入れたときのisoの名前は、cublinux-1.0RC-amd64.iso
リリースは、20160318頃で、16.04ltsのrc版が土台のようです。

独自のコントロールセンターとかがあって、
すでに終わっているディストリビューションです。
アップグレードすれば、壊れる可能性が高かったですが、
やってみました。
じぶんは、お気に入りで骨董品扱いにした、、、
言ってみれば、
時間が止まってしまったディストリビューションも
かなり抱えています。
たとえば、この間、今回の巡回更新で
壊してしまったbbqlinusの姉妹ディストロで、
linuxbbqというdebianベースのものもありますが、
経験上、アップグレードなしの更新をするだけで
壊れることがわかっていて、なにもせず置いてあります。
見かけが気に入っているもので。
このcublinuxもそれに近く、chromxiumの後継で、
すでに壊れている部分も一部ありますが、
アイコンが等間隔で並んでいる風情が
気に入っていて、残してきました。
18.04ltsにしてみたら、ほぼ壊れませんでした。
固有の使い勝手と機能は、残りました。
シストレ内のアイテムの二重表示は、ご愛嬌です。
ランチャーは、plankらしくて、
時間とシストレは、lxpanelのようです。
別もので、ひとつのパネルのように演出しています。
ランチャー以外のメニューは、openboxのメニューからです。
gimpを入れたら、自動では、メニューに入らず、
openbox --reconfigureの実行が必要でした。
つまり、obmenu-generatorは使っていません。
パネルの左端の虫眼鏡アイコンは、プログラム検索のはずですが、
なぜか、chromiumが勝ち上がるだけです。
ob-autostartという私の知らないツールも使っています。
~/.config/ob-autostart/config

最初に説明を書いて、後ろにコマンドを書けば、
オートスタートさせたいプログラムが追加できるようですね。
openboxのメニューは、こんな感じです。

終わったディストロのisoを集めてダウンロード
できるようにしたサイト:OS ARCHIVEがあり、
いまも、そこにcublinuxは存在します。
18.04ltsに上げて使えますので、openbox系寄せ集め
ディスリビューションをいじり倒すことに
ご興味のある方は、下記からどうぞ。
https://osarchive.sda1.eu/cub-linux
18.04ltsになって、初起動のとき、壁紙が出ず、
グレーバックになりました。表示には、nitrogenを
使っていて、すぐ復旧できます。
nitrogenの自動起動コマンドは、nitrogen --restore
なので、パッケージ更新時に、
そのようなことが起こると想われます。