mabox-linuxの発祥国は、ポーランドで、
親日国ということになっています。
シベリア移住を強要されたポーラーンド人の
孤児になった子供を引き受けた日本への恩を忘れていない、
ということのようです。
ソ連解体から30年たって、経済的にも
それなりになってきたようです。
mabox-linuxのデスクトップも新興感が出ていて、
できることは、なんでもやりたい。
俺って、すごいんだぜ!感?がありますね。
openboxベースに、tint2とconkyの取り合わせは、
ふつうなですが、スプリクトを使って、
これでもか、これでもか、と
自己主張の山積です。いわゆるちんどん屋状態。
先行きの管理継続については、アタマの端にもない
そんな雰囲気が漂っています。
いま、仮想環境のベースにもしているsplarkylinuxも
元々はこんな感じでした。進歩と云われる域に到達するには
どうしても辿らざるを
得ない道なのかもしれませんね。
システムのベースは、manjaro。自前のミラーが
ひとつ付きます。archlinuxの速さに、ついていけるかが
見ものですね。カーネルは、5.10.15-1-manjaro
インストーラーは、calamares。live時に日本語を選択すると
日本語フォントが入っていず、お豆腐状態になります。
インストールするのでしたら、英語で立ち上げたほうが
いいでしょう。
じぶん的には、インストールはやめました。
じぶんが気になっていることのひとつですが、
元は京都の和菓子屋ですが、東京の赤坂にある
和菓子屋さんの羊羹の味は、どうやって
守られているのか、不思議なんです。
身内の身内しか、秘伝の味の作り方を知らない
のかな、なんて。よくも漏れずに
ずっとやってきているな、と思うんです。
私は、夜の梅派ではなく、おもかげ派。
残月も好きですが、名前は残雪のほうが
合っていると思うんですけど。そうしなかったわけは、
雪にすると、季節商品になってしまう、からじゃないか、と。
ほかの羊羹屋さんは、どうやっても敵わないですね。
小規模のお店でなら、あるのかもしれないですが。
何事も継続することは、たいへんだし、尊敬に値します。
archlinuxの歴史は、2002年からです。19年ですね。
安定した歩みです。ただ上に乗っかる
ディストリビューションは、archlinuxの真髄を
尊重しているとは思えないケースが多いです。
利用しているだけなんですよね。
根本の思想は受け継いでやるべきじゃないのかな。
ただで借りているんだから。
その点、archbangは、archlinuxを尊重している
と思います。