司っているドライブで、grub2を使って起動するやり方)に
沿ってインストールしてみました。
bbqlinuxが壊れた跡地を活用しました。
dos作法の拡張パーティションの一番目/dev/sda5を
インストール先にしました。
操作は、同じく拡張パーティションの/dev/sda10にある、
archbangから行いました。
gpartedを使って、/dev/sda5をext4で再フォーマット。
何度も言いますが、パーティションを削除してはいけません。
パーティション番号が詰まって大ごとになります。
削除しないで、上書きフォーマットだけします。
ダウンロードしたPorteus-XFCE_ja-v5.0rc2-x86_64.isoを
file-rollerで解凍しました。現物も必要だから
取っておく。そして、
$ sudo mount /dev/sda5 /mnt
$ sudo pcmanfm
root権限でpcmanfmを開くと、windowsのように、
なんだってドラッグできちゃいますし、
ファイルの書き替えなんかも、やりたい放題。
インストール先のrootの視覚的状況

以下は、動かした後のファイル&フォルダの配置:
/mnt/boot
/mnt/boot/docs
/mnt/boot/docs/cheatcodes.txt,
/mnt/boot/docs/GNU_GPL
/mnt/boot/docs/install.txt
/mnt/boot/docs/License.txt
/mnt/boot/docs/requirements.txt
/mnt/boot/syslinux/*

/mnt/boot/Porteus-installer-for-Linux.com
/mnt/boot/Porteus-installer-for-Windows.exe
/mnt/porteus
/mnt/porteus/5.0
/mnt/porteus/5.0/rc2
/mnt/porteus/5.0/rc2/Porteus-XFCE_ja-v5.0rc2-x86_64.iso
/mnt/porteus/5.0/rc2/extra
/mnt/porteus/5.0/rc2/extra/004-firefox-ja-79.0-x86_64-1.xzm
/mnt/porteus/5.0/rc2/extra/008-locale_ja-x86_64-6.xzm
/mnt/porteus/5.0/rc2/extra/009-input_ja-x86_64-6.xzm
/mnt/porteus/persist
/mnt/porteus/persist/xfce
/mnt/porteus/persist/xfce_ja
/mnt/porteus/persist/xfce_ja/changes
/mnt/porteus/persist/xfce_ja/changes/upperdir
/mnt/porteus/persist/xfce_ja/changes/workdir
次にインストール先パーティションのuuidを調べます。
$ sudo blkid | grep sda5
/dev/sda5: UUID="bccabec1-bbf7-4e79-87ff-fad4c1dadeb3" BLOCK_SIZE="4096" TYPE="ext4" PARTUUID="5d92789d-05"
起動させるのは、/dev/sda10にあるarchbangで、
システム起動したarchbangの、
/etc/grub.d/40_customに下のように起動の記述を。
menuentry "5.0rc2=====>Porteus-XFCE_ja-v5.0rc2-x86_64.iso<======" {
search --no-floppy --fs-uuid --set=root bccabec1-bbf7-4e79-87ff-fad4c1dadeb3
set ISO="/porteus/5.0/rc2/Porteus-XFCE_ja-v5.0rc2-x86_64.iso"
loopback loop $ISO
linux (loop)/boot/syslinux/vmlinuz from=UUID:bccabec1-bbf7-4e79-87ff-fad4c1dadeb3$ISO copy2ram kmap=jp \
changes=UUID:bccabec1-bbf7-4e79-87ff-fad4c1dadeb3/porteus/persist/xfce_ja
initrd (loop)/boot/syslinux/initrd.xz
}
※os-proberの動作を止める余地のある人は、
$ sudo nano /etc/default/grub
GRUB_DISABLE_OS_PROBER="true"
止めたほうが、grub-mkconfigがぜんぜん早く終わるので。
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
$ sudo reboot
これで、Porteusがgrub2の選択画面に出て起動も
するはずなのですが、、、
nekoさんが教えてくださったことで、
よく判らないところは抜いています。
権限関係も何もしていません。
まだ、保存操作を何もしていないので、
保存できるか確かめていません。
その結果は、追って、投稿します。
使用感は、めちゃくちゃ軽速(かるはや)です。
ram上に出ています。
いくらかramに余裕のあるマシンなら、
思いっきり楽しめるでしょう。
ただ、インストールできて、
ファイル保存と設定保存できるだけです。
期間限定の楽しさ。何も足さない。何も引かない。
に徹して使うディストロです。
用意されているものだけで、楽しむべし!です。
間違いがあれば、お断りなくがんがん修正します。
その点、よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓
保存が利くようにするには、入れた側(archbang)で
やっても、本体起動でも、同じかな、と思いますが、、、
本体からなら
$ sudo chown guest:users /mnt/sda5/porteus/dots
$ sudo gpasswd -a guest users
それと、起動させるarchbangの/etc/grub.d/40_customでの、
起動記述のパラメーター:changes-roを削除する。
ということのようです。
システム内部の変更も、たぶん保存されると思います、
/mnt/sda5/porteus/persist/xfce_ja か、同じ階層のxfceに。
パーティション番号は、ご自分の環境に変換してください。
一件落着できたかな。

ソフトウェアのインストール、アンインストール以外の
ことならたいがいのことはできました。
上のスクリーンショットのごとく、カスタマイズも自在です。
環境は、xfce4。主なソフトは、
firefox thunar mousepad engrampa xfce4-terminal
audacius gparted スクリーンショットもできて、
たぶん、xfce4-screenshooterだと思います。
私が使うものでないのは、vlc gimp辺り。
日本語入力は、scim。変換効率はいまいち。
porteus本家は、slackwareベースです。
忘れていました。sudoを使うときの
パスワードは、toorです。
ユーザー:guestのログインは、自動ログイン。
suコマンドでrootになるのも、toor。