残っているものでは最古に近い、
2012/10/27インストールのarchbangで、
久しぶりのシステムのフル更新をしました。
更新自体は問題ありませんでしたが、
入れてあるVMware-Player-14.1.1-7528167が
起動しなくなりました。
システム更新をするまえにソフト起動するか、
確かめていません。
で、アンインストールを試みたいのですが、
$ sudo vmware-installer -u vmware-player
をしても、
$ sudo sh VMware-Player-14.1.1-7528167.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-player
をやっても、完了できません。
inerfaceがどうとかこうとか、出力されるのですが、
意味がよくわからない。
新たにダウンロードしてきた、
VMware-Player-16.1.1-17801498.x86_64.bundleで
インストールを試みると、残滓を
インストールまえにかなり削除してくれているみたいでした。
インストール後の初起動時に、
ライセンス認証などが出ますね。
その最後に、no commercialを選んで
finishボタンをクリックしたら、ソフトの本体が現れる
はずなのですが、クリックに反応してくれません。
ターミナルでvmplayerのコマンド起動を試みたら、
どうやら、ユーザーの
authorizationがらみの問題のようでした。
オフィシャルサイトの指導に沿い、
手動で徹底アンインストールしました。
ご指導はこちら。
https://kb.vmware.com/s/article/38
それから、インストールしなおして、あれこれ検索。
archlinuxなら、たいがいはインストールされているはずの、
polkit-gnomeが必要とのことでした。既インストール済み。
$ cd /usr/lib/polkit-gnome
$ ./polkit-gnome-authentication-agent-1
とし、run状態になっているのを横目にしながら、
もう一度、vmware workstation playerを
起動すると、finishのところで、パスワードが
求められる窓がちゃんと出てくれました。
ユーザーパスワードを入れて、インストールが
完了しました。
このarchbangでは、linux-ltsのカーネルを
使っていて、ただいま、5.10.32-1-lts です。
このあと、wmware workstation player14.1.1のとき
インストールしていたゲストosの
arch anywhereを壊してしまいました。
辛抱が足りませんでした。入れるのに苦労した
wmware workstation player16への
不信感も手伝いました。
arch anywhereが2年半ぶりぐらいの起動だったみたいで、
具合の悪さが多すぎたこと。また、こういうときに有益な、
pacman-staticコマンドの存在も
すっかり忘れていました。パッケージが、tar.xzから
tar.zstに変わった時期を挟んで
システム更新をすることも問題を難しくしていました。
同じ症状(unrecongnized archive format)が
出たゲストのarchbang32の更新をやっている
ときに、やっとこさpacman-staticの存在を思い出す始末で、
自分自身に腹立たしい思いでした。
こちらは、pacman-staticを使って無事、
最新システムにできました。
pacman-staticは、問答無用の強制力が強いpacmanコマンド。
aurからソースを落として、ビルドできますが、
そういうことができない場面に、
役立つコマンドで、、、。usbメモリー
などに入れて取っておくと、いいかもしれません。
現時点で、バイナリーでダウンロードできる
ところがあったりします。検索してみてください。
ありました。
https://pkgbuild.com/~eschwartz/repo/