2021年04月22日

跡地利用。linuxmint-20.1-xfce-amd64。

「2つの意味でハカないズボン」と言ったのは
サンドイッチマンの富沢。(儚い&履かない)

uberstudent linuxを失い
「1つの意味でハカないディストロ」と思ったのは、
当ブログの管理人。

uberstudentの頓死は、一瞬、すんでのところで
取り逃がしたカノジョ、のような
気分でしたが、さっさかアタマを切り替え、
linuxmintをインストールしました。
archlinux系以外を入れないと、ディスク内すべてが
arch系になってしまうので、それ以外を
入れたかったです。安定感では、mintかな、と。

期待に違わず、初期設定はストレートフラッシュで
上手くいきました。プリンター、コピー、スキャナーの
複合機のdcp7030、
wifiアダプターのWI-U2-433DHP,
テレビの試験受信pci-eカードのpt3、
ドライバーインストールはいずれもすいすいはかどって。
(ビデオカードのGF-GT1030-E2GBは、
nouveauモジュールで対応)

仮想環境へのインストールの場合は、
ホストの機能がいつでも使えるので、ほとんど
何も入れないですが、リアルインストールのときは、
取り付けた周辺機器ぜんぶを動くようにしています。

mintの場合、いつもだと、スキャナのドラバイーの
追加策としてある場所にリンクファイルを置かないと、
動かなかったのが、直っていました。機器メーカー側で
ドライバー対応した可能性が高いです。
十年以上前に販売が終わっている機種ですが。

あと、らしさという点では、mintの質実重視の
姿勢ですね。改めて感じました。
とにかく、あらゆる面できちんとしています。
LMDE(mintのdebian版)より、だいぶいいです。
インストーラーといい、システムの使用感といい、
細部のマナーがいいです。

つぎに、仮想環境のホストとして、
入れるなら、mintもいいな、と思っています。

mint20.1_2021-04-22_05-44-41.jpg

いま一番人気のmxは、人気ほどには、評価しないですね。
外観テーマ、conkyテーマとかをいっぱい用意しています。
中身はしっかりしているのに、
じぶんを安売りしているようにしか見えません。
よそ様のものをごっそり借りてきて、バナナの叩き売りっぽい。
ディストリビューションの外観は、歌舞伎で云えば、
見得を切るところであって、
テキトーにやって済ませているんでは、
田舎者扱いされると思うのです。

カスタマイズ性なんていう言葉で済ますようでは、
哲学なんてものは、薫ってこない。
solusには、budgie。mintには、cinnamon。
elementaryには、pantheon、、、。
みんな、それなりに顔を大事にしてきました。


posted by ブログ開設者 at 06:38| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月21日

奈落。uberstudent-i386(ubuntu14.04lts→16.04lts→ × 18.04lts ↓)

むかし、名高い歌舞伎俳優で、奈落に落ちて大怪我を
なさった人がいたと思います。

きょうも、バシッとアップグレードが決まるはずだった
uberstudent linuxを、18.04lts版完成へもう少しのところで、
頓死させてしまいました。

18.04へ上げて初起動後、ディスプレーマネージャーが利かず、
黒画面で停まるところを、F2 ボタンで、
プロンプトが出てくれてよしよし。ログインもできて、
startx実行でデスクトップが出る状態でした。

システム内のやりとりをtty2でやっているみたいで、
自動ログインや自動startxの設定が、思うにまかせません。

tty1に切り替えようとしたのが、浅はかだったみたいで、
rmコマンドを使った途端、システムから
あんた誰?という状態になって、
なーんにもできなくまりました。
隣りのarchbang-i686から/mntにマウントして、内部を診るに、
/mnt/etc以下に存在するのは、lvmのフォルダひとつ!
こりゃ、どうすることもできん、ってことで諦めました。

何がいけなかったかについては、ttyのことを、
しっかり勉強しないと、じぶんにはわからないです。

すこし自信がついたと勘違いしたようなタイミングで、
ドスんとくるのは、よくある話で、(答えを)探すのを
やめて、一旦休めばよかった、と井上陽水さんに
云われたような気がしました。

ubuntu幕府の親藩、譜代級は、アップグレードしても
怪我することは少ないですが、外様大名は、
幕府本家にすれば、目の敵。理由さえ見つかれば、改易したいん
だから、隙を見せてはならないですね。
慎重にやったつもりでしたが、知識不足が
仇となりました。

uberstudent_18.04.5lts_upgrade.jpg
永眠直前の最後の勇姿。

uberstudentは、2015以降休眠中です。


posted by ブログ開設者 at 19:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日の修復。artixbang(一時archbangから出ていたopenrc版 2018/5インストール)

artixと名付けたぐらいですから、artixの協力を得て
だったと思います。systemdでなくopenrc版だったので、
とてもシンプル感がありました。

ずいぶんな久しぶりさで、フル更新しました。
再起動したら、デスクトップが出なくなりました。
それだけじゃなく、

artix_opentmpfiles_error.jpg

のようなerrorが起動中に複数回表示されるようになりました。
これと、デスクトップが出ないことは、結果的には、
別な問題でした。ログインはできました。最初は
原因がさっぱり解らずで、四苦八苦しました。
ERROR: opentmpfiles-dev failed to start
の修復は、
# ls -l /
をすると、/etcとか、/usrとかの、所有がユーザーで
グループがrootになっていたりして、なんで?!
ってことでした。root:rootに正して、
事なきを得ました。フル更新するだけで、
なぜこのようなことが起こるのか、能力的に
まだだいぶ先の課題ではあるのですが、、、

linuxを始めたころの、何が解らないかが
判らない状態を思い出すと、♫思えば遠くへ
来たもんだ〜 という歌がありましたが、
我ながら隔世(覚醒?)の感ありです。

当初は、なにか不具合等で黒画面になると、
ため息ついて、再インストールしてばかりいました。
それしか、改善する方法を知らなかったからです。

頼りは、相手は嘘をつかないコンピューター
ってことでしたね。不具合があったとしても
嘘つきではない。正しく対応できたら、
必ず機嫌をなしてくれますからね。

人間の性格にもよりますが、人とのつきあいや
会話が息するのと同じように重要な人には向きませんが、
じぶんの中の進歩に生きがいを感じる人には、
linux事始めは、とてもいいと思います。

老いれば、できていたことが段々できなくなります。
赤ん坊のようにオムツを
付けてもらうようになったりもします。
その身になれば、これ以上情けないことはないはず。

できなかったことが、できるようになる世界は、
何であってもいいから、じぶんの人生の中に
存続させていたほうがハッピーだと思います。
寛容になれるようになったとか、精神論だけでなく、
目に見える成果として感じられるものを、、、。

デスクトップが出ない理由は、ドライバーを入れたりとか、
不必要な遠回りをあれこれしましたが、

~/.bash_profile

# Start x on login
#if [[ -z $DISPLAY && ! -e /tmp/.X11-unix/X0 ]]; then
# exec xinit -- /usr/bin/X -nolisten tcp vt7
#fi


[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx

字は、無効にした部分、字は、追記です。
システムのなんらかの変更で、以前の自動startxの
させ方が通用しなくなったということでした。

ちなみに、今どきのopenrcの、自動ログインのさせ方は、
/etc/conf.d/agetty.tty1 で、
agetty_options=" --autologin UserName "
です。以前は、agetty.tty6で、でした。

jizo_wallpaper_2021-04-21_07-15-57.jpg
ガラにもなく平和の祈り。openrcの目印になるものは、、、
デスクトップは、jwm。


posted by ブログ開設者 at 07:08| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする