2020年08月06日

20->22->24->26->28---->30のfedoraになりました。

最初インストールしたときはfedora20で、2013年の12月頃です。
リリースされたのが、その頃らしいので。
今、残っているfedoraでもっとも古いかも。
fedora自体のお見知りおきは、12ぐらいだったですが、
すべて廃棄しています。

アップグレードの方法も、世についれ時代につれで、
いろいろ変化したと思いますが、今月今夜の月を見るまで
6年と9ヶ月ぐらいですかね。共に歩んでまいりました。

マルチブートの26gbぐらいしかスペースがないところで、
残りの空き容量が10gbぐらいでした。
上手くいくかな、と心配しつつやりましたが、
どうにか更新することができました。

28から32へはお断りされ、31に落としてもお断りされ、
30で試したら、いいよ、ってことで、
更新しました。途中で空き容量不足で止まることもなく、
無事最後まで行きました。

でもfedora30って、もうサポート終わりかかりですね。
残りの空き容量は、8gbぐらいしかありません。
使用容量は17gbぐらい。捨てて良いものがたくさん
あるはずなのに、どうやって見極めていいのかわかりません。
クリーンインストールの倍ぐらいになっちゃってます。

最近リリースされたbunsenlabsに替えよう
かな、と思ったりもしましたが、天然記念物化した
fedoraが惜しくなりました。

システムの動きは問題ないです。いまopenboxで
使っていますが、更新のときは、workstationの
デフォルトデスクトップのgnomeに切り替えて行いました。
もちろん、28で最新システム状態にしてから。

やり方については、検索すれば
あれこれ出てきますので、割愛します。
バージョンを指定して検索したほうが、
間違わないでしょう。このところは、
だいたい同じ方法。安定期に入った
感じですね。

to_fedora30._20200806.jpg


posted by ブログ開設者 at 19:08| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

obmenu-generatorで事故ったときの、効率良い修復法。

鶏なみに、三歩歩けば忘れます。本日、
archbangを最新まで更新していて、
obmenu-generatorが使われているかをチェックする
のを忘れまして、openboxのデスクトップ上、
操作不能に陥りました。

本日の修復方法:
スマホでわがブログの昨日の記事、
「tint2のアプリケーションランチャー追加方法(覚え書き)」
を出しました。

pcに戻って、ctrl + alt + F2で、コンソール画面へ。

ログインしたら、
$ sudo nano ~/.config/tint2/tint2rc
して以下を追記。

# Panel
panel_items = LTSBC

# Launchers
launcher_icon_theme = hicolor
launcher_padding = 5 0 10
launcher_background_id = 0
launcher_icon_size = 20
launcher_item_app = /usr/share/applications/lxterminal.desktop
launcher_item_app = /usr/share/applications/spacfm.desktop
launcher_item_app = /usr/share/applications/chromium.desktop


nanoを終了。

tint2のパネルにランチャーが出るようにして、
修復するのが、もっとも時間がかからないと判明しました。
ブラウザのランチャーも出るようにしておけば、
obmenu-generatorのsnapshotの
ダウンロードもスムーズです。ダウンロードを終えたら、

$ cd ~/Downloads
$ tar -zxvf yay.tar.gz
$ cd yay
$ makepkg -is
$ yay obmenu-generator
$ startx


obmenu-generatorがアップグレードされれば、
すぐさまopenboxのメニューが復活します。

aurに追いやられるぐらいですから、
obmenu-generatorを使う人は少ないでしょうが、
使っていて快適だし、便利は便利です。

~/.confign/openbox/menu.xml
でのobmenu-generatorを連携させるための記述。
以下はその部分だけです。ブログ表示の都合上、くの字カッコは、全角。

<menu id="root-menu" label="obmenu-generator" execute="/usr/bin/obmenu-generator" />

設定ファイルは、
~/.config/obmenu-generator/schema.pl
なにか工夫を加えるなら、こっちでやります。

なぜ、obmenu-generatorのsnapshotを直撃ダウンロードして
ビルドしないか、の理由は、依存がそれなりに多くて、
それをいちいちじぶんで解決するより、yayに任せたほうが
早いからです。単体で動くものなら、
ダイレクトにやったほうが早いですね。


posted by ブログ開設者 at 13:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

gnome3は、リアルインストールでならグッドですね。

動画がきれいに動くので、あれれ、って感じでした。
2160pの再生でまったく問題なし。
efi上にある、リアルインストールのfedora30の
workstationですけど、updateしている間、
動画を観ていて、よかったです。
ハード環境は、i5 4590s(IntelR HD Graphics 4600)
+ gigabyte h87-hd3 + メインメモリ合計8gb + モニタ1680x1050

仮想環境に入れると、重くてよくないけれど、
リアルインストールなら、すばらしい
ということにさせてください。
同じハードの仮想環境にgnome3のディストロがなく、
amd環境の仮想環境上にあるgnome3と比べるのも、
いささか乱暴ですけど。

cpu付帯のgpu機能のあり方に、intelとamd(ryzen)では
設計に根本的な違いがあるみたいですから、ほんとうに乱暴ですが。


posted by ブログ開設者 at 12:01| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ディストロごとに違うos-proberの振る舞い。linuxmint19の場合

先日、sparkylinuxで、archlinux系の
imgファイルになっているmicrocodeの
後ろにつくべき、initramsf.imgまでを
os-proberで捉える方法を投稿しました。

linuxmintにefiドライブ全体を管理させたく、
まず細工無しで、update-grubを実行しますと、
intel-ucodeをスルーし、initramfs.imgだけを
採取します。へーと思いました。これだと、
microcodeは抜けるけど、システムは起動します。

archlinuxなんかでgrub-mkconfigしますと、
microcodeのimgだけを
拾って、initramfs.imgは抜け落ちます。
システムは起動せず、カーネルパニックが表示されます。

sparkyのときと同じ設定をしてみました。
initrd /boot/intel-ucode.img /boot/initramfs.img
と両方拾うようになりました。

マルチブートの中にたくさんあるarchbangが
起動しなくなるのがいやで、arch系では全面的に
microcodeを外していたのを再び入れたりしました。
安全性と関係があるみたいなので。使えるなら、
使うに越したことはありませんね。

※方法の再掲です。
/usr/lib/linux-boot-probes/mounted/40grub2の83、84行目に追記

#initrd="$(echo "$2" | sed 's/(.*)//')" ←81行目コメントアウト
 ↓  ↓  ↓
# Initrd same.
shift 1
initrd="$(echo "$@" | sed 's/(.*)//')"

 
/etc/grub.d/30_os-proberの246行目を変更

LINITRD="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 5`"
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
LINITRD="`echo ${LINUX} | cut -d ':' -f 5 | tr '^' ' '`"

$ sudo update-grub
もしくは、
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

ディスク全体を管理させるlinuxmintでupdate-grubしたあと、
grub.cfgの30_os-proberは、manjaroのところ。
mint_os-prober_2020-08-05_23-37-11.jpg

manjaroでmicrocodeが反映されているはず、のターミナル表示。
インストール当初のmanjaroバージョンは、0.8.9(openbox)。
古いです。いまは、20.0.3ってことらしいです。
manjaro_intel_ucode 2020-08-05 14-25-50.jpg


posted by ブログ開設者 at 00:20| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする