2021年03月26日

デスクトップ環境mateについて。solus-4.1(from solus-4.0-MATE-64bit)

昨夜、mateのsolus-4.0を更新していてのこと、
eopkg upgradeの途中、ダウンロードで、何度も止まり、
--helpを付けて処置法を見ろと出るけれど、
再度、eopkg upgradeをすると、続きが始まり、
また停まり、4度ぐらいやり直して、
200オーバーのパッケージをすべて更新できました。

リポジトリの変更法がわからず、
処置はしませんでした。そういったこともあるけれど、
このところ、solusの、地味だけど安定している
感はじぶんの中で増しています。

選んでいたのが、mate環境のせいもあるでしょう。
ご存知のように、mateの前身はgnome2でして、
デフォルト時、あの上下に存在の2パネル、
そして、メニューがアプリケーション、場所、システムだか、
3つに別れているのも、そんなにメニューの類で
場所をとってどーするの!と
好きではなく、あまり縁の深い
デスクトップではなかったです。

きのう、マジマジ使ってみて、動画再生がいいと、
すぐ心変わりすることもあり、よく見えてきました。
lxdeよりいくらか硬質な印象ですが、設定などの
ツールが発達していて、扱いやすいですね。
メニューもパネルの隅にアイコンひとつになっていました。

gnomeが3に向かったとき、袂を別ったようで、
その主義の違いは明明白白です。
言い方はよくないですが、チャラくなりたくない
一群のメンバーがいたのでしょう。
アニメショーン的な動きを導入して、
システムに負荷を大きくかける必要性を
感じなかったのでしょうね。
とにかくシンプルです。

いま、デスクトップの人気度からいえば、
5,6番手で、メインのデスクトップにすえている
ディストリビューションは少ないと思います、
ubuntu-mateなどは別として。

でも、linux好きには、無駄のなさという
意味で、一定の支持者はいるものと思われます。

gnome3やkde(plasma)を動かすには、
現在のpcの性能でなんの問題もありません。
でも、仮想環境で動かすには、重さは感じます。
直にインストールするにしても、無駄を削げば、
めざましく進化したpcハードの性能は
さらに生きるわけでして、、、。

結局のところ、人間には、豪華客船に
乗りたいか、ヨットなどにのって、
自然のダイナミズムを堪能したいか、
みたいな両極の人々が
いるんだな、と思う次第です。

朝から、なんの足しにもならない話ですみません。


posted by ブログ開設者 at 07:51| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月25日

alterlinux-lxde-ja-2020.12.30-bcf92d0d。vmware workstation player16.1.0 / sparkylinux-5.14-amd64

日本の学生集団による
いわば日本発のlinuxディストリビューションです。
きょうまで存在を知りませんでした。
serenelinuxと同じ集団に拠るようです。
archlinuxというより、manjaroっぽいですね。

いろいろデスクトップがcinnamon、i3-wm、lxde、xfceと、
選べる中で、lxdeを選択。vmwar workstation player上、
インストールしてみました。
ほぼ何もしなくても日本語で使用できるようになっています。

installerは、お馴染みのcalamares。
感心したのは、amd環境を察知してか
linux-zenのカーネルがインストールされていたこと。

日本語のデスクトップ環境はもちろんできており、
日本語入力もデフォルトで
できるようになっています。fcitx-mozc。
日本語フォントは、noto-fonts-cjk。
chineseとkoreanがいらない人は、
変更したほうがいいでしょう。
noto-fonts-cjkは軽く100MB以上あります。

ディスプレーマネージャーは、lightdm。
オートログインは、未設定。

ブラウザがchromium。
エディタがmedit。
ファイルマネージャーがpcmafn(gtk2)
ターミナルがlxterminal。

見ばえは、serenelinuxよりこだわっていて、
よくできています。細部にかっこよさを求道。

自前のサーバがあって、システム更新をかけると、
3行ほどarchlinuxにはない項目が出てきます。
その中のひとつが[alter-kernel]というタイトルで、
自前のカーネルが用意されているのかも。

受験勉強そっちのけで、コレばっかりやって
ao入学というような子はいない感じ。
受験から開放された理系が
楽しくやっている趣味の世界かな。

でもがんばれば、arcolinuxには勝てるぞ!
外国語版もがんばって!en版はあるようです。

きょう、初めて知ったんですけれど、
manjaroの命名は、キリマンジャロからあやかってだそうで、
ようやく腑に落ちました。ずっとイカさない
名前だな、と思ってきました。どうせなら
「キリマ以蔵」のほうがよくない?

ちょっとだけ使って気づいた問題点:usキーボードを選んだのに、
日本語を打つときはjp106になる。
↓  ↓  ↓  ↓
パネルのfcitxアプレット右クリック→
「設定」→開いたウィンドウ内のタブが
「入力メソッド」であることを確認。
下の欄外、キーボードアイコンを開く→
規定のキーボードレイアウトで、「英語(US)」→
隣りの設定アイコンも開いて、同様の設定をする、
usキーボードの人は。

alterlinux_2020_12_30.jpg

ターミナルの表示は、凝っています。
シェルは、zshですが、切り替えることで、
bashも同様の表示で使えるようです。
~/.bashrcを確認したところ、
そんな感じになっていました。


posted by ブログ開設者 at 13:28| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Pop!_OS、ここまでか。

Pop!_OSがdistrowatchのランキングで、
初めてになっているのを見ました。
目先を変えた手法はあざやかでしたが、
インストーラーが勝手にブートローダーをインストール
してしまうのが、不評だったんじゃないかなーなんて。

それと、gnomeベースなので、重い。仮想環境上では、
ハイスペックなマシンでないと、使えないです。
タイル型デスクトップとの融合は、
どっちつかず、本物じゃない、の判定に近づいた?

セールスポイントがそれしかない、ってことからすると、
徐々に失速するのかもしれませんね。
二段目のロケットはない、と思います。

世界経済のことは、あまり報じられないけど、
ふつうに考えれば、元気なわけがないですね。
ミニマリスト系の人々はきっと増えていくでしょう。
豪華なことがすなわち豊かさではない系?

きのう、ちょっと驚いたのは、
fedora34のベータをインストールして、
入れるべきものをすべて入れて初期設定を終えたとき、
容量を診たんですが、 4.9GBしかありませんでした。

インストール初期って、こんなに少なかったですかね。fedoraって。
いまでも、fedora20前後から32まであげてきたのが
どれかのHDDにありますが、
占める容量が15GBぐらいにもなってしまい、
不要なものが多いはずなんですけど、
見極め方がわからないでいます。

宗旨変えして、膨らまないfedoraになるといいですね。
シンプル イズ ベストですよ。

この間、下の世代の都合で、
10年ほどまえに新しく親戚になった一人に、
「◯◯のこと、◯◯◯ちゃんらしく
シンプルに対応すりゃいいんじゃないの?」
ってアドバイスしたら、

痛みを突かれたかのような表情になって、
「私は考えない女ってか!」という顔になっていました。(^^)\
ホメたつもりなんですけどねぇ。
まだまだ「シンプル」がホメ言葉にならない人もいる?
じぶんのシンプルさが愛されているのに、
本人はわからない。それが人の世ってものなのか。
きっと、一族の誰よりも皆のことを思い、
一生懸命考えているつもりなんだ。


posted by ブログ開設者 at 07:02| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする