2021年09月05日

バージョンアップグレード前に便利なコマンド。debain10(from buster to ...)

リアルインストールしているdebian10(lxqt)を
システム起動し、バージョンアップグレードについて
少々検討しました。

この件に関するdebianのサイトは、事細かに説明していて、
読んでいたら夕方までかかりそうでした。
(ほぼ、サーバー管理者向け)
要は、sources.listを書き換えれば、
アップグレードはできるのですが、起こりうる不具合に
ついてあれこれ書かれています。チラ見していて、
これはいいコマンドだな、と思ったのがありました。

$ sudo dpkg --audit

debianにとって把握外のパッケージを調べる
コマンドで、私の場合、プリンターメーカーから
ダウンロードして、インストールした
ドライバ関係が出力されました。

dpkg_audit.jpg

登録して、修正することができる、って、
どういう意味なのか、解りかねますが、
アップグレード中にそれと察して、気を利かせて
くれるということでしょうか。

一旦、アンインストールするとか、
そのままやっちまうとか、仰せに従い
登録するとか、どう対応するかは、個個人の問題としても、
このコマンドで、システムの状況をたやすく
知ることができるのは、ありがたいことですね。
あ、そうだった、と思い出せますから。

何をどう入れたか、なんて、
少なくとも私は覚えていません。
メモも取っていないし。

sparkyでは、無視状態でアップグレードしても、
プリンターは問題なく動きました。
(ドライバーが違えば、問題が出る
可能性があるのかも)
debaian10(lxqt)でも、事前に手当をする
必要はないかな?

でもきょうは、アップグレードを見送る
ことにしました。一時、日々debioan10(buster)で
システムアップデートにかかる時間が半端なく長く、
うんざりしていたのですが、
きょうあたりは、ダウンロード後の書き換えも
スイスイ。このまま様子を見ることにしました。
バージョンアップグレードの期限も、あるような、
ないような、のdebianでもありますので。
バスに乗り遅れのアディオスはなかったはず?

状況チェックに、上のコマンドは、
覚えておくと、便利!です。
よくご存知で、何をいまさら、
の方も多いでしょうが、、、。

私がよくやる失敗は、、
holdしてあるパッケージのあるのを
忘れることです。


posted by ブログ開設者 at 08:37| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする