2022年02月04日

bspwmの操作について、わかったこと。archcraft-2022.02.02-x86_64。

設定ファイル(archcraftのデフォルト)は、

~/.config/bspwm/bspwmrc
~/.config/sxhkd/sxhkdrc

の2つ。デーモンのスタート関係は、
bspwmrcで。keybindは、sxhkdrcで。

直接のシステムのreboot & shutdownはなくて、
bspwmをexitして、sddmの画面で、行うようです。

主要なアプリの開くワークスペースの場所が
原則決まっているようで、
1番目がターミナル、2番目がブラウザ、
3番目がファイルマネージャー、4番目が
エディタといった具合です。

alt + F1で、rofiが開き、
たいがいのアプリは起動できます。

super + shift + f で、pcmanfm
super + shift + wで、firefox
super + shift + eで、geany

などの起動設定もあります。
ファイルマネージャーは、thunarも使えます。

bspwmをexitするには、
ctrl + shift + q

bspwmの再起動は、
ctrl + shift + r

windowの最小化は、toggle操作で、
super + shift + i

ctrl + alt + Escape で、当該の
windowがkillするはずなんですが、無反応。
ctrl + alt + q に変更したら、マウスで
当該windowを1回クリックで、
閉じるになったようだけれど、
firefoxなんかでは、タブレベルでなく、
ソフトウェア全体が終了してしまいますね。
タブをすべて消せば、開いている
windowを減らすことはできますが。
thonarなんかも、同じ状況。

以前、bspwmがさっぱりわからなかった
わけがわかりました。
bspwmとセットになっている
sxhkdの存在に気づかずにいたためでした。

archcraftには、ネットラジオの機能がありまして、
洋楽ファンにはいいと思います。openbox、bspwm、
どちらでも聴くことができます。同じ曲が何度も
かかるので、単なるファイル再生かな?

acraft_bspwm_2022-02-04-09-48-32_1920x1200.jpg

壁紙は、openboxのときとは違います。

再起動するとopenboxに戻ります。
完全にbspwmをデフォルトのデスクトップにするには、
/etc/sddm.confで、
Session=bspwm


posted by ブログ開設者 at 22:03| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archcraft-2022.02.02-x86_64。vmware workstation player16.2.1 / sparkylinux-6.1-amd64

名実一致のarchlinux本家系のディストリビューションです。
クラフトマンシップに則り作られている、って感じです。
構造的に軽量系のアプリケーションでできていて、
凝りたい人向けですね。archlabsをてんこ盛りにしたような
感じです。

archbangと似ていて、openboxに加えて、
タイル型のデスクトップbspwmも搭載されています。
sddmのログイン画面で"セッション"をクリックすると
切り替えメニューが出ます。私がmanjaroで使って
手も足も出なかったタイル型です。(_ '_;

デフォルトでは、openboxが起動します。
パネルは、polybar。ランチャーは、plank。
壁紙表示は、nitrogen。メニューは、
openbox(+ obmenu-generator)なので、
システム更新しているうちに、obmenu-generatorが
突然使えなくなる可能性がありそうですね、
aurからのツールなので。

デスクトップには、ランチャーがあり、
rofiのメニューもありますので、
ターミナルが起動できないということはなく、
obmenu-generatorを最新版に更新するのに
困ることはないと想います。yay(aurからの
インストール専用ツール)がデフォルトで
インストールされていてす。obmenu-generatorを
これによって更新できますが、このツール自体の更新も、
手動で上げる必要があります。(けっこうすぐ
使えなくなります、バージョンを上げないと)

軽量系で、細かい点をじぶんで設定し、作り込んでいく
には、楽しいディストリビューションでしょう。
じぶんは、たとえターミナルの起動に困っても、
機能の重複感は避けたく、メニューは、
一種類あればいい派です。じぶん的な色合いの
ディストリビューションではないですね、
操作の軽量感は、嫌いではないですけど。

デフォルトのシステムフォントのサイズ設定は、10ptぐらい。
老齢組においては、モニターに眼を近づけないと
字が読めない可能性も少なからずあります。

archcraft_2022-02-04_10-53-58.jpg

geanyがデフォルトのエディタです。fcitx-mozcの
変換定着前のラインインの文字がグレーバックの
黒フォントでほとんど見えません。以前もそうだった
記憶があります。開発者たち自身が使わないinputmethod
の方面の不具合は、気づかないみたいですね。
leafpadも搭載済みで、そちらでは問題ないです。
geanyは間違いなく直せるはずですが、
GUIツールのメニューからでは、難しいみたいです。

主要4ツールは、firefox、pcmanfm、
xfce4-terminal、geany(+ leafpad)
インストール時のカーネルは、5.16.5-arch1-1。
initは、systemdで、システム的には
archlinux本家そのものです。

デフォルトのシェルは、zshです。
bashの用意もあります。
fcitx-mozcの3行記述は、
~/.pam_environment
するのが紛れがないと思います。

GTK_IM_MODULE DEFAULT=fcitx
QT_IM_MODULE DEFAULT=fcitx
XMODIFIERS DEFAULT=@im=fcitx



posted by ブログ開設者 at 12:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする