sparkylinux側で、用意されていました。
$ wget https://sparkylinux.org/files/sparky-dist-upgrade56
$ sudo chmod +x sparky-dist-upgrade56
$ sudo ./sparky-dist-upgrade56

アップグレード直後の状態。
やることは、とても簡単でしたが、時間は思った以上に
かかりました。私のシステムでは、50分ぐらい。
眠っている間に、あるいは、出かけている間に、はなしです。
途上まんべんなく、お問い合わせがあり、止まります。
暇な時間のあるときに、どうぞ。
スクリプトは、sparkylinux側で用意しているわけですから、
debian部分がbullseyeになるだけでなく、
sparkylinuxのrepoも改まります。
ほぼ、無事でしたが、いくつか使っていた
環境が保たれない点もありました。
5.15(nibiru)デフォルトの壁紙が、
表示できていない状態になった。
→ /usr/share/backgrounds/default.jpgを当てて、
6.0のデフォルトの壁紙に。差し替えられたようです。
conkyの背景の、透過設定が効かなくなった。
→ 万策効果なしで、conkyのbullseya対応のせいに。
(下に解決策あり)
vmware workstation playerで、
vmmon & vmmoetモジュールの入れ直し。
→ これは、バージョンのアップグレードと
関係なくカーネルが上がると、いつもあることで、
問題なしでした。
virtualboxホストアプリケーションの喪失。
→ これは、アップグレード時に削除されたみたいです。
virtualbox本家からのbuster用6.1.24のdebを
使っていたはずでした。
PIN設定が成立していたみたいで、
/etc/preferences.d/virtualboxの記述を
変更するも、synapticに出るロック表示が変わらず、
出続けました。一時間ほども四苦八苦したのち、
synapticの

の画面で、メニューバーの「パッケージ」→
「パッケージを固定」の
行頭の□に入っているレ点を外して、解決しました。
bullseya用に、6.1.26のubuntu的パッケージ群が
apt管理下に用意されていて、それらを
インストールし、無事に動いています。
virtualbox virtualbox-dkms virtualbox-qt 及び
同バージョンのextension packは、virtualbox本家より。
conky以外は、異常なしです。
debian本家のlxqtというのも同じディスクに、
リアルインストールで存在します。
しばらく様子を見て、なんでもなければ、
そちらも上げようと思います。
私が無事だったからといって、あなたも無事とは限りません。
バージョンアップグレードするときは、自己責任で、お願いします。

修正後。conkyは透過していません。
参考にしたサイト:
https://sparkylinux.org/tag/potolo/
↓ ↓ ↓ ↓
conkyの背景が透過しました。

透過が判りやすくなるよう、少し明るめの
壁紙を落としてきました。
background = true,
own_window = true,
own_window_transparent = true,
own_window_class = 'Conky',
own_window_type = 'dock',
own_window_hints = 'undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_pager',
own_window_argb_visual = true,
own_window_argb_value = 150,
stippled_borders = 0,
own_window_colour = 'black',
一応、こうしていますが、こうでなくても、
おそらく大丈夫でしょう。ポイントは、
xfce側のコンポジット有効のチェックが外れて
しまっていたからでした。
メニュー → 設定 → ウィンドウマネージャー(詳細)→
コンポジット処理のタブ、一番上の行、
「❏コンポジットを有効にする」にレ点を入れる。