2021年02月24日

GeckoLinux_ROLLING_Cinnamon.x86_64-999.210221.0.iso。virtualbox-6.1.18 / sparkylinux-5.14-amd64

geckolinux。rollingの新しいバージョンが出ましたね。
デスクトップの種類は、いまのところ、
cinnamonとbudgieとgnomeの各版しか用意がないようです。
(2021年2月24日時点で、xfce、plasma、mate、lxqt、
pantheon、barebonesも加え、フルバリエーションとなりました)
barebonesってなんですかね。ベアボーンpc向け
のデスクトップってこと?
ダウンロードは、geckolinuxのホームページで、できます。

GeckoLinux_ROLLING_Xfce.x86_64-999.201205.0を
昨年末にインストールしてあり、updateして、
新規のと同じ状況になるか、やってみました。

管理ツールのYaSTは使わず、ターミナルで、
$ sudo zypper upgrade
を実行しました。数にして1600台のパッケージが更新され、
50分ほども時間がかかりましたが、アップデートは完遂でき、
カーネルが5.10.16-1-defaultになりました。カーネルが
新規のisoのものと同じなので、内容もほぼ変わりないと
想われます。

少し触りましたが、正常に更新できているようです。
壁紙だけ勝手に黒っぽいものに変更されました。
GeckoLinux_ROLLINGは、tumbleweedという名の区分けで、
不安定版に近い立ち位置ですが、
その割りには安定していると思います。
安定版のLeapは、バージョンを区切って出るようです。
アップグレードの作法は、ちょっとむずかしかったような
記憶があります。
ベースとして、opensuse系を使っていくには、
tumbleweedのほうが却っていいような気はしますね。

ただ、常時使っていないと、更新がarchlinuxなみに溜まり、
更新はarchlinuxと違って時間がかかります。
足りない部分、修正部分のみ
更新する方式、、、なんとかって言い方がありましたが、
その割には、時間がかかります。バックグラウンドに
回しても更新に問題はなく、pcも使っていられますので、
時間の長さはさほど気にならないのでは、とは思います。
更新に、ディスクスペースはそれなりに必要でしょうが、
更新を終えていまうと、ディスクの使用済スペースは
ほとんど膨らんでいませんでした。

停電等、途中で更新が中止されると、システムが壊れて
使えなくなる可能性があります。
確率的には、パッケージまるごとを取り替える
従来方式のパッケージ管理より復旧させるのは
難しいでしょう。

以前の壁紙
Gecko_ROLLING_old_wallpaper_2021-02-23_11-02-12.jpg

変更された後の壁紙
Gecko_ROLLING_new_wallpaper_2021-02-23_11-04-22.jpg

壁紙は、以前のものも残っており、戻したければ簡単に戻せます。
/usr/share/wallpapers/以下辺りにどちらの壁紙もあります。


posted by ブログ開設者 at 21:20| Comment(2) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする