2020年12月30日

ディレクトリ内にファイルがいっぱい在ってファイルをいちいち開いて内容を確認するのは面倒だ。とはいえ”特定の文字列”を探し出さねばネバー不具合をなおせない…。忍び寄る中期高齢化linuxユーザーが使うべきコマンド。

GUIの設定ツールを使っていて不具合が起こると、
その設定がどこに保管されるのか、わからないことが多いです。
以下は、右利き左利きマウス問題で、修復後の内容ですが、

$ pwd
/home/user/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml

$ find ./ -name "*.*" -exec grep -l "Right*" {} \;
grep: ./: ディレクトリです
./pointers.xml
./xfce4-keyboard-shortcuts.xml


設定ファイルの探す場所について、ユーザーがあとから
変更を加えた場合、じぶんのディレクトリー:~/ 内の
どこかに設定ファイルがたいがいあります。
その中で見当もつかないときは、パスを工夫してやるしかないです。

■意味
find 見つけ出せ
./ 探す場所(ここ)
-name 探し出す対象(ファイル)の名前
"*.*" ドットが含まれているファイル名のものはぜんぶ
-exec 手前の結果を受けて以下のコマンドを実行
grep 探し出したいファイル内の文字列を検索
-l 以下とマッチする文字列を
"Right*" 探し出したい文字列(後ろにくっついている*は、そこより以下ななんであっても)
{} \; 意味がよくわかりません。たぶん、出力に関して、かな。

含まれているファイルがわかったら、
エディタで開いて、文字列検索すればいいか、と。
長いコマンドを使えば、探し出したファイルの
何行目に当該文字列があるかも、出力できるでしょうね。

文字列探しは、毎度苦労しています。
覚えないと、と思いつつ、すぐ忘れます。
X及びデスクトップが立ち上がらなくなったとかのとき、
コンソール操作でなおすには、この方面のコマンドは重要ですね。

未だ、スクリプトの勉強、ぜーんぜんやっていません。
進歩は、遅々として。


posted by ブログ開設者 at 13:46| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする