ほとんど聴けていなかったですね。
それでも、古典の授業は、いささか耳に
入ってきました。
盛者必衰の理をあらはす、とか、
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、とか。
人生を解らせてくれる気がしていました。
その影響が未だに残っています。
風景で好むのは、外国では、英国スコットランド
の風景です。剥げてしまって草だけの
山(たぶん産業革命でほとんどの木を薪した)とか、
石の城だけど朽ち落ちてしまった古城とか。
天上天下唯我独尊、この世をば
わが世とぞ思ふ 望月の、、、
を一度は味わってからの滅びにこそ、
なんだか、美を覚えます。一度はトップに立って
落ちてみなければ、わからないであろう、
微妙な心境が伝わってくるようが気がします。
現アメリカは、まんまに英国のあとを追っているわけですね。
兵器ぜんぶを置いてきて、アフガン撤退って、ねえ!
その次トップに立つのは、どこの国?
英国人の皮肉好きは、どこから出ているか、
というと、世界は我のモノ、という時代をまさに体感。
そういう時代を経たからであろうと思っています。
さすがに走っている汽車は、観光列車でしょうけど、
鉄道網の田舎のほうは、電化が遅れて、
いまだにヂーゼルカーみたいですね。
歳のせいで、体の芯から、詫びとか寂びとか、
場合によっては、憂いとかも、美しく感じるように
なってきました。ということで、
archbang32-beta-0509-i686のカスタマイズ終了。

スコットランドの西部じゃないですかね。
green氏は、何歳ぐらいだろう?