2020年08月14日

2019年の5月頃から2020年の8月中旬ぐらいまでシステム更新しなかったarchlinuxの更新方法。

もうすでに、20台近くやっていますので、
たぶんコレ!で大丈夫でしょう。

$ sudo nano /etc/pacman.conf
SigLevel = Never
$ sudo pacman -Syy archlinux-keyring
   ※artixだったら、$ sudo pacman -Syy archlinux-kering artix-keyring
$ sudo nano /etc/pacman.conf
SigLevel = Required DatabaseOptional
$ sudo pacman -R libdmx libxxf86dga xorg-fonts-alias && sudo pacman -Su

削除する3つのパッケージは概ねひっかかると思います。
ですから、あらかじめ削除しておきます。
削除するパッケージがない場合も、もちろんあるでしょう。

以下は、デスクトップがopenboxで、
obmenu-generatorを使っている場合限定。
コマンドがダンロードしているうち(更新が始まる前まで)
に3までを終える。

1) ブラウザを開いて、aur yay でネット検索。
1)yayのsnapshotをダウンロード&解凍。
3)解凍されたyayフォルダの中でターミナルを開いておく。

無事にシステム更新を終えたら、

4)yayフォルダの中でmakepkg -isを実行。
5)yayのインストールが済んだあと、ターミナルで
 yay obmenu-generatorを実行。

インストールが成立すると同時に、
openboxのデスクトップメニューが復活。
なんでもできるように、戻るはずです。

本日、夜になってから、つないだhddがubuntuは起動する
ものの、archlinux系は全く起動しないので、しばらく悩みました。
uuidのくるいはまったくないにも関わらず、起動しないです。
fallback.imgから起動したら、無事システム起動しました。

よくよく思い出してみれば、マザーボードが
celeron g1840の載っているh170-plus d3で運用していた
i5-2405s + p8h67-vで運用していた
hddであることを思い出しました。

ubuntu(debian含む)というのは、こういうところは、
よくできていまして、ハードが入れ替わっても起動する
ことが多いです。ですから、linuxでマルチブートをやるなら、
ubuntuをひとつは入れておくべきですね。

archlinuxの場合は、fallback.imgで
のみ起動します。覚えておくと、何かのときに
役立つと思います。osが付いていたハードウェアを
覚えているということでしょうね。archlinuxの場合、
fallback.imgで起動後、間の開いたシステム更新であれば、
カーネルが新しくインストールされることになるでしょうから、
通常、その次からは、ubuntu等のos-prober記述から
問題なく起動されるようになるはずです。

microcodeを使っているなら、先般から投稿しているとおり、
ubuntuのos-proberが無事にintel-ucode.img等と、
initramfs.imgの両方を拾うように設定する必要があります。


posted by ブログ開設者 at 23:42| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

gimpは使えるように。archlinux32

/etc/pacman.confで
Architecture = pentium4<ーー>i686
を使い分けることで、
babl-0.1.78-1.0-pentium4.pkg.tar.zst
gegl-0.4.24-1.0-pentium4.pkg.tar.zst
ttf-liberation -2.1.0-1.0
などをインストールすることができ、
使えなかったgimpが起動するようになりました。

chromiumも同じ方法でトライしましたが、
icu64を入れて、--no-sandboxの
オプション付きで、起動スようにはなりましが、
危険といえば、危険です。
Architecture = pentium4
の状態で、chromiumを80.0.3987.132に
上げることはできました。状態は変わらずです。
Architecture = i686
の状態で入れられるのは、74.0.3729.169です。


posted by ブログ開設者 at 15:42| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

archlinux系を巡回システム更新していて気になったのは、フォントが小さくなること。

以前から、ubuntuの文字のクリアさは、ある意味垂涎ものでしたが、
手をつけぬままにしていました。きょうは、archlinux(ほとんどarchbang)を
更新しての再起動後、なぜか文字が小さくなってnとmなんかが
見間違えそうなほどした。続いてubuntu本家18.04ltsを
更新していて、はたと思い出しました。

ターミナルに出るフォントは、どうやらrictyというらしいです。
ダウンロードできるのが、hackgenというほぼ同等のフォントで、
ダウンロードして、archbang上、反映しました。
ところが、 ubuntu本家のシャープさに比べると、
いまいちで、yayでインストールできるかも、ってことで、
今度は、rictyを入れました。hackgenとほぼ同等で、本家ほどではない。

ってことで、背景のせいではないか、と疑ったりして、
限りなくubuntuのエンジ色に近づけました。そうすると、
ぐっとよくなって、本家に近づいたかな、という質になりました。
文字の見やすさは、背景と文字の組み合わせでずいぶん違いますね。

800パッケージほどのarchlinuxの更新後のままのフォントより
ずいぶん見やすくなったように感じました。
hackgenは、日本語込みらしいので、英文字とのコンビネーションも
いいように思います。とにかく、見間違い少なく、プログライミングが
効率よく進むことに特化したフォントのようです。

文字の特徴が、iの字が裏焼きしたみたいに、jの字を裏から見たみたに、
曲がりますね。それと、mの字の真ん中の縦棒が短くなるはずのなのですが、
落としてきたhackgenも、yayでインストールした
rictyもそうはなりません。なんでかなあ。

hackgen
hackgen-2-2020-08-14--1597377938_760x488_scrot.jpg

ricty(こちらは、同じポイント数でも一回り小さくなります。
ricty2020-08-14--1597377732_654x458_scrot.jpg

その日、その時間ごとの眼の調子もありますので、
私の評は、あんまりアテにはならないかも。

みなさんは、どのように感じられるでしょうか。


posted by ブログ開設者 at 14:53| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

pacbang-20200726-x86_64。archlinux(systemd)本家系の暴れん坊。

巡回更新で、opensuse-tumblweedを更新しましたら、
更新候補が溜まりに溜まっていて、警告無視の決行で、壊れました。
tumbleweedは、更新間隔が開いてしまうと、
まず壊れると思ったほうがいいと思います。

代わりに入れるものはないか、と探しましたら、
pacbangって、もう終わったと思っていたんですけど、
二年ほどまえに復活しているんですね。
たぶん、三年ぐらい眠っていたと思います。
distrowatchに取り上げられることもないので、
ぜんぜん知りませんでした。

見つけて、懐かしさのあまり、
インストールしました。

風味は、相変わらず。archbangをより鋭角にした
ような雰囲気です。今回は、tint2を太くしちゃって
タテ使いにしていて、ちょっとびっくりしました。
gnomeもどき?

openboxのメニューは、設定系のメニューを
多くしてあって、システムいじりが好きな人向けです。
それでも、archlinux-xdg-menuが使われていて、
Applications以下になら、インストールしたソフトウェアが
自動でメニュー入りするようになっています。
ログアウトがメニューにないです。
openbox --exitをメニューに追加しました。

動作は、軽いです。isoは、archbangより重く、
1.1gbですけれど。ソフトウェアは、必要最小限だけです。
firefox、lxterminal、xed、pcmanfm-gtk3など。

インストーラーは、archbangとかなり違っていて、
初めてだと、少し戸惑うかもしれません。
テキストモード。ブートローダーは、
grub2とsyslinuxが選べますが、
pbrにインストールしたいなら、
syslinuxがおすすめです。インストール項目に
そのままあります。

下辺のconkyが、スクリーンショットでは、
二重にブレていますが、現物表示は問題なしです。
後入れインストールした、xfce4-screenshooterが
具合悪いみたいです。

日本語環境でインストールすると、archbangと同じで
デフォルトでは日本語フォントがないので、
日本語化される箇所がお豆腐になってしまいます。
日本語フォントを調達反映するまでお豆腐で
やれる人以外は、英語にとりあえずしておいたほうが
初期設定はラクかもしれません。
時間も、日本時間になっていませんでした。

いろいろ目新しいことをやっているけれど、
本質は、以前からの指向と何も変わっていない印象です。

pacbang0726_2020-08-13_14-58-12.jpg

落とし処:
https://ja.osdn.net/projects/pacbang-linux/


posted by ブログ開設者 at 00:44| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする