※表題修正。よく調べら、crunchbang-11が出たときは、
debianは、まだdebian7のwheezyでした。お詫びします。
debian stableベースのcrunchbangがかなり壊れてきました。
何年かまえにstretchにしたとき、すでに兆候はありました。
もっとも困った問題が、openbox上の表示で、
ウィンドウのスクロールバーが出ないことでした。
で、今回busterにしてみたら、
ご覧のとおりんのありさまで、、、。
つまりは、openboxのthemeを正しく表示していないです。
thunarの代わりにpcmanfmをインストールすると、
ふつうに表示するので、テキストが色抜けしたみたいな印象。
白バックだと、文字がまったく見えなくなります。
thunarだけならいいのですが、firefoxも似た感じ。
使えなくはない範疇ですけれど。
chromiumの設定の「デザイン」で、「クラシックを使用」を
選択すると、正常な表示になります。「gtk+」を選択すると
アウト!状態になります。つまり、gtk関連で問題あり?
手っ取り早い生き残り方法として、lxdeにすることにし、
やってみたら、terminal(terminate及びleterminal)の
スクロールバーが出ないまま。
システムフォントの色抜け状態も出るところは
やっぱり出ています。
2.8のgimpが、
gimp: symbol lookup error: /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libgegl-0.4.so.0: undefined symbol: babl_format_with_space
とbusterアップグレード直後のopenboxで
起動せずだったのが、lxdeに替えても、同じことでした。
gimpが使えないと困るので、snapから、
gimp-2.10をインストールしました。
検索すると日本語化する方法が出ていました。
やってみたら、上手くいきませんでした。なんでも、
本体は、リードオンリーのファイルになっている
ところが多くて、ユーザーランドでの設定で補える
ようなのですが、効かないですねえ、、、。
インストール直後は、日本語設定が利いていて、
日本語で表示しようとするが、お豆腐だらけです。
日本語フォントが見つからないということですかね。
英語だとメニューはすべて表示されます。
位置的には、edit->preference->languageでenglish(us)に
なるので、差し足すり足忍び足で行き着き、
english(us)とかを選んで、お茶を濁しています。
動作するgimpでメニューやプルダウンメニューの
位置を予習できていないと、苦労します。ほとんど
お豆腐なので、読めません。
起動は、snapからのgimpは、/snap/bin/gimp で起動します。
動作、機能的には、問題ないようです。
↓ ↓ ↓ ↓
lxappearance(ルックアンドフィールツール)で、
ウィジェットを、waldorf(デフォルト)から
blackbirdに替えてみました。ウィンドウ内背景が黒く
なったけど、テキストはぜんぶ見えるようになりました。
スクロールバーも使えます。早く気づけば、
openboxのままにしておけましたね。
いまからでも戻せますが、めんどうだなあ。
ディスプレーマネージャーは、slimです。
このところ、勢いがないですね。
/etc/slim.conf の56行目で設定できます。いまは、
sessions startlxde #openbox-session
となっております。めんどうでもないか?
完全な不具合は、buster_repositoriesからの
gimp-2.8だけになりました。
スクリーンショットに写っているファイルマネージャーは、
上でおかしくなったのと同じthunarです。
crunchbangの面影は、conky(crunchbangの
名前以下は私的追加)、壁紙、
あと、ウィンドウのタイトルバーthemeあたりに
遺っているだけです。