ずっと以前にマルチブートでインストール
したときは、grubのインストールでしくじった
ようで、隣りのディストロから起動していました。
今回は、その点はクリアできましたが、
なんせ、普通のlinuxディストリビューションとは
まったくもって違うので、わからないことだらけです。
なーんもできません。
強いて云えば、この間やってやっぱり挫折した
違うのは、
日本語で語れる利用者が比較的多いことです。
いろいろ説明があるんですが、話がちんぷんかん、
内容が相当に高度です。
解ったことは、/etc/nixos/configuration.nixという
システム側で唯一かもしれない、リードオンリーでない
ファイルがありまして、ここで諸般いろいろコントロール
するようです。
nixos-minimalなisoを使ってできたのは、
icewmのデスクトップを出して、デスクトップを
日本語化できたまでで、fcitx5-mozcで
パッケージはそろっているようなのですが、
日本語が打てるようできないでいます。
xdg関連が機能せさられず、icewmの設定ファイルが見当たらず、で、
人工的に作ったstartupファイルでは、プログラムの
スタートアップもできないです。
/nixos/store/以下に配置されます。それだけでは、
インストールしたものは機能せずで、
/etc/nixos/configuration.nixで、設定しなければ
いけないようです。こんな感じのファイルです。



systemdのサービスの起動のさせ方なども、まったくふつーではなく
ここで、プログラムを書くような設定の仕方をするようです。
日本語入力は、上でも言ったように、
スクリーンショットの設定では、できていません。
$ sudo nixos-rebuild switch
も、通りません。エラーになります。
minimal版でやったせいで、デスクトップを出すのも、
けっこうたいへんでした。トライするなら、デスクトップつき
のisoを使ってやったほうが、おそらくラクだと想います。
インストールの方法とか、わかった範囲での設定とか、
説明できたら嬉しいのですが、不正確なことを喧伝して
混乱を来すのは、迷惑でしかないので、やめておきます。
存在意義については、システムが壊れにくい、間違った
ことをしたときに、元の通りに戻しやすい、とかは
理解できますが、linuxにそこそこ馴れれば、壊す可能性は、
大きく下がるわけでして、これって要るのかな、と思います。
「勉強のツール」としての意味なら、わかりますが。

lightdmがデフォルトで入りました。起動が、
icewm-sessionでは起動せず、icewmになりました。
icewmデフォルトのあのダサい壁紙は出ませんでした。
startxを使った場合、exec icewm-sessionで
起動し、壁紙が出ますが、マウスのカーソルが
なぜか動きませんでした。
なお、nixosをvmware workstation player16.1.0に
入れた場合、ctrl+alt+F1で、コンソール画面が出ます。
ホストが反応してしまうことはありません。