2020年06月02日

dwmをテスト。artix-base-s6-x86_64。virtualbox-6.1.8 / sparky-5.11-x86_64-xfce

archbangのgreen氏は、デスクトップをdwmにしようとして、
願うようになかなかならないらしく、i3-wmに戻そうか、
お悩み中のようです。

じぶんは、dwmというのは、ぜーんぜん知りませんでした。
youtubeには、dwm関連の動画が、2016年には
アップロードされており、にわかに出てきたものではない
ようなのですが、知りませんでしたね。

で。yayコマンドを使ってインストールし、
sddmの/etc/sddm.conf.d/autologin.confの設定を
Session=icewm-session.desktopから、dwm.desktopに変更し、
起動してみました。無事起動しましたが、素人のパッと見では、
ほかのタイル型とそんなに違うわけでもなさそうなのですが、
どうなんでしょうかねえ。

dmenuと一緒に使うみたいらしく、alt+pで起動はするけれど、
実行ファイルの頭文字を入力すると、dmenu自体が終了しちゃいます。
dmenuを使っていての初めての状況です。不具合か、私の
やり方の問題か、ちょっと判別しかねています。

一瞬、何も操作できず、デスクトップ上で
また弁慶の立ち往生か、
と心配しましたが、alt+shift+enterで
ターミナル(たぶんxterm)が起動する
ことがわかって、事なきを得ました。

設定を変更するには、~/.cache/yay/dwm/config.hを
編集して、コンパイルのし直しをするらしいです。
設定ファイルらしきものは、たしかにありません。
/usr/bin/dwm自体を書き換えるということのようです。
makeファイルが2000行未満という決まりも
あるらしいです。徹底して軽くしようということのようです。

じぶんは、archbangの結論を待って、そのとき、
また試したいと思います。

dwm_example_2020-06-02_21-10-44.jpg

icewm上で、dmenu_runを実行しましたら、
ふつうに使えました。dwm上での環境設定で、
なにかしらの問題があるのかも。



posted by ブログ開設者 at 21:40| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パネルのデジタル時計の表示設定、artix-base-s6(openbox→icewm化)。virtualbox-6.1.8 / sparky-5.11-x86_64-xfce

icewmのパネルに、デジタル時計が表示され、
表示されているところでの右クリックで、
表示スタイルを変更できますが、その場限りで、
ログアウトないしシステム再起動で設定はクリアされ、
デフォルトの表示に戻ってしまいます。

デフォルトでは「16時37分50秒」と丁寧するぎるので、
「16:37:50」で表示したく、方法を探しました。

~/.icewm/preferencesの850行目辺り
# TaskBarClockLeds=0 # 0/1
  ↓  ↓  ↓
TaskBarClockLeds=1


~/.icewm/preferencesの643行目辺り
# TimeFormat="%X"
  ↓  ↓  ↓
TimeFormat="%H:%M:%S"

icewmのメニューの「ログアウト(L)… ▶」の
サブメニューにある「icewm を再起動」を選択。

で、簡略化した表示の固定ができました。

設定ファイル(preferences)の中身は、
すべてコメントアウトされた状態で、
デフォルト設定は、実行ファイルに組み込まれています。

icewmの動作は、当然のことながら、規定の設定優先で
アナログ的な設定は、上書きすることで成立するようです。
テーマもいろいろありますが、この中から選んで
やっておきなさい感は、かなりあります。
その一部を変更するのは、少し手間がかかりますね。
ただ、設定の仕組みからすると、
他のテーマを選んだときも、この変更した
時計表示は、有効になるはずです。

でもですねえ、右クリックで別な表示が選択できるなら、
ふつう、変えたスタイルは保存されますよね。
軽いデスクトップを実現する、ということは、
こういうことなのさ。ちょっとした不便ぐらい甘受しろ、
ということのようです。


posted by ブログ開設者 at 17:11| Comment(0) | linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする