きょうまた別のfedoraで起こって、投稿する気になりました。
今回のケースは、intel環境に戻って巡回システム更新していて、
feodra27workstationでインストールしてあったのを、
31まで持ってきて、rawhideにしようとして上手くいかずの
放置物件です。
またなんとかrawhideにしようとしましたが、
だめで、完全な状態の31に戻そうとして、まあ上手くいった
ようだったんですけど、dnf autoremoveを実行したら、
最新のカーネルが抜けちゃって(ほかにもっと新しいのが
入ったんだろうと勘違い)、pt3対応用にじぶんでビルドした
カーネルしか残っていず、起動しなくなって、近隣のarchbangから
arch-chrootして、grub-mkconfigをしても、じぶんでビルドした
カーネルを捉えられない。archbangからos-proberを
働かせてgrub-mkconfigを実行すると、どうにか、
じまえのカーネルは、捉えて、archbang経由では、
32に上げたfedoraを起動できるようになりました。
いちばんわからないのは、dnf installで
入れたカーネルがなぜ/boot以下に入らないのかです。
ターミナルの表示を見る限り、正常インストールできた
ようなのです。dnfは、インストールされたものとして、
reinstallコマンドを使わない限り、再インストールできない
状態です。さっぱりわからん。
二度とも、初期インストールのままでなく、
アップグレードしてきたfedoraで起こっている
ってことですが。findコマンドかけても、
入れたはずのカーネルは、どこにもないです。
linuxの仕組み自体が
変わったのを私が知らないだけなんですかね。
いろいろ手当しているうちに、fedora32の
isoをdvd-rに焼きました。どこかのパーティションを潰して、
処女インストールしてどうなっているか、確認するしか、
解決に近づく方法はないようです。
あと、ブートローダーが他にもあって、
/bootにloader/entriesと
extlinux(syslinux)のフォルダがありますね。
ちゃんぽんになっているのかな。
それにしても、/bootにカーネルが入らないって
ありえないですよね。
下のスクリーンショットは、
右側のターミナルでカーネルインストール完了。
左横に開いたpcmanfmの/boot階層に見えるカーネルは、
じぶんでビルドしたものだけ。

↓ ↓ ↓ ↓
大きな変化があったらしいです。f30かららしいです。
かなり勉強しないと解らないみたいです。
パッケージでカーネルを入れる場合、
vmlinuzとかinitramfs.imgやinitrd.imgとか
ないみたいなんですよね。
いまのところ、grub2-mkconfigでは、
起動カーネルを画面は出ても、起動しないですね。
/boot/loader/entries/b88dd769202e5b7da80ecfb198feee57-5.1.0-rc6.conf
を見て起動するみたいですが、これ自体は単なるテキストファイルで、
開くと、
title Fedora 32 (Workstation Edition)
version 5.7.11-200.fc32.x86_64
machine-id b88dd769202e4b7da80ecfb198feee57
options root=/dev/sda8
linux /b88dd769202e4b7da80ecfb198feee57/5.7.11-200.fc32.x86_64/linux
initrd /b88dd769202e4b7da80ecfb198feee57/5.7.11-200.fc32.x86_64/initrd
カーネルの実体は、どこにいっちゃったのか。
下記にいろいろ書いてあります。
https://systemd.io/BOOT_LOADER_SPECIFICATION/
もうひとつ。日本語で、
https://kernhack.hatenablog.com/entry/2019/04/09/233227
ぜーんぜん知りませんでした。こういう動き。
カーネルをカスタマイズする人は、
ビルドしてからの設定で、かなり影響を受けるでしょうね。
勉強しまーす。でも本音を云えば、
fedoraだけでやっといてもらいたいですね。
動きが拡大しないでほしい。