2020年09月14日

ディスプレーサイズを変えるのがむずかしい。systemctl --user import-environment Display

vmware workstation player15.5.2上、
efiインストールしたarchbangでのこと。
そのままシステム起動しますと、
モニタを替えたので大きい画面の中に
前のモニタのときのサイズでデスクトップが現れます。

これを修正するのが意外にひと苦労でした。

~/.xinitrc に、
systemctl --user import-environment Display
というコマンドが書いてあって、下の行の
exec openbox-session とで
デスクトップを出しているらしんですね。

昨秋のころのarchbangは、こんなことがしてあるのが
多かったです。モニタを変更しなければ、なんの影響も
ないことなので、気にも止めないでいました。

systemdに、ユーザーランドで使える機能が追加された
ようで、それを試していたのかもしれません。
sudoなしで、systemctl --user の後ろにあれこれ
指示をすれば、いろいろできるみたいです。

インストールしたときに、モニタのサイズをどこかで
覚えるはずですが、どこで覚えているのか、
import-environment Displayの実態がさっぱりわかりません。

そういったsystemdのサービスは、root権限がないと
さわれない、
user-runtime-dir@1000.service
user@1000.service

などで、実現可能にしているようなのですが、

仮想環境上でしくじると修復するのがたいへんなので、
サービスは止めませんでした。

結局、~/.config/openbox/autostart の
自動起動を遅らせることで対応しました。

(sleep 5 && xrandr --output Virtual1 --mode 1920x1200) &
(sleep 6 && feh --bg-scale ~/Backgrounds/comwall_horizontal.jpg) &
(sleep 8 && conky) &


わざわざxorg-xrandrを追加インストールして、
上記のように、ずいぶんスタートを遅らせないと、
systemdのサービス起動動作が終わった状態ならないです。
70%ぐらいの画面で待つことになります、これでは。

上書きでじゃなく、根本のところで表示できる
ようにしたいです。

同じようなことが、dosインストールの場合でも
起こりますが、これほど遅らせなくても大丈夫でした。


posted by ブログ開設者 at 23:07| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

apt upgrade の遅さについて。debian10(buster lxqt)

amd環境にひとつdebian10があるのを忘れていました。
さっそくそちらにいって、溜まったパッケージの更新に
勤しみました。結果は、問題なくスムーズでした。

解りません。
何が原因して、ふつうであったり、遅いことがあるのか。

debianのunstableとstableのある、sparkylinuxで、
遅さを感じたことはないです。
きのうは、ubuntu20.04ltsをふたつ更新しましたが、
ジリジリhddが音を立てて、cpuコアを1個なし半個しか
使っていないような鈍行さに見えました。

ネット検索すると、ダウンロードに関わる遅さの
改善方法ばかりで、意味が異なります。

私がおそい、と云っているのは、ダウンロード完了後の
展開以降についてです。特に、linux-headersの書き換えは、
なんとも遅くなります。でも必ず遅いわけではなく、
同じdebian、ubuntu系でも、ディストロによっては、
スムーズだったりします。

私の云う意味での遅さの話がネット上にない、
ということは、私だけなの症状なのでしょうか。


posted by ブログ開設者 at 06:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする