2020年09月16日

システム更新時、linux-headersの更新は除外される。仮想環境に入れたdebian系でよくあること。

netrunnerの更新で、共有フォルダ、各種スクリーン表示が
フルでは機能しなくなりました。つまり、virtualbox additionsが
機能していないということですね。どうりで、モジュールは、
vboxguestも、vboxvideoも、vboxsfもロードされていません。

最初にやったことは、additionsをホストと同じ、
最新の6.1.14に上げたことでしたが、状況変わらずでした。
次にやったことは、更新後のカーネルと同じバージョンの
linux-headersがインストールされているか、確かめることでした。

debian系は、システム更新時に、
linux-headersは、更新されないことがある、ということを
思い出しましたからでした。

案の定、同バージョンのlinux-headersがインストール
されていなかったです。インストールして、
guest additonsのインストールスクリプトをもう一度実行しました。
システムの再起動後、additionsが働くようになりました。
スクリーン表示の選択肢がフルになり、
共有フォルダ内のファイルも見えるようになりました。

仮想環境では、起動しているカーネルのヘッダーは、不可欠です。
ホストとゲスト、両方でそうだと思います。


posted by ブログ開設者 at 16:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

解決策がないままの投稿をする理由。linux

linuxシステム上、何かが起これば、人は検索する
と思います。ほぼ100%。で、当たった記事で
起こっていることが似ていれば、考える材料にはなる
と思っていたりしています。

私からすれば、宇宙言語で話し合っているような、
まったく理解のほかの高レベルの話や
近寄りがたいlinuxの世界もかなりあったりします。

そこは、似たレベルの者同士、
必然的に陥りやすいネタは決まっていて、
ふるいにかかり、吸引しあうところもあるだろう
と思っています。

こんな私でもいくらかは進歩していますが、
人間性上?進歩以前の話はたいがい割愛してしまいます。

でも、日本人って偉いですね。
ごじぶんには解りきっていることなのに、
ほんとうに噛んで含めるように解らせようと
労を取ってくださる人もいます。
じぶんが解らないことでそういった記事に出会うと、
目からウロコになったりして、感謝を禁じ得ないです。
あゝそれなのにそれなのに、おのれは、じぶんの進歩しか
考えていない。ってことを、痛いほど自覚することになります。
つまり、エゴ細胞の塊。

きょうは、netrunner(debianのstable。stretchなのかbusterなのか
apt updateコマンドではよくわかりません。
更新後でnetrunner19.8 codename:Indigo)を
更新しました。システム更新はかなりの期間が開いています。

また例によって、更新パッケージが多く時間がかかるので、
席を離れました。戻ってきたら、grub-pcを
どこへインストールするか、みたいな、プロンプトが
出ており(通常なら小窓が出てスペースキーで選択するアレの
ターミナル上版です)、/dev/sdaを入力してエンターしても、
先へ行かない。またコマンドをタイムアウトさせちゃったのか、
システムのご機嫌を損ねたようでした。
pkcon updateのコマンドがフリーズしたみたいでした。

再起動したらアウト!!は確定です。ターミナルをタイトルバーのXボタンで
終了させました。そしてこのところの伝家の宝刀的存在の
$ sudo dpkg --configure -a
を新しく開いたターミナルで実行すると、
なにかにを設定、なにかにを設定、設定、、、
と出力されて、ある程度進みました。

しかし、やっぱり、grub-pcがらみで、エラーが出て停まりました。
要は、ロックしちゃっているプロセスが問題のようです。
$ ps ax
を実行して、怪しいプロセスを、片っ端から、
$ sudo kill XXXXX
として終了させました。それによって、apt upgrade や、
update-grub のコマンドが効くようになり、
システムが正気を取り戻してくれました。

このところ、仮想環境は、どこも満杯で、
インストールスペースも少ない状態で、常に壊れたら
捨てればいいやモードなのですが、気楽さが
却って奏功し、余命を伸ばしている感じです。
じぶんの病気と似た感じです。
考えてもどうにもならないことは、くよくよ
考えないのがいいようですね。

まとめ的には、このところの投稿と重複しますが、
壊れた感じのときは、そのままでは、けっして再起動しない。
再起動は治すチャンスを放棄するのと同じです。
再起動して改善するのは、ramにあるもののクリアが
必要であるからで、再起動自体に壊れたものが治す
機能はないですね。再起動するまえに万策を尽くしましょう。
chrootしないで、治せたら、気分はとてもハッピーです。


posted by ブログ開設者 at 15:43| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

virtualboxは起動するが、ゲストosの起動がエラーになって[コピー]と[ok]のボタンのある画面が出るときは、たいがい、、、。

とりあえず、やるべきことは、
$ lsmod で、
vboxdrv、vboxnetadp、vboxnetfltの3つが
ロードされているかの確認も必要ですが、

多くの場合は、extension packのバージョンが本体バージョンと
ずれてしまったときに起こる現象であることが多いです。
ホスト上のvirtualboxが
システム更新で知らぬ間に更新されていることがよくある
と思います。私だけですかね。

じぶんの場合、extension packは、本家サイドより
導入しています。ふた通り出てきますが、細かい番号が
付いているほうを使っています。

extension packを導入していなければ、
機能は限定されるのでしょうけど、
こういう不具合は起こらないと思います。

packの削除・導入は、packファイルをダウンロードしたら、
virtulalboxの「ファイル」→ 「環境設定」の
「機能拡張」の項目で、行うことができます。


posted by ブログ開設者 at 09:57| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする