの
debをダウンロードし、入れ替えたりしましたが、
同じことでした。ただ、インストール画面で、
vboxusersグループはすでに設定ずみなので、
設定しません、みたいな表示に接し、
やっと気づいた次第でした。
debian系全体に云えることだと思いますが、
virtualboxのインストールにおいて、
ユーザーをvboxusersグループに自動で入れてくれる
気配りはないようですよ。

EndeavourOS_Apollo_22_1は、
ネットインストールの機能を使えば、
いろんなかたちでインストールできますが、
もっともかんたんに終わる方法を選んだため、
目新しさを見つけることはできませんでした。
デフォルトのxfceのデスクトップです。

↓  ↓  ↓  ↓(追記22020417 20:24)
usbメモリのマウントは、たいがいの人は、
ファイルマネージャーでやりたいでしょう。
このごろは、ゲストとして入れたディストリビューションの
大方は、マウントしますが、archbangのように
マウントいない場合のときは、
$ sudo pacman -S udisks gvfs
で、ゴミ箱も出るようになります。
$ sudo systemctl enable udisks2
$ sudo systemctl start udisks2


ほかのディストリビューションの場合でも、
類似の操作を心がければ、マウントする
と思います。


posted by ブログ開設者 at 23:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

nvidia-driverで、reboot & shutdownがおかしい。sparkylinux-6.2-amd64

きのう、intel環境にリアルインストールしたsparkylinuxで、
マザーボードのブザーが、3度ほど音を発しないと、
リブート、シャットダウンができない現象がありました。
こっちがおとなしくしていると、2分ぐらいも
もじもじやっています。

nvidiaのモジュールをblacklistに入れ、
nouveauモジュールをロードするように戻すと、
この問題は、解消します。(i5 4590sの
gpuに変えても、正常化します)
ただ、nouveauを使うと、
ryzen環境にあるsparkylinuxで、起こったことと、
同じ現象:xfceデスクトップ起動時に、パネルと
各ウィンドウのタイトルバーが非表示になることが
一度だけありました。違いは、ターミナルの
ウィンドウを、マウスで動かせたことですが。

↓  ↓  ↓  ↓(202204015 21:18)
core i5 4590sも、マザーボードのh87-hd3も
2013〜2014年頃の発売です。最新のos機能にハードとして
対応できていないみたいです。
nvidia-driverのreboot shutdownに
問題が生じるのは電源管理関連のようです。
幸いなことに、nouveauモジュールでの動作は、
その後、問題なく動いています。
nivida-driver一式は、削除しました。

あとの接続機器のドライバインストール関係は、上手くいきました。
tvのpt3(earth soft)、wifiのWI-U2_433DHP。
printerのdcp7030…、みな動きました。

pt3で悩まされた、というか、おもしろかったのが、、、、
完全に設定でき、ls -l /dev/dvb*でも問題ある表示なし。
だけど、tuneコマンドで受信に失敗する、
ということがありました。
チャンネルサーチをしなおしても、
放送側で帯域変更などはされていないようでして。
一度、pt3カードを手で押さえて、
tuneコマンドを実行したとき(pcケースなしのまな板運用)、
受信に成功しちゃいました。なーんだ、カードの接触か、
と思ったら、どんなに手で押さえても
受信できないこともあり、、、

そこで、ハタッと思い当たったのが、
家人が数日前、私の居ない間隙をついて、
pc部屋を模様替えしちゃったことでした。
いろいろ動かしたから、各種のケーブルが
動いてしまったわけですね。
そこで、ようやく衛星・地上波分岐手間前の同軸のアンテナ線を
疑うことができました。交換したら、
すんなり受信するようになりました。
たった1.5mなのに、1500円余りも払いました。高っか。

ls -l /dev/dvb*の実行で、ちゃんとアダプター表示が
出ていると、受信は出来ていると思い込んでしまう、
その単純さが多大な時間の浪費につながりました。

勉強したことは、受信ができていても電気的に弱すぎると、
tuneコマンドは、failedを吐く、でした。


posted by ブログ開設者 at 10:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする