2021年06月10日

nixos-minimal-21.05.804.5de44c15758-x86_64-linux。vmware workstation player16.1.0 / sparkylinux-5.15-amd64

ここ数日、nixosと格闘していました。
ずっと以前にマルチブートでインストール
したときは、grubのインストールでしくじった
ようで、隣りのディストロから起動していました。

今回は、その点はクリアできましたが、
なんせ、普通のlinuxディストリビューションとは
まったくもって違うので、わからないことだらけです。
なーんもできません。

強いて云えば、この間やってやっぱり挫折した
vzlinuxguixSD linuxに近い印象です。(間違っていました)
違うのは、
日本語で語れる利用者が比較的多いことです。

いろいろ説明があるんですが、話がちんぷんかん、
内容が相当に高度です。

解ったことは、/etc/nixos/configuration.nixという
システム側で唯一かもしれない、リードオンリーでない
ファイルがありまして、ここで諸般いろいろコントロール
するようです。

nixos-minimalなisoを使ってできたのは、
icewmのデスクトップを出して、デスクトップを
日本語化できたまでで、fcitx5-mozcで
パッケージはそろっているようなのですが、
日本語が打てるようできないでいます。

xdg関連が機能せさられず、icewmの設定ファイルが見当たらず、で、
人工的に作ったstartupファイルでは、プログラムの
スタートアップもできないです。

vzlinuxguixと同じように、インストールしたものは、
/nixos/store/以下に配置されます。それだけでは、
インストールしたものは機能せずで、
/etc/nixos/configuration.nixで、設定しなければ
いけないようです。こんな感じのファイルです。

nixos_configuration-1.jpg

nixos_configuration-2.jpg

nixos_configuration-3.jpg

systemdのサービスの起動のさせ方なども、まったくふつーではなく
ここで、プログラムを書くような設定の仕方をするようです。

日本語入力は、上でも言ったように、
スクリーンショットの設定では、できていません。
$ sudo nixos-rebuild switch
も、通りません。エラーになります。

minimal版でやったせいで、デスクトップを出すのも、
けっこうたいへんでした。トライするなら、デスクトップつき
のisoを使ってやったほうが、おそらくラクだと想います。

インストールの方法とか、わかった範囲での設定とか、
説明できたら嬉しいのですが、不正確なことを喧伝して
混乱を来すのは、迷惑でしかないので、やめておきます。

存在意義については、システムが壊れにくい、間違った
ことをしたときに、元の通りに戻しやすい、とかは
理解できますが、linuxにそこそこ馴れれば、壊す可能性は、
大きく下がるわけでして、これって要るのかな、と思います。
「勉強のツール」としての意味なら、わかりますが。

nixos_menu_2021-06-10_06-14-30.jpg

lightdmがデフォルトで入りました。起動が、
icewm-sessionでは起動せず、icewmになりました。
icewmデフォルトのあのダサい壁紙は出ませんでした。

startxを使った場合、exec icewm-sessionで
起動し、壁紙が出ますが、マウスのカーソルが
なぜか動きませんでした。

なお、nixosをvmware workstation player16.1.0に
入れた場合、ctrl+alt+F1で、コンソール画面が出ます。
ホストが反応してしまうことはありません。


posted by ブログ開設者 at 07:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする