2021年03月12日

音量レベルを上げて保存しても、システムの再起動後には、上げる以前の音量に戻るとき。artix-runitバージョンの場合。

ボリュームレベルを保存したつもりで、
保存できていないので、調べました。
alsaのサービスが開始していませんでした。
開始していなくても、音は一応出て、
コントロールはできていまたが、その場限り。
システムを再起動すると、初期値に戻ってしまうのでした。

alsaのサービスを有効にするには、

$ sudo ln -s /etc/runit/sv/alsa /run/runit/service/
フォルダごとリンクを張ります。次に、適当な音量にしたあとで、
$ sudo alsactl store
をすれば保存されるはずです。

alsaのサービスが有効になっていなくても、
sudo alsactl store
のコマンドは、通ったがごとく何も表示されません。
気づくのに時間がかかりました。

大量にパッケージ更新したときなど、runitは、
サービス設定がぶっとぶ傾向はあるようです。
ご愛嬌といったところで、
まだまだ詰めていかないといけないところも
あるのでしょう。

systemdでは、alsa-restore.serviceやalsa-state.service
というのがありますね。


posted by ブログ開設者 at 17:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4000投稿達成記念 ---- なぜsystemd freeを叫ぶ声が多いのか。

linuxをよく知る人たちに、systemd freeの声は
多いように思います。なぜかな、ちゃんと動くじゃん、
なんて思ってきましたが、systemdは便利にできて
いるけれど、動きはもっさりしている気はしています。

s6を筆頭に、openrcにしても、runitにしても、
systemdよりは、ピッ、ピッ、ピッ、と
シャープに動く気はしています。

渓流をカヌーで川下りするのが生きている気がするか、
豪華客船に乗船してひとときリッチな気分を
味わうことこそ生きている気がするのか、
人それぞれであるように、、、

どんなにハードウェアの処理能力が上がっても、
ミニマリストはいるわけで、そこに無駄があるなら、
取り除き、合理的にしたい本能は在り続けるのでしょう。

systemd free勢のinitは、システムが太ると、
処理困難を来す傾向はあるのかもしれませんけど、
じぶんのように、pcでしたいことの限られる人間から
すれば、問題にはなりません。


posted by ブログ開設者 at 07:23| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仮想環境のメインホストsparkylinux-5.14-amd64で、vmware workstation playerを16.1.0 build-17198959にアップグレード。

無事動きました。それと訂正させてほしいのですが、
vmware workstation player16.1.0(無料版)の
インストール後の初起動のとき、パスワードを求められますが、
ホストがarchbangでやったときは、rootのパスワード
入れていたせいで、sudoをつけなきゃ起動しない状態に
なっていたようです。

sparkylinux上でのインストールでは、ユーザーのパスワードで
インストールしましたら、上手くいき、ユーザー権限で
起動することができました。

考えてみれば、当たり前、みたいなことのですが、
入力窓のそばで、as super user なんて文字が見えたもので、
そのようにしてしまっていました。

カーネルは、sparkylinuxの4.19.0-14-amd64でも、
archbangの5.11.5-arch1-1でも、
機能的には問題なく動いています。
archlinuxの場合、カーネルが上がるたびに、
vmmonとvmnetのモジュールインストールが
求められますが。
カーネル対応がうるさかったのも過去の出来事に?
16.1.0は、いいですね。

archbangのvmware workstation player16.1.0で、
ゲストのarrtix-lxde-s6の起動が異様に早いわけは、
ひょっとしたら、rootパスワードでやったから
かな、なんて想像していますが、さて?

バージョンアップは、15以降でなら、
アンインストール:
$ sudo vmware-installer -u vmware-player
インストール:
$ su root
# sh VMware-Player-16.1.0-17198959.x86_64.bundle

とすれば、いいはず、です。(自己責任で願います)

vmware16.1.0install_2021-03-12_06-48-31.jpg

ちなみに、rootパスワードでやったとき、新規に仮想マシンを
作る場合の設定ファイルは、/root/以下に入りました。
以前からのは、起動しようとすると、
オーナーシップを変えるか、と問い合わせが来たのでした。
解ってみれば、すべて当たり前のことですが。

artix-lxde-runit-20210101-x86_64の起動時間を
vmware workstation player16.1.0で計ってみました。
grub画面エンターキー押してからで、7.69秒ほど
もうちっと早いと思います。
ストップウォッチを押す指が遅れたので。


posted by ブログ開設者 at 06:37| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする