2020年08月04日

openboxで、インストールソフトを自動でメニュー入れさせる、ということ。 linux

表題の内容を実現するには、
obmenu-generatorやxdg-menu(archlinux-xdg-menu)
といったソフトウェアを追加します。

働くように設定するにはさらにひと手間必要ですが、
obmen-generatorの場合、aurにあって、
pacmanでは使っていても、アップグレードされません。
pacmanでやれるのは、pacman -Rだけ。

そういう条件下にあるソフトを使っていると、
突然、働かなくなることがあり得ます。
きょうがその日で、archbangの一つで、
溜まりに溜まったシステム更新を
し終えて再起動したら、デスクトップは出るものの、
なーんもできない。デスクトップは現れても、デスクトップ上
右クリックのメインメニューが"パイプが不正"
とかで、メニューが全面的に使えなくなりました。

使っているobmenu-generatorだけが古くなって、
対環境不適合になったわけです。

滅多にないが、openboxの数少ない欠点かもしれません。
手動でmenu.xmlを編集してメニューを作っているなら、
問題はないですけれど、そんな面倒くさいこと、
やっていられないですよね?

ctrl + alt + F2でデスクトップを出て、治そうとしましたが、
使えなくなったyaourtしかなく、yayが使えません。
隣りのパーティションにもarchbangが入っているので、
そちらを活用して修復することにしました。

でも、システム更新しちゃうと、また同じ状態になるだけなので、
pacman -Syy後に、linux linux-headersとbase-develのみ
更新し、再起動しないで、aurからダウンロードした
obmenyu-generatorのsnapshotを元に、
makepkgコマンドが適切に走ることを期待。
期待に違わず、yayがビルドできました。
インストールして、さらに、yay obmenu-generatorで、
無事現物パッケージを作成できました。

メニューの使えなくなったarchbangに戻って、
そちらから、obmen-generatorパッケージのある
archbangのパーティションをマウントし、現場までcdして、
pacman -Uでインストール。openboxのメニューが
使えるようになりました。

何年か前まで、archbangではobmenu-generatorを
デフォルトで使っていました。いま動かしているhddに入っている
8つほどのarchbangは、すべてobmenu-generatorを
使っています。更新して維持するのは、かなり面倒ですね。

こういう目に遭わないためには、主要ソフトのランチャーを
tint2のパネルに入れておくべきでしたね。
少なくともターミナルは、入れておくべきでしょう。
ターミナルさえ使えれば、なんでも起動できますから。
openboxのメニューが壊れたらお手上げでは
話にならないです。

archlinux-xdg-menuは、まだ公式リポジトリに存在しています。
システムと一緒にアップグレードされていきます。
こっちを使ったほうが、危険性は少ないでしょうね。

更新の関連で、ひとつ起こったこと、、、。
pcmanfmの起動に、すごく時間がかかる
状態になりました。pcmanfm-gtk3に変更したら、
問題なく起動しました。pcmanfmは、gtk2対応ですけど、
サポートが終わりに近づいている予兆か、
ちゃんと動かないですね。

openbox関係では、ちょっと前にも申しましたが、
oblogoutがarchlinuxの公式リポジトリから外れています。
aurにしかありません。わりと使いやすくきれいなのに、残念です。
openbox自体が時代遅れになりつつあるってことでしょうか。
icewmに乗り換えろ、というご託宣ですかね。
(デフォルトのままでは、メニューがよくないです。
3つほどもプルダウンしてやっと目的のソフトを起動するなんて!)


posted by ブログ開設者 at 23:32| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

mintには独自のアップグレード法、あるんですね。 linuxmint18.3(sylvia)→ linuxmint19(tara ubuntu的にはbionic) ※リアルインストール版

ubuntu本家と同じ方法だろう、と思っていましたら、
専用のバージョンアップグレードツールがあっりましたっ!
ある意味、薄荷のプライドっていうんですかねえ。
知りませんでした。以前から、あったんですか?

ubuntu本家よりよい感じ。以下にご丁寧な説明がありました。
https://kledgeb.blogspot.com/2018/07/linux-mint-90-linux-mint-19.html

ubuntu本家方式より丁寧なぶん、
アップグレードに時間はかかったようです。
デスクトップで操作できる状態のまま、終了しました。
パネルのメニューアイコンと、ネットワークの
アプレットアイコンがグレーグレーで見えなっただけ。
ネットワークアイコンのほうは、プロパティ開かずで、
アイコンの色味を変えられないみたいですね。

バージョンのアップグレードに、上げたいバージョンの
インストールディスクが必要なのは、elementaryでしたっけ?
mintと間違って勘違いしていたのか、ubuntu流アップグレードを
失敗したことがあったのか、ちょっと思い出せませんが、
アップグレード方面ではあまりよい印象がありませんでした。

見直しました。特に、アップグレードしている間も、
pcが使えるのは、グッド(たまたま私だけがそうであった
かもしれないので、自己責任で願います)。
データはramにぜんぶある、ってことみたいですね。
普段のアップデートのながーいのをやった感じでした。

mint18->19_2020-08-04_18-56-11.jpg

セキュリティアップデートは、ubuntu18.04ltsと同様に
10年間行けるのですかね。


posted by ブログ開設者 at 19:18| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする