2021年06月29日

Nvidiaドライバーについて…(2)。APorteus-XFCE_ja-v21.06.23-x86_64(usbメモリインストール)

nvidia(465.31-1)は効いていず、実質nouveauで
ディスプレー表示しているのかが気になり、
確かめました。

$ sudo nano /etc/modprobe.d/nouveau.conf
blacklist nouveau

ひょっとしたら、ブラックアウトするかもしれない試みですが、
ちゃんとディスプレー表示しました。
やっぱりnvidiaが効いているってことじゃないかって。

試みの前に、nouveauに戻して表示の具合を診ていますが、
最初の時ほど動画はひどくはなかったけど、やっぱり再生中に
止まったり、音楽が少しスローになっている感じはありました。

で、nvidiaドライバー関係がロードする状態に戻したら、
快適表示しましたので、やっぱり効いている?
lsmodのリストにはnvidiaドライバは出ないんですけどね。

nvidiaドライバをactivateすると、ドライバーは、
/usr/lib/modules/5.12.12-arch1-1に、
入ります。つまり、ロードしている
5.13.0-rc7-porteusではなく、
nvidiaパッケージの特定バージョンが対象としている
archlinuxのカーネルのディレクトリを生成し、
そこに入るわけですね。

ふつうに考えると、ドライバーは、ロードしないはず、
と思うのですが、どういうわけだか、快適表示しています。
モジュール形式で、すべてがramに展開されるディストロだから?
状況の不完全さも手伝ってか、nvidia-settingsも、

$ nvidia-settings
ERROR: NVIDIA driver is not loaded
ERROR: Unable to load info from any available system


てな表示が出て、使えません。
APorteusには、カーネルヘッダーがデフォルトで
入っているはずですが、不用なものを外して
機能を限定している、と聞いたことがあります。
さもなければ、lsmodコマンドの収集するlistに出ないことで、
ドライバーがない。とnvidia-settingsコマンドが判定するのか、、、。

いずれにしろ、nvidiaのカードを使っているなら、
APorteusの場合、nvidiaドライバをxzm化して
使うのが正解だと思います。差は、はっきり出ます。

lsmodコマンドの表示比較
nouveau_Nvidia.jpg
左がnouveauでディスプレーしている場合。右がnvidiaのとき、
表示ドライバ的なものは、なーんにも出ていないような。

なお、"NVIDIA X サーバー設定"は、xzmをactivateな状態にしただけでは
openboxのメニューに出ません。
/usr/share/applications/nvidia-settings.desktop
のCategories=にUtility;を追加すると
メニューの"アクセサリ"に出るようになります。

nvidia-settings-menu.jpg

起動項目としてメニューに入ったところで、
nvidia-settingsが使えないことに変わりはないです。
コマンドの位置は、/usr/bin/nvidia-settings 。


posted by ブログ開設者 at 17:30| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月28日

artix-archlinux-support。artixlinux全般

artix-archlinux-supportは、archlinuxのrepoからの
決別を告げるもののようで、インストールすると
(更新すると勝手に入るみたいです、インストールしたら
再インストールになったので)、

artix-archlinux-support_2021-06-28_22-57-15.jpg

extra行、community行がなくなって、
system、world、galaxyの3行だけになります。

pacman実行途中、以前から、どっちからインストールするか、
などの表示がよく出ていましたが、それもなくなるんでしょう。
つまり、repo間のパッケージのダブりがなくなる?


posted by ブログ開設者 at 23:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ターミナルのバックグラウンド色は、#000000を避けませう。

何も断定しなくてもよさそうな事なのに!
じぶんの経験上では、#000000の背景に、
#FFFFFFの文字では、チラつきが出て、
文字が読みにくいです。

背景色に、グレートーンとか、
落ち着いた色を当てると、読みやすくなります。
理屈は、解ってませんが、いいです。

もちろん、使うフォント、使っている
デスクトップの壁紙の色味も
相対的な影響があるとは思います。

でもなぜか、ターミナルは、ブラックな背景に、
白文字がデフォルトであることが大半ですね。
それには理由はあるんでしょうけど。電気代かな?

例えば、こんな感じはどうですか。
terminal_backgroundcolor.jpg

これでは、
眼がきつくなったときには、
見えなくなるのかな。

眼が疲れていないことを前提とするなら、
じぶんの場合、黒バックより、このほうが、
視認性はかなり高いです。

ときどきコマンドを打つ程度なら、
背景を透過させるときれいですが、実用性はないですね。
ブラウザの白地の記事などに乗っかった状態のときには、
文字が見えなくなったりしますので。


posted by ブログ開設者 at 07:36| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする