2021年09月29日

ParallelDownloadsは、ほんとうに速いのか。archlinuxの新しいパッケージダウンロード機能。

複数パッケージ同時ダウンロードオプションの
ParallelDownloadsですが、期待に反して、
システムのアップデートが
あんまり早く終わらない気がしますね。
ダウンロードのとき、ターミナル内の
動きがとても派手で、速そうには見えますが。

適切な比較の方法が見当たらないので、
比較して調べることはできません。
回線の速度(川の幅)は同じで、流れを
分けてダンロードするか、川の幅を
いっぱいに使って、ひとつひとつ
ダウンロードするか、サーバーの状態に
左右されるだろけど、サーバーが混んでいなければ、
一個一個のほうが速いように感じます。

ParallelDownloadsオプションは、
デフォルト値は、 5ですが、
私は、8にしてやっています。
さしたる理由はありません。

インターネットブラウザとか、
linuxのフォームウェアなど重量級のものは、
みなが遠慮しいしい、分け合って
ダウンロードしたほうが、進んでいる
気分は損なわれませんね。
大物で目盛りが小さくしか動かないとき、
サイズの小さいファイルは脇を通って、
すいすいダウンロードされていく。
考え方としては、当を得ていると思います。

それにしても、こういうことって、
特定のサーバー機能をまったく要求しないで
できるんですね。サーバーの運用は
やったことがありませんので、その方面は、
私、さっぱりわかりません。

てなことで、ParallelDownloadsは、
使っても使わなくても、
アップデートにかかる時間としては、
たいして変わらないのではないか、ということを、
報告したいのでありました。


posted by ブログ開設者 at 18:58| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fedora-Workstation-Live-x86_64-35_Beta-1.2。vmware workstation player16.1.2 / sparkylinux-6.0-amd64

fedoraの35の、beta版がリリースされました。
たぶん、使って更新していれば、
正規版になるんだろうと思います。

インストールしてみましたが、仮想環境上なので、
リアルインストールのことは、ちょっと判りません。

efiでリアルインストールすると、それがマルチブートで
インストールする場合だと、 独自のefi(esp)パーティションを
要求するはずです。grub2(ブートローダー)の
インストールを省略できなかったような気もしますし、
やっかいなクセがありますね。

インストールしてみると、サードパーティ一の
repoファイルが、/etc/yum.repos.d/に入る機能が
追加されています。 repoを追加するか追加しないかの
選択時にonにしても、再起動後
有効になりません。ファイルを開いて有効化する必要があります。
(enabled = 0 を1)
それでも、vlcとか、rpmfusionからのソフトウェアを
インストールすることが、以前に比較して
だいぶ簡易化されていますね。

追加されるrepsitoryは、
_copr_phracek-PyCharm.repo
google-chrome.repo
rpmfusion-nonfree-nvidia-driver.repo
rpmfusion-nonfree-steam.repo
の4つ。
よく見たら、特定のものに限られるようです。

仮にvlcを入れるとすれば:
$ sudo dnf install \
https://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release\
-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm
$ sudo dnf install \
https://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree\
-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm
$ sudo dnf update
$ sudo dnf install vlc


fedora35_repoadding_2021-09-29 09-28-59.jpg

それと、これは知らなくて判明したことですが、
上辺パネル左の「アクティビティ」ボタンをクリックするのと同等
のことが、左windows旗キー(super key)に当てられていました。
マウス操作では下辺のランチャーとの距離が遠い
とぶつぶつボヤいていましたが、
左の旗キーを1回押すだけで、切り替えられますので、
モンクを言うほどのことでもありませんでした。

日本語入力は、localeを日本でインストールするだけで
準備できています。英日切り替えはwindows旗キーとspaceキーの
同時押しで、ibus-anthyのデフォルトのままです。
私は、いつもctrl+spaceですので、変更しました。
設定→keyboard→ キーボードショートカットの下
View and Customize Shortcutsの横の > をクリック
「タイピング」を開いて、「次の入力ソースへ切り替える」を
一度クリック。望むショートカットキーの組み合わせを
実際に押す。

最近のgnomeのwindowの枠には、最小化ボタンがないですが、
$ gsettings set org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout 'appmenu:minimize,maximize,close'
のコマンド実行で追加される、とのことで、やってみたら、
瞬時に追加されました。

windwo-smaller-button1_2021-09-29 10-15-35.jpg

fedora35_beta1_ 2021-09-29 10-08-13.jpg
35のデフォルトの壁紙は、個人的には、んんー!ですね。
鱗模様をみると、ウロコを落としたくなります。
刺身って、そうやって食うではないですか。
あ、そうじゃないく、羽、feather?

vmware workstation player上のインストールで、
音が出ません、fc34に引き続き。
$ sudo dnf install pulseaudio pavucontrol --allowerasing
とすることが必要です
pipewire-pulseaudioが削除されますが、
音は出るようになります。

↓  ↓  ↓  ↓
ネットの調子が悪く、fedora35-betaを削除しました。
削除してから、物理的接続が甘くなっていた、と判り、
なんやねん、でした。

ライセンスに几帳面なredhatの開発中系
ディストリビューションは、やっぱり不便ですね。


posted by ブログ開設者 at 10:37| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月28日

q4os-4.6-x64-tde.r1。vmware workstation player16.1.2 / sparkylinux-6.0-amd64

trinityデスクトップをデフォルトで使っている
ディストリビューションは、かなり珍しいと思います。
希少価値が売りかもしれません。
trinityは、kde3のころ、kdeから分岐したみたいです。

q40sは、debianベースで、initもsystemd。
現行debian本家と同じです。
そこまでは平凡ですが、デスクトップの使い勝手は独特です。
どんなふうにできているのかな、などと探索する
愉しみは多くあります。

daemon的オートスタートの方法:
Applicaitions → 設定 →コントロールセンター →
TDEコンポーネント → Autostart Manager 。
出た窓の追加ボタンをクリック。
指定できるのは、起動をスクリプト化したファイル。
設定ファイルが入る場所は、
~/.q4data/Programs/Startup と
~/.trinityAutostart/に
xxxxxxxxxx.desktopファイルとして入ります。

ウィンドウドラッグ時の半透明化するのをやめる方法:
Applicantions → 設定→コントロールセンター →
デスクトップ → ウィンドウの挙動 → 半透明タブを選び、
画面にあるスライダーを70% → 100%。

fcitx-mozc日本語入力のインライン表示する方法:
mozcアプレット右クリック → 設定 →「アドオン」タブ→
❏Advancedにレ点のあることを確認後、
Fcitx XIM Frontend
provides XIM support

の項目を探して、その行をダブルクリック。
XIMでOn The Spot スタイルを使う{起動中は変更できません)❏
の後ろの四角にレ点を入れて、ok。

画像ファイルをサムネールアイコンにする方法:
Dolphinを開いてメニューバーから
Settings → Configure Dolphin → Default View Mode
◯Iconsが選択されているのを ◉Previewsへと変更。→ok

Q4_default_desktop_2021-09-28 05:16:05.jpg

軽量で動画がよく動きます。
kde的着飾りも少なめです。
ただ、いろいろ細かいです。
たいがいのことは思うように
なるはずですが、どこでするのか知らないと、
探すのはけっこう大変。
いまのところ、できていないのは、
kpatのゲームタイトルが
英語のままであること。
メニューバーなどは、
日本語になっていますが、
configure laungageの設定が
効きませんね。

trinityデスクトップは、archlinuxでは、
aurにある程度の存在ですが、
trinityをやったことのない人にとっては、
linux的スキルの積み上げに、
役に立つと思います。


posted by ブログ開設者 at 11:30| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする