2021年04月10日

debian9(stretch)をdebian10(buster)へアップグレード。

思惑100%の大成功でした。

debian9は、仮想環境vmware workstation playernのみ

ですが、かなりのディストロ(os)のホストに

なっています。ところがというか、

予想通りというか、

GT1030(GF-GT1030-E2GB)では、デスクトップを

表示できませんでした。synapticでも、

debianのデフォルトのrepoの3つだけのせいか、

nvidia-driverも見えません。backport repoとか

追加すれば入るのでしょうが。

あと1年3ヶ月弱でサポートが切れることも

調べてわかり、バージョンをアップグレードする

ことにしました。やり方は、下記のサイトのとおり

やりました。


https://sysrigar.com/2020/02/22/debian%E3%82%929stretch%E3%81%8B%E3%82%8910buster%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%99%E3%82%8B/


と、こ、ろ、が、で、す、、、

$ sudo apt update

ヒット:1 ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian buster InRelease

ヒット:2 ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian buster-updates InRelease

ヒット:3 http://security.debian.org/debian-security buster/updates InRelease

パッケージリストを読み込んでいます... 完了

依存関係ツリーを作成しています

状態情報を読み取っています... 完了

パッケージはすべて最新です。

W: Debian shuts down public FTP services currently still used in your sources.list(5) as 'ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/'.

See press release https://debian.org/News/2017/20170425 for details.

W: Debian shuts down public FTP services currently still used in your sources.list(5) as 'ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/'.

See press release https://debian.org/News/2017/20170425 for details.


なんていうのが、今になって出てしまい。


/etc/apt/sources.listの3つのrepoを

deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ buster main contrib non-free

#deb-src ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ buster main contrib non-free


deb http://security.debian.org/debian-security buster/updates main contrib non-free

#deb-src http://security.debian.org/debian-security buster/updates main contrib non-free


deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ buster-updates main contrib non-free

#deb-src ftp://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ buster-updates main contrib non-free


やったことは、ftpだったところを、httpに書き換えたこと。

問題は解消しましたが、危険なんですかね、httpでは。


結果としては、すんなりdebian10.9になりました。

カーネルモジュール:nouveauも利くようになりました。

周辺機器のdcp7030(プリンター)、pci-e x 1のカード:pt3など

すべての動作にまったく問題は出ていません。

ほめられることではないですが、

バックアップはまったく取らずにやりました。


debian9to10_2021-04-10_21-13-36.jpg


あとになって、debian9のとき、backportのrepoを

コメントアウトしていたことが発覚しました。



posted by ブログ開設者 at 21:26| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

conkyの書式変換に好適。このところ調子いいconversion.luaスクリプト。

以前にも案内したことがあるので、
たぶん、同じスクリプトだと思いますが、
変換しているのが、込み入っていない
内容のconky設定ファイルばかりで、
アテにならないですが、、、。

古い書式で、conkyの更新を止めているのも
そろそろ限界の時節でしょう。

https://github.com/brndnmtthws/conky/blob/main/extras/convert.lua

にまだ在ります。私のように数多くディストロを抱え、
その多くにconkyを入れている人は少ないと思いますが。
やっぱり、手で書式改めするよりラクです。
一瞬で終わります。githubの方々に合掌、
スクリプトに頂戴したら、

$ sudo chmod +x conversion.lua
conkyの設定ファイルのある場所へ行って、
変換は、
$ ./conversion.lua conkyrc conky.conf
などとし、出力されたconky.confを
~/.config/conky/の中に入れれば、
今日的使い方になります。
仮に変換に失敗しても、元が残るので安心です。

このごろのconkyは、~/.conkyrcでは、
反応しなくなっていないですか?

システム更新して再起動、デスクトップに
出るはずのconkyが
いつまで待っても出なくなってしまったら、
たいがいの場合はconkyのバージョンが
上がって表示しなくなった、、、
で間違いないと思います。
どのバージョンからだったか、
忘れてしまいましたが。

ついでの話。conkyの設定ファイルをスクリプトで
修正したOBrevengeでは、ファイルマネージャーで
nautilsを使っています。なぜか! 「ここで
ターミナルを開く」の機能がないです。なぜプラグインとかに
するのか意味不明。あれば、ぜったい使うでしょ?
いちいちcdコマンドで移動する人は少ないはず。
archlinuxの場合、公式repoにもなくaurにあります。

$ yay nautilus-open-any-terminal
$sudo reboot


conky_new_nautilus_terminal_open-2_2021-04-10_17-51-40.jpg

このプラグインがないと、右クリックプルダウンで、
Open gnome-terminal Hereの項目も出ません。
gnome-terminalが入っていれば、プラグインなしで出る?
OBrevenge(arch本家系)は、いまはもう存在しないです。
かつて、openboxバージョンでインストールしました。

archlinuxだと、やめても残り続ける、
ってことを織り込み済みで
やめちゃったのでしょうかね。

↓  ↓  ↓  ↓(2021/04/18)
確実とはいえませんが、archlinux32で
このluaスクリプトが機能しませんでした。
理由は、知識がなく、わかりません。
一例に過ぎないので、100%ではないです。

説明文のところを、スクリプトとして
理解してしまい、おかしい、を連発しますね。
luaか、関連パッケージのバージョンですかね。


posted by ブログ開設者 at 17:26| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

執こく、GT1030(GF-GT1030-E2GB)の件。solus-2017.01.01-mate(x64_84)

リアルインストールの、solus-2017.01.01-mateを
更新しました。最初、GF-GT1030-E2GBの接続で、
起動しましたら、起動の途中で止まりました。
ログインすら出来ない状態。

cpu内臓gpuの接続に切り替えて、デスクトップを表示。
その状態で、システム更新しました。
カーネルが、4.9台の末尾は忘れましたが、
再起動後、uname -rで、
4.14.226-170.ltsと出るようになりました。
(update-grubをすると、なぜか
/boot/vmlinuz-4.15.1-stable で出ますが)

ディスプレー表示を、GF-GT1030-E2GBによる
接続に戻して、起動しましたら、
無事デスクトップが出てくれました。

kernel本家の云う、バージョンでは、
4.14なのか、4.15なのかはっりしませんが、
4.19まで上げなくても、カーネル付帯の
nouveauモジュールで動くことが確認されました。

うろおぼえなんですが、linuxmintだったと
思います。ハードの情報を表示するソフトで、
GF-GT1030-E2GBのチップセット名は、gp108-300
と表示されていたように思います。

当solusの更新で、solusは4.2になりました。
$ cat /etc/lsb-release
LSB_VERSION=1.4
DISTRIB_ID=Solus
DISTRIB_DESCRIPTION="Solus"
DISTRIB_RELEASE=4.2
DISTRIB_CODENAME=fortitude


solusの前に、mx19.2を更新。
mx19.4になりましたが、
mx18は、公式にはmx19にできないらしいですね。
そんなことを云われると、がっかりする
人も多いでしょうね。
らんぼうだけど、トライしてみたい気がしますね。

debian部分だけなら、たぶん上がるんじゃないか、と。
stretchをbusterにはできるでしょ?
mxの独自repoがあり、その部分が
やっかいなのでしょうね。

mxは、19以上でGF-GT1030-E2GBの
表示問題は皆無なはずです。


posted by ブログ開設者 at 09:34| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする