2021年03月08日

偏屈系linuxユーザー向け? s6 initシステム。artix-lxde-s6-20200210-x86_64 / vmware workstation player16.1.0 / host:archbang(20200216インスロ)

きのう、MX19.1ともう一つ在った
artix-lxde-s6-20200210-x86_64を
何ヶ月ぶりかでシステム更新しましたら、
再起動時、起動の途中で止まってしまいました。
ほとんど扱いを忘れていて、直せないか、
と思っていたのですが、
幸いなことに修復できました。

更新すると、してあるs6のサービス設定が外れる
ことがあるようです。修復なって、
再度気づいたことですが、起動がもろくそ早い。
動画の動きがいい。lxdeの軽さも手伝って
いるでしょうけれど。

ミニマリスト系linuxユーザーには、おすすめです。
ストップウォッチで、起動にかかる時間を
計りました。grubの起動項目選択画面で、
エンターキーを押したところからですが、
6秒かかったか、かかってないか、
というところでデスクトップが出ました
(もちろん、オートログイン&オートstartxの設定。
ディスプレーマネージャーのsddm利用)。
早いでしょ? 動画の動きも、いいですよ。

ryzen 3 2200gの内部gpuで、vmware workstation player
16.1.0、4096mbのメモリ設定(ホストを含めた全体は16gb)、
ビデオメモリは256mbの設定。モニタは1920x1200では
あるけれど、仮想環境ながら、2160pでスイスイ動きます。

謳い文句は、pid1(プロセスidの一番目)で動き出す、
みたいなことで、あんまり意味は解りませんが。
とにかく早い、速い、軽い。

情報は、s6の場合、openrcやrunitよりさらに少ないですが、
マニュアルサイトは一応ありますし、なんとかなります。
当ブログでも、s6-rcで検索すれば、いくらか出てきます。
ぜひ、トライしてみてください。
artixなら、s6で出来上がったisoがあり、始めやすいです。

人のやらないことをやってこそ、人生さ!!!


posted by ブログ開設者 at 09:49| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vmware workstation player16.1.0。host:archbang(systemd)

archlinuxのカーネルが、5.11になりましたが、
それに伴って、周囲のツールも一気に進んだみたいで、
カーネルは、5.7以上でないと、
最新のシステム構成では、
システム起動しなくなったみたいです。
少なくともじぶんのところではそうでした。

カーネルを4.20にして、どうにか動いていた
vmware workstation player15.1.0ですが、
古いカーネルではarchlinuxが
仮想以前にシステム起動しなくなりました。

少しずつカーネルを
上げていきましたが、5.6までシステム起動せずで、
5.7以降でシステム起動しましたが、
vmware workstation player15.1.0は、
予想されたことですが、起動しませんでした。

で、15.1.0は諦めて、16.1.0をインストールしようと
しましたが、これがまた難行苦行で往生しました。

$ sudo sh VMware-Player-16.1.0-17198959.x86_64.bundle --ignore-errors

後ろのオプションは、おそらくなくても大丈夫だと思いますが、
インストール自体は、上手く行きました。

$ sudo /etc/init.d/vmware start

のあと、vmplayerで起動しないんですよね。
ライセンスなどの同意可否画面はちゃんと出るのですが、
商用なしの個人で無料使用するのほうを選んで、finishすると、
画面が閉じるだけで、設定ツールの画面が出ません。
いろいろやりましたが、だめで、
sudo vmplayerで起動することがわかり、
それで行くことにしました。

これまでにインストール済みだったディストロを
引き続き16.1.0で使うのは、難しいかもしれません。
MX19.0は音が出なかったりします。
テストインストールしたarchbang-rc-0603-x86_64は、
問題ないです。

/usr/share/applications/vmware-player.desktop
内のコマンドに、sudo(NPPASSWD)をつけたので、
メニューからふつうに起動できます。

変わった感じがするのは、サウンド設定で、
Auto detectのままでは、音が出ず、
ALSA: HD-Audio Genericを選んで、音が出たぐらいですかね。
ホストとゲストで同時に音は出ないですね。

archlinuxとmanjaroは、もっとも仮想環境に向かない
ディストロなので、ほかだと上手く行くのかもしれません、
インストールも含めて。vmwareは、debianに親和性があります。

archbang_vmware16.1.0_2021-03-07_21-08-58.jpg

追記(20210308):
仮想環境上osのMX19.1とartix-lxde-s6-20200210は、
全面的にokになりました。
$ sudo /etc/init.d/vmware start
の実行結果が不完全であったことや
システム起動時の動作するはずの
サービスが外れる等が原因でした。

追記(20210308 18:04):
archlinuxの現時点最新カーネル、
5.11.2-arch1-1で、virtualbox-6.1.18及び
vmware workstation player16.1.0が
動作することを確認しました。


posted by ブログ開設者 at 01:44| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする