ズレないように扱うのが、いちばんだと思います。
ズレると、それより後ろはみなズレて、起動しなくなり、
修復するのに、往生したことがありました。
dosパーティションで、mbmでブートさせていると、
いわゆる2段階ブートとなり、パーティションのアタマの
いわゆpbrを使用します。各osの独立性をためる
には好適ですが、パーティションを外したりする
ときには却って不便です。
きょうやったのは、grubで管理している180gbほどの、
hddでした。ふたつのarchbangに挟まれる形で
calculate linux(ロシア、genttoベース)が入っています。
ほとんど触らないし、この度導入のビデオカードでは
osが古くてデスクトップも出ません。入れたいものが
別にあるわけでもないので、hddの前のパーティションにある
archbangのスペースを広げることにしました。
作業は、calculate linuxの後ろにあるarchbangの
gpartedで行いました。gpartedの作業設定で、
まず、calculateのパーティションを削除、
操作を実行しないまま、calculateの前にある
archbangのパーティションを
calculateを削除したところに拡げました。
ツールで引っ張って後ろのarchbangのパーティションに
ぶつけても、100mbぐらいすき間が空きます。
番号をズラしたくないので、その小さなスペースを
パーティションにできないか、やってみたら、
設定できました。
1) calculate linuxパーティションの削除。
2) 前にあるarchbangの空いたスペースへの拡張。
3) 隙間スペースをext4でフォーマット。
この3つを一時に実行しました。
上手くいきました。
あとのgrub-mkconfigをするとき、
ないはずのcalculate linuxを拾ったりして、
捨てられた怨念からのゆーれーか。
grub-mkconfigをしなおしたりしました。
結果として、前のarchbangのパーティションは、
拡がり、両方のarchbangは、
ちゃんと起動でできています。
パーティショニングやブートに強い人なら、
パーティション削除をしても、すらすら修正して、
起動するようにできるのでしょうけど、
こちらは、トラウマがあって、
事なかれ主義に徹しました。
実効直前のgparted風景。

calculate linux削除後のgrub-mkconfig。
なぜか、自マシンを二度読み込んでいたりします。
hddのファイルやパーティションなどの削除とは、
表札を下ろし、紐付けを外すだけ。
現物は残っているわけで、いろんな証拠が
取れるんですよね、とどこそこ署の
捜査官は、言ってはいませんでした。
作業を独立して実行したら、
パーティション番号はズレるはずです。
↓ ↓ ↓ ↓(2021/04/30 12:33)
言い忘れたことですが、、、
パーティションの移動は、やめたほうがいいです。
膨大な時間がかかります。
パーティションのアタマの位置は、動かさない。
少なくとも、dosパーティションでは、
起動によくない影響が出やすいと思います。
似たことですが、データの入っている位置は、
触らない。パーティション削除とかサヨナラするとき以外は、
触らないことです。
重要視しているosは、パーティションのアタマに
近いところに入れましょう。
つまり最初のほうにインストールする。
hdd内部の円盤は、外周のほうから
書き込まれるようです。
むかし、ミュージシャンは、LP版の捨て曲を
中心付近に入れていましたね。同じ理屈です。
円盤は、中心に近づくほど回る速度が落ちます。
円周が短いので。