2021年04月12日

30->32->34 & gnome4.0。fedora _version upgrade

一度目は、ダメもとで、一気に30を34にしようと
企てました。想定どおり、問題点の指摘が出て、
自分的にしっかり英語を読んで、
30上、特定のパッケージを削除することで問題をクリア
できないか、やってみました。gimpを削除する
とか途中までやりましたが、依存関係で大量の大物
削除候補の画面が出て、諦めました。

python2の付く細々としたパッケージを削除したあとで、
「行きはよいよい帰りは恐い」で、アウトだろうな、と思いつつ、
33へのアップグレードに切り替えてトライ。やっぱりだめでした。

32へのアップグレードにして、okとなりました。
壊れていてだめ、と言われるかと思いましたが、
fedoraさまご寛容でした。
けっこう、パッケージが抜けているんですけど、、、。
fedoraさまの特段のご配慮?で、眠っている間に工程も順調に進み、
無事32となりました。34へは、何の問題もなく、
あげることができました。

デスクトップを見てびっくり、きのう、壊れてんじゃないのか、
と勘違いして、gnome レガシーのデスクトップに切り替えた
archlinuxと同じデスクトップの画面が出まして、、、

fedora34_workspace_moving_2021-04-12 15-58-48.jpg

とか、

fedora34-gnome-icons021-04-12 15-57-48.jpg

というような見え方をします。
デスクトップを確定させると gnome3とほぼ同じ見え方。

壊れていると勘違いしたわけは、gnomeっぽい
アニメーションの動きがスムーズでなく、がさつくんです。
ひょっとして、わざとだった? 表現の狙いがあって?
とにかく、個人的には、ピンとこないですねえ。

つまり、デスクトップはgnome4.0だったのですが、
指でじかに操作できるモニターであれば、
ドラッグとかワークスペースの移動が
手でできるようです。モニターの表面が汚れる
ことをわざわざしたい人っているんですかね。
fedoraを入れられるタブレットpcとかがあって、
それを意識しているんですかね。

google-chromeのdev版を起動して使ったら、
--no-sandbox問題を抱えていました。
バージョンを調べたら、後入れの
古いバージョンだったのを思い出しました。76.0.3788.1
そりゃだめなはずやな、と納得し、
オフィシャルのchromiumをインストールしました。
こちらは、問題なく動いています。

chromiumがオフィシャルrepoから入れられるように
なったのをご存知ですか?!

ブラウザこだわりがないなら、黙ってfirefoxを
使っているのがいいかと思います。

gnome3を知る人が、gnome4.0で操作に戸惑うことは、
ないと思います。しばらく使ってみます。

fedora34の公式リリースは、すでに終えているんでしたっけ?
告知を見ていないような気がします。
まだbetaであったような、、、?
それって、ubuntuのことでしたっけ? 頭が混乱。

fedora34 workstationのメインストリームバージョンは、
初起動した時、gnome4.0の紹介ウィンドウが出ます。

リアルインストールなので、
gnomeの重さは、まったく感じません。

ついでながら、この間、感じたことです。
elemntarylinux発祥だと思いますが、
デスクトップ環境のpantheonは、重いですねえ。
一見、軽そうなんですけど。gnome系ですけど。

↓  ↓  ↓  ↓
デスクトップのウィンドウをマウスで、
左右の壁に押し込むと、ハーフサイズのウィンドウに
簡単にできます。黒い影が現れドラッグ状態を
解くと、パッとハーフなサイズになります。
gnome3のときからできたこと?

half_window.jpg

ウィンドウの左右入れ替えは、マウスでできます。

2half_windows.jpg

3つ目のウィンドウを開くと、フローティングで
2枚のウィンドウの上に乗って開きます。
それを壁に入れるとハーフになって、
壁に入れた側のウィンドウと入れ替わって
表示されます。隠れたウィンドウを使える
ようにするには、デスクトップ左上の「≡」マークを
クリックすると。この記事の一番上の
スクリーンショットの画面が出て、選択できます。
2つ目のworkspaceに入れるのも同じ画面で
ドラッグして入れることができます。

ハーフウィンドウの縦を2分の1にすることは
できなさそうです。pop!_osだとできたような。
pop!_osのようなタイルとフローティングの
切り替えアプレット(スイッチ)はありません。
gnome本家がこうなってしまっては、
pop!-osの必要性は、後退しそうですね。

fc20から結果的に偶数バージョンを辿ってここまできました。
占有容量19gb。残り9.4gbです。dnf autoremoveも
dnf clean allもやっての数字です。
fedora rawhideは、始終使っていくんだったらいいですけど、
たまにしか動かさないんだったら、やめたほうが無難です。


posted by ブログ開設者 at 17:03| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2年も前に終わっていたmanjaro(archlinux)版。netrunner-rolling-201808-64bit

ぜーんぜん知りませんでした。2019年の4月20日が
最後のリリースで、終わり。つまり、 2年も
放ったらかしにしていたnetrunnerでした。

気づいたわけは、netrunner独自のrepoがつながらず、
代替urlも見つからなかったからです。
manjaro部分だけで800以上の更新パッケージ。
数が多いとありがちな、コンフリクト問題も
なんとかクリアできました。

システムは、ほぼmanjaroなので、
netrunner_rollingの痕跡は、壁紙や
grub画面のデザインにしか残らず、
システムが壊れることはなさげです。

rollingバージョンは、2014年から5年つづいたわけですから、
そんなに無責任というわけでもないですかね。
アナウンスがあったのか、なかったのか、
ちょっと判らないです。リポジットリーが
ないわけですから、サポートしていないのは確か。

かつて、コードネームでOzymandiasという
kubuntuベースで、古代エジプト風味なものを
インストールしたことがあります。
できたてのplasmaデスクトップをものの見事に
消化していて、センスのいい金ピカ感で、すごいなあ、
と思ったことがありました。
あとは、鳴かず飛ばずというか、印象にないですね。

目に見えるところへのこだわり優先で、
システムの中身については、関心がないのですかね。
debian testingとか、いろいろやっているみたいです。
今年の2月に出したNetrunner Desktop 20.0
Debian Stable 10.3 (buster) Plasma 5.14.5 です。

というわけで、なんじゃろ?manjaroが
rollingバージョンは引き取ったってことのようです。
[core] [extra] [community]の3つと、
場合によっては、32ビットライブラリーの
[multilib]も使え、ふつうに更新していける
と思います。

netrunner_rolling_20210412_065004.jpg
更新後の姿ですが、たぶん、インストールしたときの
ままだと思います。

こんなことがあった、ってだけで、
なんの足しにもならない、朝のつぶやきでした。


posted by ブログ開設者 at 07:28| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする