インストールして試しました。
この間まで、antergosって名乗っていた
ディストリビューションですね。archlinuxの本家系。
インストールしてみても、なぜ人気なのか、
もうひとつ判然としませんが、
whiskermenuのshowicons表示がいいのか、
eos-welcomeが親切でいいのか。
それ以外は、archlinuxそのものです。
インストーラーは、calamaresですので、
インストールはラクです。
環境は、インストールの段階で日本語化し、
日本語入力は、本体起動後に、
$ sudo pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-configtool
$ nano ~/.pam_environment
GTK_IM_MODULE DEFAULT=fcitx
QT_IM_MODULE DEFAULT=fcitx
XMODIFIERS DEFAULT=@im=fcitx
% sudo reboot
で、okでした。
日本語フォントは、デフォルトで入っているのが、
「。」が中黒の位置に出て、また字のかたちも英文字との
バランスも良くないので、Hackgenをインストールしました。
$ sudo pacman -S yay
$ yay hackgen
と、ここまで書いて、ついこの間も、
このディスりビューションについて投稿しており、
ロゴマークしかよくない、みたいなことを云ったような
気がしてきました。
xfceがデフォルトデスクトップです。
isoは、xfceしかないようです。
全体として気張りすぎず、
バランスが取れているところが人気なのかな、
と思ったりします。

(以下余談)
人が、linuxディストリビューションを選択する
時点で、windowsやmacといった個人情報取り込み型の
osに嫌気が差している、と捉えるのが普通で?
「自由さ」を残すのが、ディストリビューターたる者の
ある意味、使命ではないか、と思います。
そこを忘れて、自意識丸出しにし、
押し付けがましく迫ってくるのは、いかがなものか。
linuxの役目をちゃんと自己診断できていないのではないか
と思ったりします。
アインシュタインさまのおっしゃった、
万物は相対的である。これは残念がら真理でして、
机の上に静止したサイコロも、
月から見れば、時速1700km近くで動いている。
この宇宙に固定的真実、特異点など、ないのであります。
そうと知りつつも絶対真理を希求するのが
人間の悲しい佐賀県ではありますけど。
作家の誰だったか忘れましたが、
じぶんから離れて読者に届いた作品は、
それはもうすでにじぶんのものではない、
とうようなことを云っていられます。
じぶんの意図とはかけ離れて、読者が
勝手放題に読みたいように読むのだ、と。
野坂昭如氏だって生前、平和の大切さを唱え、
世界を大感動させたくて
「火垂るの墓」を書いたわけではない。
冷たい兄だった、というようなことを
自戒していられます。
それにしても、
ポリコレに寄り添う人ばかりの
世の中になりました。
テレビのニュースを真に受けては、
人生縮むぞ。