2020年06月03日

kaisenlinuxrolling1.0-amd64。virtualbox-6.1.8 / sparky-5.11-x86_64-xfce

回線でも、海鮮でも、海戦でも、廻船でもない、
kaisenlinuxです。rescue系なのですが、
どうやって使うのか、私にはさっぱりわかりません。

でもconkyがきれいで、設定ファイルが欲しくて
関わりを持ちました。

中身はdebian(10 buster)で、
それをローリングを謳ってリリースしています。
ですので、repositoriesは、自前のようです。
パッケージのダウンロードに、
時間がかかっている感じがします。

リリースからだいぶ経っているようで、最新のシステムまで
もってくるには、かなり時間がかかりました。
2時間ぐらいですかね。遅さを実感しました。
debian stableで280ほどの更新は、多いですね。

デスクトップ環境は、mateで、メニューが、
User Applicationsと、Kaisei Linuxに
大別して始まります。Kaisei Linuxにツール類が
わっとあるのですが、知らないもので、
意味がわからないです。

じぶんは、debian系の一発でchrootできる
スクリプトがあればな、とずっと思っていますが、
その意味では今回もハズレのようです。

conkyの設定ファイルのみを拝借するつもりも
あったのですが、他のディストロでカレンダーの表示が
思うに任せず、現物を入れる気になりました。

conkyは、バージョン1.9台の旧書式のものです。
新書式への転換がうまくいっていないのか、
カレンダーが表示されません。

コマンドとしては、exepci、ncal(bsdmainutils)、sedの
3つを使っており、ぜんぶ揃えたのですが、表示されません。
フォントも、上のほうで表示できているフォントと同じです。
な、ん、で、か、な〜?

Users Applicationsには、一般的なソフトウェアが
ふつうに入っていて、追加しなきゃならないいものは
少ないと思います。libreofficeも一式ぜんぶ入っています。
イカさないな、と思うのは、
ファイルマネージャーのcajaで、開いた階層で
ターミナルが起動できないみたいです。
エディタにplumaがあるのに、
テキスト系ファイル上右クリックでは
選択候補に出ないとかもあります。ま、mateですから。

趣味性としては、赤と黒での統一感は美しいです。
いろんなものが赤と黒で表示されます。

kaisen_caja.jpg
cajaでは、隠しファイルの表示の設定固定は、
どうするんですか。起動する度に設定が外れます。

kaisen.jpg

ご覧のように日本語化はできますが、そうするとconkyの
表示が具合悪くなります。最近もやったりしましたが、
locale設定の影響ぬきにして起動させる必要があります。

kaisen_desktop_2020-06-03_09-11-50.jpg
live起動(english)のデスクトップ。メニューの様子。

kaisen_install_2020-06-03_09-19-50.jpg
インストーラーに入るには、grubの画面からです。

distrowatchの検索窓で、kaisenで検索すれば、
ダウンロードサイトに到達できます。ランキング圏外
ですけど、検索結果として出ます。

しっかし、どこまで続きますかね。
ローリングリリースと言うは易し。
それを継続するのは難し。

日本発のディストロみたいな、惰性の継続は、
どうかと思いますけど。京都の大文字の送り火の
残り火のようなあり方ねえ、、、。
そこから大火にらないとも限らないので、
用心して見ている必要はあるんでしょうけど。
令和の改新はまだか。

virtualboxにインストールした場合、
やることは、
$ sudo gpasswd -a USERNAME vboxsf
$ sudo reboot

だけです。


posted by ブログ開設者 at 17:21| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする