ディスプレー表示しているのかが気になり、
確かめました。
$ sudo nano /etc/modprobe.d/nouveau.conf
blacklist nouveau
ひょっとしたら、ブラックアウトするかもしれない試みですが、
ちゃんとディスプレー表示しました。
やっぱりnvidiaが効いているってことじゃないかって。
試みの前に、nouveauに戻して表示の具合を診ていますが、
最初の時ほど動画はひどくはなかったけど、やっぱり再生中に
止まったり、音楽が少しスローになっている感じはありました。
で、nvidiaドライバー関係がロードする状態に戻したら、
快適表示しましたので、やっぱり効いている?
lsmodのリストにはnvidiaドライバは出ないんですけどね。
nvidiaドライバをactivateすると、ドライバーは、
/usr/lib/modules/5.12.12-arch1-1に、
入ります。つまり、ロードしている
5.13.0-rc7-porteusではなく、
nvidiaパッケージの特定バージョンが対象としている
archlinuxのカーネルのディレクトリを生成し、
そこに入るわけですね。
ふつうに考えると、ドライバーは、ロードしないはず、
と思うのですが、どういうわけだか、快適表示しています。
モジュール形式で、すべてがramに展開されるディストロだから?
状況の不完全さも手伝ってか、nvidia-settingsも、
$ nvidia-settings
ERROR: NVIDIA driver is not loaded
ERROR: Unable to load info from any available system
てな表示が出て、使えません。
APorteusには、カーネルヘッダーがデフォルトで
入っているはずですが、不用なものを外して
機能を限定している、と聞いたことがあります。
さもなければ、lsmodコマンドの収集するlistに出ないことで、
ドライバーがない。とnvidia-settingsコマンドが判定するのか、、、。
いずれにしろ、nvidiaのカードを使っているなら、
APorteusの場合、nvidiaドライバをxzm化して
使うのが正解だと思います。差は、はっきり出ます。
lsmodコマンドの表示比較

左がnouveauでディスプレーしている場合。右がnvidiaのとき、
表示ドライバ的なものは、なーんにも出ていないような。
なお、"NVIDIA X サーバー設定"は、xzmをactivateな状態にしただけでは
openboxのメニューに出ません。
/usr/share/applications/nvidia-settings.desktop
のCategories=にUtility;を追加すると
メニューの"アクセサリ"に出るようになります。

起動項目としてメニューに入ったところで、
nvidia-settingsが使えないことに変わりはないです。
コマンドの位置は、/usr/bin/nvidia-settings 。