2022年04月22日

Almalinux-9.0-beta-1-x86_64-boot。vmware workstation player16.2.3 / sparkylinux-6.2-amd64

意外にもいい、って印象です!
でも、CentOSとどこが違うか、と云われると、、、。

最初、minimal版を入れようとしました。
ダウンロードできませんでした。

boot版だけがダウンロードできまして、
デスクトップ(gnome一択)は、入れられるのでした。
liveは、なし。

インストール上の配慮もよくできていて、
インストール完了、本体初起動で、
ibus-anthyで日本語が打てるようになっています
(fcitxのパッケージ群はなし)。ソフトウェアの選択肢で、
workstation(gnome)のグループインストール以外、
何も選びませんでしたが、
firefoxも入っていて、普通に使えました。
open-vm-tools(--desktop)も入っていて、
共有フォルダの設定をするだけでした。

vmwaer workstation playerでは、デスクトップが
gnomeである場合は、ゲストのram(memory)を多めに
割いたほうがよいでしょう。
私の場合、トータル16GBで、半分の8GB(いつもは4GB)。
音に関して、vmware workstation playerの設定画面で、
ALSA: Default sound cardを選択する必要がありました。

redhat,fedora系のデスクトップ系ディストリビューションは、
影を潜めていますね。がんばってちょ。

almalinux-9.0.jpg

再起動したときの起動が、ログアウトしただけ
みたいな早さです、vmware workstation player上では。

Almalinux-9.0のパッケージは、el9です。
新しいから、サードパーティの
パッケージが整っていないこともありますね。
kpatは、入れられませんでした。


posted by ブログ開設者 at 00:53| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月21日

システム起動時、xfceで、ウィンドウのタイトルバーとパネルが出ない。amd環境でもintel環境でも起こった事象/どちらもsparkylinux-6.2で。

まあ、不具合がなにかある、ということだと思います。
でも、毎回起動時に起こることではありません。
普通に部品がすべてそろって起動することが7〜8割ぐらい。

ネット検索して見るに、最近の記事としては
出てこなかったです。
sparkylinux上での問題か、xfceのプロジェクトの問題なのか。
じぶんは、ディスプレーマネージャーのlightdmに着目しました。

systemdのlightdm.serviceをdisableして、
archbangでやっているいつもの方法に似た、
自動ログイン自動startxに切り替えました。

$ sudo mkdir /etc/systemd/system/getty@tty1.service.d
$ sudo nano /etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/override.conf

[Service]
ExecStart=
ExecStart=-/sbin/agetty --autologin USERNAME --noclear %I $TERM


$ nano ~/.profile
[ "$(tty)" = "/dev/tty1" ] && exec startx

まだ3回ほどの起動ですが、無事に起動しています。
シストレに並ぶアプレットアイコンの並びが
起動ごとに違ったりするのと似たようなもので、
ちょっとしたタイミングの問題だと思います。

でも、起こっていることは、重大で、
操作に差し障りがあるわけでして。


posted by ブログ開設者 at 14:27| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月18日

grub2でなら、uefiで起動可能。archbag-spring-1604-x86_64。vmware workstation player16.2.3 / sparkylinux-6.2-amd64

abinstallでインストールしたとき、
ブートローダーにsystemd(systemd-boot)を
選択していると、本体でブートしないみたいです。
みどり氏がご自身でおっしゃっています。
systemd-bootは、systemd本体付帯の
極小ブートローダーだと思います。
以前に一度だけやったことがあったような。

普通にgrub2でならどうか、試しました。
abinstallの途上、bootloaderのところで、grub2→
automaticを選んで問題ないです。パーティション作成も
abinstall頼りにして、問題ないです。

ただ、今回も、インストール後の
abserverの動作は、だめでした
サーバーの国ごとリストが出ません。
grepの前にsudoが必要であろうと思われます。
/etc/sudoersの NOPASSWD設定も必要のはず。
直すのが面倒で、手動でミラー設定はやりました。

修正するなら、もとのネタのmirrorlistが、
mirrorlist.bakに変わってしまっていて、
それをmirrorlistに戻し、生成された空のmirrorlistファイルを
削除して、再度修正したabserverスクリプトを
起動する必要があります。

abserverの修復については、4月3日投稿の
「ミラーサーバー設定ツールの修正。archbang-spring-rc-0204-x86_64」
http://fedoranize.seesaa.net/archives/20220403-1.html に。

バシッと決まってしまえば、使いやすい
よいディストリビューションなのですが、
バシッと決まるまでに、やることが少ないとは言えず、
ファン層を拡げるのは、むずかしいですね。

以下は、archbangとの付き合いの浅い方向け
※abinstall:openboxメニューのInstallを選択して
 立ち上がるテキストモードのインストーラー。
※abserver:openboxメニューのSettings->Pacman->Servers
 で起動する最寄りサーバー選択スクリプト。

インストール直後は、/etc/pacman.d/mirrorlist
載っているのサーバーはすべてコメントアウト状態で、
このファイルの日本のサーバーの行頭の#を削除、つづいて、
$ sudo pacman-key --init && sudo pacman-key --populate archlinux
$ sudo pacman -Syyu
$ sudo pacman -S noto-fonts-cjk

などして、お豆腐になってしまっている日本語を
まずは読めるようにする必要があります。

vmware workstation playerで、efiで起動するには、
live起動のときに、一度起動すると見せかけて、
vmwareのほうでpower off guestして、一旦終了。
vmwareフォルダのarchbangフォルダ内の、
xxxxxxx.vmxファイルに、
firmware = "efi"を追記。liveの起動をし直す
必要があります。

ab160422_2022-04-18_23-27-23.jpg


posted by ブログ開設者 at 22:59| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする