2021年03月20日

usb3.0でつなげると思い込んで買ったけど。WI-U2-433DHP

usb2.0でしかつなげませんでした。仕様書を確認しました。
日本メーカーの販売商品であること、
ばかりに気が行ってしまっていました。
でも速度は、使っていたWLI-UC0GUの150mbpsまでではなく、
433mbpsまでの通信ができることになっています。
で、仮想環境ホストにしている
sparkylinux-5.14-amd64で直に使って試した結果が

WI_U2_433DHP_2021-03-20_19-05-59-2.jpg
network manager appletの画面で確認。

です。ところが、仮想環境virtualboxのゲストのarchbangで
試したら、さっぱりで、動画が480pでも止まったりして、散々でした。
仮想環境ソフトとの折り合いや如何に。
vmware workstation playerでは、まだ試していません。

ワイフのノートpcがusb2.0しか使えないので、
結果的にはよかったかも。
cpuやgpuの性能を上回るデータダウンロード能力があっても、
宝の持ち腐れになるだけなので、納得することにしました。
いつもテストで見る動画を2160pで見たところ、
有線LANより余裕がある感じです。音が大きくなって、
動画の動きも標準設定のままで少し早くなったような。
有線LANは、どうあがいても、100mbpsまでですから。

それでも、映像が速く滑らかになるのだから、不思議。
ですから、ローカルエリアだけ速くなってもだめでしょ!
と諦めないで、あがいてみるのもひとつだと思います。

安定性は、どうあがいても、有線には敵いませんが、
しかし速いは速い。同じpcで何か操作した時に、
動画再生に影響が出やすいところは少しありますね。
有線だとないことです。でも、
11nに比べれば、遥かに影響は受けにくいです。

ドライバーは、カーネルヘッダーと
基本的開発環境が整っているとして、
$ git clone https://github.com/gnab/rtl8812au.git
$ cd rtl8812au
$ make
$ sudo cp 8812au.ko /lib/modules/$(uname -r)/kernel/drivers/net/wireless
$ sudo depmod -a
$ sudo modprobe 8812au


インストール参考サイト:
https://gist.github.com/watzon/dabdc4cef0f0b3be9bc34a5a5c2686f9

カーネルのある場所は、どのディストリビューションでも
同じはず、どれでもこの方法は通じると思います。
カーネルのバージョン対応は、ちょっと判りません。
sparkylinuxは、4.19.0-14-amd64
archbangは、5.11.7.zen1-1だったと思います。

カーネルが上がるたびにインストールし直さなくて済む
dkmsと関連つける方法は、未だ知りません。

ちなみに、ですが、
ベストエフォート方式って、もう死語じゃないっすかねえ?


posted by ブログ開設者 at 21:00| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲストosでwifiを使う。archbangを使っての覚え書き。virtualbox16.1.0(linux版)

■以下は、参考程度にしてください。方法として、間違いのようです。

wifiが付いていない超廉価版マザーボードtb350-ctbで、
wifiを使うには、wifiアダプターを付けないと、
wifiすることはできません。

よって、usb接続の手持ちのbuffalo_WLI-UC-GNを取り付けました。
取り付けたら、rt2800usbが自動でロードしているか、
lsmodで確かめます。たいがいロードしています。

ホスト上でvirtualbox本体を起動し、
ゲストを起動するまえにしておくべきことがあります。

wifi化したいosを選んだ状態で「仮想マシン」→「設定」の
画面を開いて「ネットワーク」項目の「アダプタ1」タブの
「割り当て」が「ブリッジ」になっていれば、「NAT」に切り替える。
「名前」は「eth0」などのまま。「アダプタ2」タブを開き、
新たな設定を追加する。「アダプタ2」では、
「割り当て」をブリッジにし、「名前」で「wlan0」を選ぶ。
画面の少し下「高度▼」を開いて、「□ケーブル接続」に、
レ点が入っていることを確認する。入っていなければ入れる。

「仮想マシン」→「設定」の「USB」を開く。
「USB デバイスフィルター」の
取り入れ枠の右端にある「+」アイコンをクリックし、
使用するwifiデバイスを選択する。私の使った
buffalo_WLI-UC-GNの場合は、Ralink 802.11 n WLAN [0101]。

ゲストosを起動。システム起動後に
virtualboxの「ミニツールバー」の「デバイス」をプルダウン、
「ネットワーク」から、「ネットワークアダプターを接続 2」を
有効化する(クリックする)。

これで、デスクトップのパネルにある
ネット関係アプレットなどから、
アクセスポイントが見えるようになるはず、なんだけど、、、。

私の環境では、network-manager-appletが使えます。
アプレット上左クリックで、アクセスポイントが見えたら、
アプレット上右クリックで「接続を編集する」を選ぶ。
開いた画面の左下にある「+」を選んで、「Wi-Fi」を選び、
作成ボタンをクリック。
Wi-Fiタブの画面で、「SSID」欄に先ほど見えた
アクセスポイントの名前を記入。
作業をタブ「Wi-Fi セキュリティー」へ移して
セキュリティーを「なし」から「WPA & WPA2 Personal」に
変更する。現れたパスワード欄に
接続時用のパスワードを入力する。

これでつながったんじゃなかったかなぁぁ?って。

はっきりいって、面倒くさいです。LANケーブルのほうが
百倍簡単ですし、安定しますね。
なんで、面倒なことをやったかについては、
802.11acだと安定して、しかもLANケーブルより
速いって感じを、先般導入した
fire tv stickで目の当たりにしたからです。
じつは、11.acのアダプターを購入申し込みしました。

linuxで動作するかは、100%ではないですが、
rtl8812au辺りのモジュールが使えれば、
使えるというlinuxmintで実証されている方がいらっしゃって、
トライしたというわけです。予行演習です。

残念なのは、ホストとゲストで、
同時にwifiは使えなさそうだ、ということです。

11nでは、自宅や隣家で電子レンジなど家庭電化製品を
使ったりすると、途端に接続が切れますね。
それが、11acだったら、wifi通信の専用帯域らしくて、
影響はまったく受けないとかです。

archlinuxには、rtl8812au-dkms-gitが、aurに在って、
yayでインストールすれば、カーネルがアップグレードしても
使いつづけていけそうなんです。debian ubuntu系の
場合をどうするか、というのは残りますが。
dkmsを使ってのpt3モジュールのインストールでは
「用意してくださっている」世界でやったことはありますが、
手動ではやったことがありません。

以上、かつては最速、いまは最遅なvdsl回線を
使わざるを得ないところの涙ぐましい努力です。
集合住宅の地下の元の機器から部屋の壁までは
しょせんメタル電話線です。でもデータを吸引する
力がlanーブルより、電波のほうが高い
ってことなのかな。分かち合うべき速度を
よそのお宅を遅くしてまでも、
わが家を速くしたいという、貧相な考えです。


posted by ブログ開設者 at 09:41| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする